板 2022-07
板
板 ラッカーの色が万年残るならいずれ故郷もアルタミラ遺跡
seiziiro コーヒーに ミルクとガムシロ 混ぜ合わせ カランコロンと 涼しげな音
梅鶏 ため息は幸せのいろ夕空に生まれた雲が広がってゆく
梅鶏 心には時々倖田來未がいて「めっちゃ好きー」って言いそうになる
とき 妥協した前ならえした楽よりも譲れぬ思い貫くわがまま
だいだい 死ぬるとて鯨は泣かぬレジ袋十八枚を腹に詰めても
だいだい 流氷にだけ聞かせてあげる男など愛したことはついぞなかった
ふにふにヤンマー オイミャコンひとりでまもる鼓笛兵くちびるさけてもらつぱをならす
Mラビット 