
2023-08


人はみな 愛されるため 生まれたの 本当の愛に めぐり逢うため

朝焼けに五分のさんぽ秋の風ほほを撫でれば生きる幸せ

待ち受けに映る推しの顔見る度に自分の優しさ思い出せるの

夏の恋背負い投げして秋一本男を知ったら女が見えた

百舌鳥の鳴くここにも秋の目次見え稲田色めく張り切る案山子

駄々っ子に気が済んだかな老いの知恵幼き子らの夏のいら立ち

穢されて みそひと文字が 鳴いている 無言の月よ 不言の星よ

みなさんの コメント欄が 汚されて 嬉しくないし 楽しくもない 楽しくもない
