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2023-08
恋子
すてきだと君を感じて恋夢夜逃げだす君の笑顔が悲し
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恋子
さくら大根
汗だくの心洗濯青空に干して乾かす涙一筋
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さくら大根
恋子
今の世の侘びは謝罪で寂は錆び風立つ秋の風情悲しむ
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恋子
パパ猫
夏空の海にひたひた流れ込む真水の秋の静かな大河
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パパ猫
さくら大根
青空に涙の青も溶け込んで羊の群れが並んで浮かぶ
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さくら大根
秋刀魚
夏の午後ゲリラ豪雨が落ちてきて冷房効いた部屋で自習か
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秋刀魚
秋刀魚
気づいたら二時間経過記憶なし、期末前だけ異常な眠さ
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秋刀魚
さくら大根
突然の雨が静寂打ち破る雨の匂いはずっとしていた
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さくら大根
御影
バラバラに 転がる虫の死骸らも 輝かせるか 夏の太陽
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御影
だいだい
ラーメン屋ばかりが目立つこの街に負け犬として戻る私は
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だいだい
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