・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
渇望に素肌を濡らし落葉樹恋とて咲けば夢夜に枯れて
虚しくも 幾たび聴いては願ったことか サッチモ歌う‘この素晴らしき世界‘を
しびれます。大好きな歌です。
出席番号が素数の生徒だけどこかに消えて九年が過ぎた
幼子に湧く明日の素ひと匙でどこまでも行くいつだって泣く
外向けの作り笑いをするよりも素のままそれでいいんじゃないかな
白が舞う留萌を覆う風が刺す素を見せだした顔なき冬が
素直さを子どもは自由に身にまとい 大人は固い木箱に隠す
年金で質素に暮らす覚悟する それでもたまに贅沢したい
互いに素?それでもやはりあきらめずいちから割ってはじめましょう
見え隠れ 素通りしたよね キミの前 懐かしい日々 少し寂しく
捻くれて歪んでもいい偶にはね最後は素直に生きてけばいい
ふるさとの訛りを隠した妹が素材の良さを活かし始める
わが猫の素行調査をしてみればなんと名前が三つもあった
僕たちは時空を漂う素粒子だ見えないけれど大事な命
スーパーで一度だけ見た「しあわせの素」が我が家の食卓にある
蘇る あの人に素描される時 私をなぞる 熱と湿度が
目の前を素通りして行く元カノはあの頃よりも綺麗に見えた
オレンジのシルクハットが通り過ぎ素敵なひとの顔は見えない
夕焼けを走る電車は人びとに素顔にもどる魔法をかけた
東京の狭き空にて月霞みほろほろ光る素顔見せずに
王宮は見る影もなく朽ち落ちて素知らぬ庭のラッパズイセン
怖がってこころふるえて君の前素通りしても愛はこぼれて…
素晴らしき世界小さな花が咲くマフラー巻いた地蔵の隣
すっぴんを知らぬあなたへ玉手箱開けて見ますか恋の化粧を
今日かしら素肌に恋のおまじない磯風吹けば波の花散る
暫くは気を遣っていた君ニ回目のデートで素を見せ和む
感情をつぶして搾ることでしか摂取できない栄養素がある
渇望に素肌を濡らし落葉樹恋とて咲けば夢夜に枯れて
虚しくも 幾たび聴いては願ったことか サッチモ歌う‘この素晴らしき世界‘を
しびれます。大好きな歌です。
出席番号が素数の生徒だけどこかに消えて九年が過ぎた
幼子に湧く明日の素ひと匙でどこまでも行くいつだって泣く
外向けの作り笑いをするよりも素のままそれでいいんじゃないかな
白が舞う留萌を覆う風が刺す素を見せだした顔なき冬が
素直さを子どもは自由に身にまとい 大人は固い木箱に隠す
年金で質素に暮らす覚悟する
それでもたまに贅沢したい
互いに素?それでもやはりあきらめずいちから割ってはじめましょう
見え隠れ 素通りしたよね キミの前 懐かしい日々 少し寂しく
捻くれて歪んでもいい偶にはね最後は素直に生きてけばいい
ふるさとの訛りを隠した妹が素材の良さを活かし始める
わが猫の素行調査をしてみればなんと名前が三つもあった
僕たちは時空を漂う素粒子だ見えないけれど大事な命
スーパーで一度だけ見た「しあわせの素」が我が家の食卓にある
蘇る あの人に素描される時
私をなぞる 熱と湿度が
目の前を素通りして行く元カノはあの頃よりも綺麗に見えた
オレンジのシルクハットが通り過ぎ素敵なひとの顔は見えない
夕焼けを走る電車は人びとに素顔にもどる魔法をかけた
東京の狭き空にて月霞みほろほろ光る素顔見せずに
王宮は見る影もなく朽ち落ちて素知らぬ庭のラッパズイセン
怖がってこころふるえて君の前素通りしても愛はこぼれて…
素晴らしき世界小さな花が咲くマフラー巻いた地蔵の隣
すっぴんを知らぬあなたへ玉手箱開けて見ますか恋の化粧を
今日かしら素肌に恋のおまじない磯風吹けば波の花散る
暫くは気を遣っていた君ニ回目のデートで素を見せ和む
感情をつぶして搾ることでしか摂取できない栄養素がある