・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
まるちゃんの世界重なる同世代命吹き込む人が旅立ち
ランキング あればスリルと向上心 なければヒュッゲ だから選んだ
青山の 霧に隠れて ただ一人 帰らぬ友の 顔も忘れて
私はブラックでホワイトで少しだけブルー好きにさせてよ
可愛く泣けるのび太になりたい私は天然腹黒しずか
割るように食器を洗い挿した白花助けてなんてとうに忘れた
寒そうな河津桜に積もる雪大人になっても綺麗でした
蹌踉の寒さ逃れて入りしカフェの窓に聳えしテレビ塔凍(い)つ
姿見に重いコートを脱いでみて外はまだかも心軽くし
頼んでもいないのに毎度PayPayのスクラッチくじに上げて落とされる
飛車角を抜いたような人生でも香車の男まなざし熱く
あこがれを君にあずけて半世紀春それなり程度の幸せ
啖呵きり運ばれた人リハビリ後 短歌をはじめ木漏れ日の帰途
咲くことを選ばず蕾のまま終わるそれでも生きる私がいるよ
ストロークその次挑戦アルペジオ弾けないけれど楽しくて沼
籠に慣れ自由に空を飛んでいたあの日の翼忘れてないか
あの桜「彼岸桜」であったなら一句詠めるが「桜」は4月
穴を開け美味し公魚釣る氷上楽しとは言え寒さ極まり
パンケーキ食べたいパンケーキ食べたい壁に灰皿たたきつけたい
突風にさらわれ高く舞う傘を見上げる瞳に落つ酸性雨
一歩踏むまた引っ込めてひと休み 少しずつだね春来るように
シャッシャッとベランダに落ちる雪を聞き影を追いかけ猫窓に寄る
シュロの木から飛び立つメジロに「また来てね」と登校の子らに春は今少し
惑う夜 持たざる者の 悲しみは ただひたすらに 生きていくだけ
淡雪を発泡スチロールに詰めてまだ行かないでと冬鳥に贈る
舞い降りる雪のひと粒ひと粒が小さな命に見えてくる朝
健診で基礎年齢は六十五 五歳若いと言われ喜ぶ
それはまあ慣れたひとつの技として提案パワポ瞬間仕上げ
先生が好きじゃないので学校に行かない君の正しさが好き
ふきのとう頂きましたこの苦み恋も息づくも少し生きな
満開の雪の花びら街路樹がこんなに勇気をくれるものかな
地味だけど好きな人には好かれてる寿司にたとえるならばエンガワ
まるちゃんの世界重なる同世代命吹き込む人が旅立ち
ランキング あればスリルと向上心 なければヒュッゲ だから選んだ
青山の
霧に隠れて
ただ一人
帰らぬ友の
顔も忘れて
私はブラックでホワイトで少しだけブルー好きにさせてよ
可愛く泣けるのび太になりたい私は天然腹黒しずか
割るように食器を洗い挿した白花助けてなんてとうに忘れた
寒そうな河津桜に積もる雪大人になっても綺麗でした
蹌踉の寒さ逃れて入りしカフェの窓に聳えしテレビ塔凍(い)つ
姿見に重いコートを脱いでみて外はまだかも心軽くし
頼んでもいないのに毎度PayPayのスクラッチくじに上げて落とされる
飛車角を抜いたような人生でも香車の男まなざし熱く
あこがれを君にあずけて半世紀春それなり程度の幸せ
啖呵きり運ばれた人リハビリ後 短歌をはじめ木漏れ日の帰途
咲くことを選ばず蕾のまま終わるそれでも生きる私がいるよ
ストロークその次挑戦アルペジオ弾けないけれど楽しくて沼
籠に慣れ自由に空を飛んでいたあの日の翼忘れてないか
あの桜「彼岸桜」であったなら一句詠めるが「桜」は4月
穴を開け美味し公魚釣る氷上楽しとは言え寒さ極まり
パンケーキ食べたいパンケーキ食べたい壁に灰皿たたきつけたい
突風にさらわれ高く舞う傘を見上げる瞳に落つ酸性雨
一歩踏むまた引っ込めてひと休み
少しずつだね春来るように
シャッシャッとベランダに落ちる雪を聞き影を追いかけ猫窓に寄る
シュロの木から飛び立つメジロに「また来てね」と登校の子らに春は今少し
惑う夜 持たざる者の 悲しみは ただひたすらに 生きていくだけ
淡雪を発泡スチロールに詰めてまだ行かないでと冬鳥に贈る
舞い降りる雪のひと粒ひと粒が小さな命に見えてくる朝
健診で基礎年齢は六十五
五歳若いと言われ喜ぶ
それはまあ慣れたひとつの技として提案パワポ瞬間仕上げ
先生が好きじゃないので学校に行かない君の正しさが好き
ふきのとう頂きましたこの苦み恋も息づくも少し生きな
満開の雪の花びら街路樹がこんなに勇気をくれるものかな
地味だけど好きな人には好かれてる寿司にたとえるならばエンガワ