・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
裏切りの三十枚の銀貨もてユダは師を売り引き渡したり
銀色が ラッキーカラーと 思いだし 見上げた夜空は 満点の星
お題見て 銀河鉄道 即浮かび メーテル詠むか ジョバンニ詠むか
惜しみなく持ち物与えた女の子天から降るのは星の銀貨
煌めいて銀河を仰ぎ流れる如し記憶繰り返す
融けそうな 煌めくイヴの 銀世界 あの日引かれた 手には白金
銀の匙 君の料理を 口含む 外に行くより 幸せだ
有明の 月にかかった 銀の雲 落ちる雨音 静寂こそすれ
滅ぶべき生物だから惜しまれない 月に吐く副流煙は銀青
銀の月 忘れたいのによみがえる 二度と会えない君に会いたい
密やかに示し合わせて落ち合えば二人を包む銀色の霧
銀河とか宇宙とかいう存在の中で私はちっぽけな泡
「理由もなく悲しい」とだけつぶやいて気づいた空は銀色夏生
集合は東京駅の『銀の鈴』大汗かいてやっと行き着く
銀髪の頭に歌が浮かんでは儚く消える詠んでも詠んでも
銀色の冬の空気を身にまとい ネッスンドルマの歌よ夜空に
銀の海 あなたと見ると より綺麗 ずっと一緒だよ たいせつなひと
海渡る 風に想いをそっと乗せ 見つめていたい君をここから
ゆってぃの衣装みたいと呟かれそっと手離す銀のスカート
水面に跳ねる小魚銀色にギラッと光り広がる波紋
押入れに閉じ込められたノートには銀色夏生になりたかった詩
銀盤を時には飛び立ち戦った残り続ける記録と記憶
キスクラでかつて泣いてた少年が 自信に満ちて今飛び立てり
銀食器 楽しい時間 幸せだ 明日のこの時 待ち遠し
銀の河きらめきを増すこの季節かの星たちの逢瀬はまだか
夜の空 銀の流れに目をこらす 君の上にも同じ星空
キッチンの光るシンクの銀色に跳ね返されし小さな不満
君の手に 銀色の雪 舞い降りて 見つめる瞳 寂しそうだね
峠茶屋団子喰らいて路銀尽き明日は道草喰って進むか
ホスピスで静かに祝う銀婚式 君の希望のプッチンプリン
木箱入り銀の耳かき柔らかく使ってみれば 悪の声聞きたり
午後1時 裏銀小灰蝶(ウラギンシジミ)の明滅を追いかけていく緩い坂道
銀よりも金が似合うし好きだから 薬指の輝く約束
裏切りの三十枚の銀貨もてユダは師を売り引き渡したり
銀色が
ラッキーカラーと
思いだし
見上げた夜空は
満点の星
お題見て
銀河鉄道
即浮かび
メーテル詠むか
ジョバンニ詠むか
惜しみなく持ち物与えた女の子天から降るのは星の銀貨
煌めいて銀河を仰ぎ流れる如し記憶繰り返す
融けそうな 煌めくイヴの 銀世界 あの日引かれた 手には白金
銀の匙 君の料理を 口含む 外に行くより 幸せだ
有明の 月にかかった 銀の雲
落ちる雨音 静寂こそすれ
滅ぶべき生物だから惜しまれない 月に吐く副流煙は銀青
銀の月 忘れたいのによみがえる 二度と会えない君に会いたい
密やかに示し合わせて落ち合えば二人を包む銀色の霧
銀河とか宇宙とかいう存在の中で私はちっぽけな泡
「理由もなく悲しい」とだけつぶやいて気づいた空は銀色夏生
集合は東京駅の『銀の鈴』大汗かいてやっと行き着く
銀髪の頭に歌が浮かんでは儚く消える詠んでも詠んでも
銀色の冬の空気を身にまとい
ネッスンドルマの歌よ夜空に
銀の海 あなたと見ると より綺麗 ずっと一緒だよ たいせつなひと
海渡る 風に想いをそっと乗せ
見つめていたい君をここから
ゆってぃの衣装みたいと呟かれそっと手離す銀のスカート
水面に跳ねる小魚銀色にギラッと光り広がる波紋
押入れに閉じ込められたノートには銀色夏生になりたかった詩
銀盤を時には飛び立ち戦った残り続ける記録と記憶
キスクラでかつて泣いてた少年が
自信に満ちて今飛び立てり
銀食器 楽しい時間 幸せだ 明日のこの時 待ち遠し
銀の河きらめきを増すこの季節かの星たちの逢瀬はまだか
夜の空 銀の流れに目をこらす
君の上にも同じ星空
キッチンの光るシンクの銀色に跳ね返されし小さな不満
君の手に 銀色の雪 舞い降りて 見つめる瞳 寂しそうだね
峠茶屋団子喰らいて路銀尽き明日は道草喰って進むか
ホスピスで静かに祝う銀婚式 君の希望のプッチンプリン
木箱入り銀の耳かき柔らかく使ってみれば
悪の声聞きたり
午後1時 裏銀小灰蝶(ウラギンシジミ)の明滅を追いかけていく緩い坂道
銀よりも金が似合うし好きだから
薬指の輝く約束