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買うものが被ってたたいてジャンケンポン 十九時半の些細な奇跡
え、怖い Jast now 帰宅 みえてたの? Jast now ライン ぴったりすぎて
我が身に起きた奇跡のような出来事我のしたことへの礼なのか
食パンがもう無いはずと買い帰る 以心伝心2斤のパンよ
口下手な君なりの理由(わけ)伝われば涙を少しもらえるのにな
ふとよぎる虫の知らせか胸騒ぎ「声聞きたい」と電話してみる
旅の駅ふと目があった向こう岸二度と会わない人との2秒
テレパシー子どもの時は使えた魔法 思えば母や彼から連絡がきた
鈍いねと言われて少し気にしたが開き直りて鈍くていいか
まだ言葉足らずの吾子の表情がくるくるまわる「どれか伝われ」
家のドア開けようとして隣家のドア開くこと重なり舌を出し
娘と我合い言葉有りし「双子だね」 其の後娘は双子授かる
テレパシー 使うきみに 魅入られて わたしの自由は すでに亡くなり
やんなっちゃう 今それ言おうと思ってた だからなかなか嫌いになれない
父の日に贈る似顔絵描く子の背中は語る「まだ見ないで」と
見えてない糸電話でもあるように思い通じる瞬間が、ほら。
目が合った瞳の奥の私見る時間が止まるソウルメイトだ
久々にランチしようと妹のライン開ければ誘いの着信
公園で 耳をすませば聞こえくる 花や小鳥の笑いあう声
鬱々となる夕暮れに「おかあさん」と 元気に電話大好きな娘(こ)から
感情や思考が直で伝わるとしたら比喩とか無い世界かも
脳内で流れる音を受信して夫が同じうた口ずさむ
買うものが被ってたたいてジャンケンポン 十九時半の些細な奇跡
え、怖い
Jast now 帰宅
みえてたの?
Jast now ライン
ぴったりすぎて
我が身に起きた奇跡のような出来事我のしたことへの礼なのか
食パンがもう無いはずと買い帰る
以心伝心2斤のパンよ
口下手な君なりの理由(わけ)伝われば涙を少しもらえるのにな
ふとよぎる虫の知らせか胸騒ぎ「声聞きたい」と電話してみる
旅の駅ふと目があった向こう岸二度と会わない人との2秒
テレパシー子どもの時は使えた魔法
思えば母や彼から連絡がきた
鈍いねと言われて少し気にしたが開き直りて鈍くていいか
まだ言葉足らずの吾子の表情がくるくるまわる「どれか伝われ」
家のドア開けようとして隣家のドア開くこと重なり舌を出し
娘と我合い言葉有りし「双子だね」
其の後娘は双子授かる
テレパシー 使うきみに 魅入られて
わたしの自由は すでに亡くなり
やんなっちゃう 今それ言おうと思ってた だからなかなか嫌いになれない
父の日に贈る似顔絵描く子の背中は語る「まだ見ないで」と
見えてない糸電話でもあるように思い通じる瞬間が、ほら。
目が合った瞳の奥の私見る時間が止まるソウルメイトだ
久々にランチしようと妹のライン開ければ誘いの着信
公園で 耳をすませば聞こえくる 花や小鳥の笑いあう声
鬱々となる夕暮れに「おかあさん」と
元気に電話大好きな娘(こ)から
感情や思考が直で伝わるとしたら比喩とか無い世界かも
脳内で流れる音を受信して夫が同じうた口ずさむ