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追い風が先へ進めと背中押す 足踏みしてた私を鼓舞して
蒸し蒸しと 暑く感じる この日頃 風流感じる そよぐ夏風
クルクルと 回れ廻れよ 風車(かざぐるま) 儚き命の 息吹を受けて
(佐渡島・賽の河原にて)
当てもなく 風の吹くまま 歩を繋げ 辿り着くのは リアルかフェイクか
あの昼に、母と感じたあの風を もう一度だけ母と感じたい
風越えて山越えて来る便りにて金沢に住むあれの夢聴く
時間かけ作り固めた前髪をすべて無に帰す風の憎さよ
速きこと風の如し誰が風を見たのか誰も見た者は無し
夏の風 薄い衣をなびかせて、まといつかせて、気まぐれに。
何故なのか 私に親身にまといつく 髪をなびかせ、夏の空
湿気る夏風通り抜け 頭の上をひよひよと 白髪泳がせ
古家の窓開け放ち風渡る冷やしスイカにみんなの笑顔
最後だな 台風が来て休校で、大喜びする 就活高3
ブランコを漕いで生まれた風たちが吾子をくすぐり笑わせている
地下鉄の風に煽られ奮い立つこれより先は戦場である
刈りたての畦草の匂い届け来る 風が伝えた初夏のおたより
開けた窓そよともしない風求め空を見上げる猫と風鈴
『千の風になって』の詩 響いてた 母逝き義母も 途方に暮れて
蒸し暑さ少しは飛ばす風よ吹け 風鈴の音涼やかに鳴れ
片思いつける薬もなく風がやさしく何か言い過ぎていく
旅に出る風に吹かれて西東日頃の憂さを晴らしてみるか
そよ風で優しくラッピングをしてアコギの音色お届けします
いつだって風は私に触れてきて私の在ること認めてくれる
少女らは風にあおられ匂い立つ フルーティかな あれフローラル
知らぬ間に早足になる 形なき湿った風を振り切ろうとして
香ばしき煙立ち込む下町の客を呼び込むうなぎ屋の風
傘の骨だけではなくてわたくしの心も一緒に折ったビル風
向日葵にそよ風吹いて亡き父の上りし夏の空は晴れゆく
梅雨が来て それも終わって 君が来て それも過ぎたら風が吹く
追い風が先へ進めと背中押す
足踏みしてた私を鼓舞して
蒸し蒸しと 暑く感じる この日頃
風流感じる そよぐ夏風
クルクルと
回れ廻れよ
風車(かざぐるま)
儚き命の
息吹を受けて
(佐渡島・賽の河原にて)
当てもなく
風の吹くまま
歩を繋げ
辿り着くのは
リアルかフェイクか
あの昼に、母と感じたあの風を
もう一度だけ母と感じたい
風越えて山越えて来る便りにて金沢に住むあれの夢聴く
時間かけ作り固めた前髪をすべて無に帰す風の憎さよ
速きこと風の如し誰が風を見たのか誰も見た者は無し
夏の風
薄い衣をなびかせて、まといつかせて、気まぐれに。
何故なのか 私に親身にまといつく
髪をなびかせ、夏の空
湿気る夏風通り抜け 頭の上をひよひよと 白髪泳がせ
古家の窓開け放ち風渡る冷やしスイカにみんなの笑顔
最後だな 台風が来て休校で、大喜びする 就活高3
ブランコを漕いで生まれた風たちが吾子をくすぐり笑わせている
地下鉄の風に煽られ奮い立つこれより先は戦場である
刈りたての畦草の匂い届け来る
風が伝えた初夏のおたより
開けた窓そよともしない風求め空を見上げる猫と風鈴
『千の風になって』の詩 響いてた
母逝き義母も 途方に暮れて
蒸し暑さ少しは飛ばす風よ吹け 風鈴の音涼やかに鳴れ
片思いつける薬もなく風がやさしく何か言い過ぎていく
旅に出る風に吹かれて西東日頃の憂さを晴らしてみるか
そよ風で優しくラッピングをしてアコギの音色お届けします
いつだって風は私に触れてきて私の在ること認めてくれる
少女らは風にあおられ匂い立つ
フルーティかな あれフローラル
知らぬ間に早足になる 形なき湿った風を振り切ろうとして
香ばしき煙立ち込む下町の客を呼び込むうなぎ屋の風
傘の骨だけではなくてわたくしの心も一緒に折ったビル風
向日葵にそよ風吹いて亡き父の上りし夏の空は晴れゆく
梅雨が来て それも終わって 君が来て それも過ぎたら風が吹く