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今は無き ブルートレイン 一人旅 車窓に映るは 非日常の刻
路地裏の 喫茶店にて 待ち合わせ 窓を覗けば 懐かしき友
同窓会の葉書来て素直に喜べぬ過去は消せぬ
高層ビル外で窓拭く作業員見てる私がドキドキしてる
七時半君と僕だけの教室で空に手伸ばした四階の窓
朝起きて カーテン開けて 窓開けて 心も開いて 風通しよくする
車窓からの景色寂しくなるほどに近づく祖母が待つ無人駅
辛いとき優しい言葉かけられる様な朝陽の窓からさして
雨の夜窓に映った顔を見て 潮時だねとまぶたを閉じる
5年振り同窓会に顔出せば 歳をとるのも楽し嬉しい
はめ殺しの小窓濁って待ち合わせまでの時間をただただ潰す
窓開けて軒下に見るツバメらは 「結婚する」と吉報届けし
窓の辺に置かれた花に水そそぐ入道雲のそびえる真昼
窓が開く。新しい風やってきて 何か囁きその気にさせる
オレンジのセロハン貼ったジオラマか夕日に光るマンションの窓
我の部屋 窓のカーテンミニーマウス 孫のお古に心晴れたり
開かない窓のように空を映す水溜りに入る月曜の朝
窓のない部屋をリフォームしてからは俯いてても明るくなった
道に迷いゆくりなく映る車窓には しんしんと雪かかる月山見る
可惜夜に窓を開いて風当たる 明日は別れぞ涙がでちゃう
窓辺には 愛しき猫が 眠りつく 頬を寄せたい 君の温もり
非日常テンションあがる子供かなガタガタぎぎぎ台風の窓
今は無き
ブルートレイン
一人旅
車窓に映るは
非日常の刻
路地裏の
喫茶店にて
待ち合わせ
窓を覗けば
懐かしき友
同窓会の葉書来て素直に喜べぬ過去は消せぬ
高層ビル外で窓拭く作業員見てる私がドキドキしてる
七時半君と僕だけの教室で空に手伸ばした四階の窓
朝起きて
カーテン開けて
窓開けて
心も開いて
風通しよくする
車窓からの景色寂しくなるほどに近づく祖母が待つ無人駅
辛いとき優しい言葉かけられる様な朝陽の窓からさして
雨の夜窓に映った顔を見て
潮時だねとまぶたを閉じる
5年振り同窓会に顔出せば
歳をとるのも楽し嬉しい
はめ殺しの小窓濁って待ち合わせまでの時間をただただ潰す
窓開けて軒下に見るツバメらは
「結婚する」と吉報届けし
窓の辺に置かれた花に水そそぐ入道雲のそびえる真昼
窓が開く。新しい風やってきて
何か囁きその気にさせる
オレンジのセロハン貼ったジオラマか夕日に光るマンションの窓
我の部屋 窓のカーテンミニーマウス
孫のお古に心晴れたり
開かない窓のように空を映す水溜りに入る月曜の朝
窓のない部屋をリフォームしてからは俯いてても明るくなった
道に迷いゆくりなく映る車窓には
しんしんと雪かかる月山見る
可惜夜に窓を開いて風当たる
明日は別れぞ涙がでちゃう
窓辺には 愛しき猫が 眠りつく 頬を寄せたい 君の温もり
非日常テンションあがる子供かなガタガタぎぎぎ台風の窓