・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
待合せ場所に急いで行くときの弾むボールのような喜び
境内のボール遊びの少年に夕陽の注ぐもう直ぐ秋か
流されたボールが海に着くころに飲んだビールはあの夏の味
恥ずかしくフリクションボールでラブレター筆圧残った若気の至り
クラスメイト関係性が見えてくるあの日クラスのドッチボール
大雨のニュースにきみはひとりごとキャッチボールの音はいいねと
行先はボールに聞いてと初コースキャデイのファーが谷間にこだま
放課後に部活でボール追いかけて 日焼けしようがおかまいなしに
とんとんと上手にできることのない てまりうたでも楽しいもので
瀬名くんが急に3階から投げるスーパーボールキャッチしていく
見えてるよ視力は0.5だけれど 白いボールを追いかける君
氷水張ったボールにゆでた蕎麦放てば夜風風鈴鳴った
幼きより剣道に励む息子らは大人なりて ボール競技好きと
今は亡き 恩師の綴りし 暑中見舞 ボールペン字の 涼やかな文字
夕暮れの 茜に染まる 海辺では スイカのボールが 途方に暮れる
バッテリーお前じゃないと嫌なんだ俺のボールはたとえ忘却
ボール跳ね転がった先あなたでさ笑いあったねあの時2人
白球を追う球児達輝いている姿胸に留めん
バスケットドリブル出来ない吾の元にボールが来ると「パス、パス」の声
待合せ場所に急いで行くときの弾むボールのような喜び
境内のボール遊びの少年に夕陽の注ぐもう直ぐ秋か
流されたボールが海に着くころに飲んだビールはあの夏の味
恥ずかしくフリクションボールでラブレター筆圧残った若気の至り
クラスメイト関係性が見えてくるあの日クラスのドッチボール
大雨のニュースにきみはひとりごとキャッチボールの音はいいねと
行先はボールに聞いてと初コースキャデイのファーが谷間にこだま
放課後に部活でボール追いかけて
日焼けしようがおかまいなしに
とんとんと上手にできることのない てまりうたでも楽しいもので
瀬名くんが急に3階から投げるスーパーボールキャッチしていく
見えてるよ視力は0.5だけれど
白いボールを追いかける君
氷水張ったボールにゆでた蕎麦放てば夜風風鈴鳴った
幼きより剣道に励む息子らは大人なりて
ボール競技好きと
今は亡き
恩師の綴りし
暑中見舞
ボールペン字の
涼やかな文字
夕暮れの
茜に染まる
海辺では
スイカのボールが
途方に暮れる
バッテリーお前じゃないと嫌なんだ俺のボールはたとえ忘却
ボール跳ね転がった先あなたでさ笑いあったねあの時2人
白球を追う球児達輝いている姿胸に留めん
バスケットドリブル出来ない吾の元にボールが来ると「パス、パス」の声