・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
何もかも「良」の反対へ転がるの いっそわたしの心も落として
三回転サルコウ綿毛のごとく宙に飛び行き着地し開花
プラごみの風に転がる袋追いやっとつかんで腰に手をやる
夏の恋フラットひとつ転調し君に奏でる愛の小夜曲
ただいまとランドセル投げテレビ見る転んだ膝の赤チン吹き吹き
唇を ぎゅと噛み締め いざいかん 今日からボクは 転校生だ
書き慣れぬ転居先に聞こえぬ声でよろしくと言い窓口向かう
本気だよ恋の転出秋だもの欲が出てきた君には句点
転んでも 災い転じて福となすそんな言葉を胸に秘めて
氷上の四回転の無心なる人の浄さは光か風か
つまづいて 転んで起きて 身につける 転び方とか 立ち上がり方
氷上で唸りを上げて空転すタイヤのごとし吾が焦燥は
テーブルの上にレモンが転がって黄色く香る朝のひと時
生命は形を変える転々と恐竜の裔鳥が空ゆく
突然に暗転してゆく運命を苦く笑って大の字に寝る
転んでもただでは起きぬ人生は七転び八起き藁も掴む
転んでも手を差し伸べて立てるから砂に汚れて血が滲んでも
七転び八起きと言うが転んだら多分起きれぬそんな歳かも
坂道を転がっていく果物が忘れかけてる香りを放つ
君をのせ 回転木馬 キラキラと 回る回るよ 僕を残して
あなたとの出会いと別れ人生に 彩りをつけ転機とならむ
黄色い自転車に乗る自閉の孫100倍 応援ずっとずっと
転んでも必ず起きる性格が災いもあり良い時もあり
『転の声』すっごく気になる世界観「飛ぶ教室」で取り上げられて
父親の転勤による転校で不安だらけの登校初日
遅いバス乗ったらキミの姿あり遅刻転じて恋愛になる
ゆく夏に恋も転んで寝化粧の噛んで滲むし紅も引かずに
歩いたら 自転車よりもいい感じ 歩き続ける転ばぬように
理髪店サインポールの回転も今は無限に上がってくれぬ
逆転を待ってあげてよ人だって許しあうのに馬刺し赤くて
自転車をこぎ秋風に髪なびかせる日を待つ台風の日に
抱く孫が親を探して腕のなか回転木馬が回るように
転がったボールを拾うばかりにてドッジボールの吾は雑兵
丑三つに四つ目の猫が寝転んで五つ星見ゆ六道の辻
知らぬ町の丘の上で寝転べばそこで育った少年の空
こうやって短歌詠んでる時だって地球は自転公転している
七転び八起はわれのモットーと言い切るだるまになると決めた日
何もかも「良」の反対へ転がるの
いっそわたしの心も落として
三回転サルコウ綿毛のごとく宙に飛び行き着地し開花
プラごみの風に転がる袋追いやっとつかんで腰に手をやる
夏の恋フラットひとつ転調し君に奏でる愛の小夜曲
ただいまとランドセル投げテレビ見る転んだ膝の赤チン吹き吹き
唇を ぎゅと噛み締め いざいかん
今日からボクは 転校生だ
書き慣れぬ転居先に聞こえぬ声でよろしくと言い窓口向かう
本気だよ恋の転出秋だもの欲が出てきた君には句点
転んでも 災い転じて福となすそんな言葉を胸に秘めて
氷上の四回転の無心なる人の浄さは光か風か
つまづいて
転んで起きて
身につける
転び方とか
立ち上がり方
氷上で唸りを上げて空転すタイヤのごとし吾が焦燥は
テーブルの上にレモンが転がって黄色く香る朝のひと時
生命は形を変える転々と恐竜の裔鳥が空ゆく
突然に暗転してゆく運命を苦く笑って大の字に寝る
転んでもただでは起きぬ人生は七転び八起き藁も掴む
転んでも手を差し伸べて立てるから砂に汚れて血が滲んでも
七転び八起きと言うが転んだら多分起きれぬそんな歳かも
坂道を転がっていく果物が忘れかけてる香りを放つ
君をのせ 回転木馬 キラキラと 回る回るよ 僕を残して
あなたとの出会いと別れ人生に
彩りをつけ転機とならむ
黄色い自転車に乗る自閉の孫100倍
応援ずっとずっと
転んでも必ず起きる性格が災いもあり良い時もあり
『転の声』すっごく気になる世界観「飛ぶ教室」で取り上げられて
父親の転勤による転校で不安だらけの登校初日
遅いバス乗ったらキミの姿あり遅刻転じて恋愛になる
ゆく夏に恋も転んで寝化粧の噛んで滲むし紅も引かずに
歩いたら 自転車よりもいい感じ 歩き続ける転ばぬように
理髪店サインポールの回転も今は無限に上がってくれぬ
逆転を待ってあげてよ人だって許しあうのに馬刺し赤くて
自転車をこぎ秋風に髪なびかせる日を待つ台風の日に
抱く孫が親を探して腕のなか回転木馬が回るように
転がったボールを拾うばかりにてドッジボールの吾は雑兵
丑三つに四つ目の猫が寝転んで五つ星見ゆ六道の辻
知らぬ町の丘の上で寝転べばそこで育った少年の空
こうやって短歌詠んでる時だって地球は自転公転している
七転び八起はわれのモットーと言い切るだるまになると決めた日