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店長の 圧で休むに 休めなく 風邪でいった 職場のわたし
食卓にお店が並ぶ惣菜の手作り風の小皿並べて
店じまいするという店のしまらないようにいつまでも痩せない我が身も
粋だねと店の顔する秋暖簾女将の酌の燗酒うれし
7時過ぎピークを超えた商店街 50%(パ)引きのコロッケ手に取る
古書店の陳列台の文庫本ポワロとマープル今日は火曜日
顔馴染み店が閉店店の前で想う絶品鉄火巻の味
商売は二の次おばさん集まって会話が弾む衣料品店
見られているような気がして店先を見れば魚が眼(まなこ)見開く
閉店し明りの消えたデパートが黒く聳える夕暮の街
参道の出店の灯り賑わいにどちらからともなく手をつなぐ
伊勢銘菓のぱんじゅうの味店長亡き後継承できず
七番の札のかすれる下駄箱の店 この街で生きていけそう
夏休み プール帰りに 駄菓子屋の アイスを買って 棒には「あたり」
店先に佇む狸の置物は 他に抜かれまいと客を呼び寄せ
夜店出て秋の祭りの賑やかに囃子の音に星は瞬く
「これおまけ」おじちゃんくれたパイン飴 閉店と聞き 郷愁あふれる
空の雲今日は急いで移動して わたあめになる夜店の屋台
街角の バロック流るる 喫茶店 午後のひと時 紅茶と檸檬
ふるさとの潰れてしまった商店に 落としたアイスのシミが残って
たばこ屋の窓から顔を覗かせて看板犬のお出迎えかな
君となら一緒行きたいあの店に輝く日々が待っているから
店長の 圧で休むに 休めなく
風邪でいった 職場のわたし
食卓にお店が並ぶ惣菜の手作り風の小皿並べて
店じまいするという店のしまらないようにいつまでも痩せない我が身も
粋だねと店の顔する秋暖簾女将の酌の燗酒うれし
7時過ぎピークを超えた商店街
50%(パ)引きのコロッケ手に取る
古書店の陳列台の文庫本ポワロとマープル今日は火曜日
顔馴染み店が閉店店の前で想う絶品鉄火巻の味
商売は二の次おばさん集まって会話が弾む衣料品店
見られているような気がして店先を見れば魚が眼(まなこ)見開く
閉店し明りの消えたデパートが黒く聳える夕暮の街
参道の出店の灯り賑わいにどちらからともなく手をつなぐ
伊勢銘菓のぱんじゅうの味店長亡き後継承できず
七番の札のかすれる下駄箱の店 この街で生きていけそう
夏休み プール帰りに 駄菓子屋の アイスを買って 棒には「あたり」
店先に佇む狸の置物は 他に抜かれまいと客を呼び寄せ
夜店出て秋の祭りの賑やかに囃子の音に星は瞬く
「これおまけ」おじちゃんくれたパイン飴 閉店と聞き 郷愁あふれる
空の雲今日は急いで移動して わたあめになる夜店の屋台
街角の バロック流るる 喫茶店 午後のひと時 紅茶と檸檬
ふるさとの潰れてしまった商店に
落としたアイスのシミが残って
たばこ屋の窓から顔を覗かせて看板犬のお出迎えかな
君となら一緒行きたいあの店に輝く日々が待っているから