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小笠原イルカと泳ぐ夢かなう透き通るほど青すぎる海
この夢を喰らっておくれバクよバク枕を濡らす悲しい痛み
近付いて見上げる麒麟の大きさよ餌を上げるも流石にビビる
子丑寅卯辰巳馬羊申酉戌亥この並びが昔の暦だった
寒空の下のゆず湯にカピバラの親子は仲睦まじく長湯
ショーのあと「笑うアシカ」と 記念写真 アシカのように はにかむ僕ら
檻の中過去を忘れたライオンの遠き瞳に草原浮かぶ
リード持つ 老父の足を気づかって ゆっくり歩く寡黙な柴犬
鳥みたいと君が言ってくれたのに いつからあたし飛べなくなった
獏よ獏きのうの夢を食べてくれ持つものすべて失う夢を
しっぽ垂れ不安そうな目で庭歩くメダカを 食べたタヌキと信じぬ
かわいいと絵本の中のクマを見て着るシャツ見てと指差し笑う
あの時の みんなで育てた 小鳥さん 命の尊さ 教えてくれた
まるまると太った仔豚抱き上げて深呼吸する秋の牧場
祖父母の家の庭で捕まえた 目が宝石のような蛙が 自分の手に乗っている
ロバさんの 唾液にまみれる エサやりを してるわたしと 微笑む父と
小笠原イルカと泳ぐ夢かなう透き通るほど青すぎる海
この夢を喰らっておくれバクよバク枕を濡らす悲しい痛み
近付いて見上げる麒麟の大きさよ餌を上げるも流石にビビる
子丑寅卯辰巳馬羊申酉戌亥この並びが昔の暦だった
寒空の下のゆず湯にカピバラの親子は仲睦まじく長湯
ショーのあと「笑うアシカ」と 記念写真 アシカのように はにかむ僕ら
檻の中過去を忘れたライオンの遠き瞳に草原浮かぶ
リード持つ 老父の足を気づかって ゆっくり歩く寡黙な柴犬
鳥みたいと君が言ってくれたのに いつからあたし飛べなくなった
獏よ獏きのうの夢を食べてくれ持つものすべて失う夢を
しっぽ垂れ不安そうな目で庭歩くメダカを
食べたタヌキと信じぬ
かわいいと絵本の中のクマを見て着るシャツ見てと指差し笑う
あの時の みんなで育てた 小鳥さん 命の尊さ 教えてくれた
まるまると太った仔豚抱き上げて深呼吸する秋の牧場
祖父母の家の庭で捕まえた 目が宝石のような蛙が 自分の手に乗っている
ロバさんの 唾液にまみれる エサやりを
してるわたしと 微笑む父と