・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
桜散る 雨濡れにし 我が恋も 移り変わるば いと楽にけり
恋短歌 指先だけの 体験記 想像・妄想 切ないリアル
駅員が ハサミを入れる 音を聴き 切符握って 初一人旅
若かりし未だ昭和の一幕 貯めた貯金を全額下ろし、夜行列車に乗って初めて北海道10日間ひとり旅をしました。
今ではバラエティー番組でしか見られないような「ヒッチハイク」もして、道内や旅人の方々の優しさにも感謝した旅でした。
切々と我に道説く人がいて まあこのへんでめしでも食おうよ
またいつか どこかで会って ティータイム そんなあなたに 今指切りを
作業中 ふと指を見たら いつ切れたのか分からない薬指
切り株の枯葉休ませ秋終い巡る浮世の静かな無情
失っていく大切な人たちを たった一つの大きな嘘で
木曜ドラマ•わたしの宝物を観て思い浮かべた歌を詠んでみました …切ない
きれないと蓑虫の糸は利用され温そうな名で呼ばれる「ミノロン」と
行間を切って読んでも恋は恋嫌いも好きとピエロが騒ぐ
切り捨てた夢は今でも色褪せず輝きつづけて胸の奥に
木枯らしの音は泣き声切れ切れに悲しいようと駆け出してゆく
切り捨てることのできない面影をそのままにしてまた年を越す
あの日君達との関係を切った私らしく生きていくために
人の縁切れないように大切に 見えない絆紡いで行く
遠き冬転んで切った膝小僧 残る傷跡想い出沁みる
生まれ来る赤子の服のタグを切る 優しき君はとっくに母よ
切れた糸どこまでいくの北風に 吹き飛ばされたわたしのカイト
二人分金婚までの切符買う払い戻しはお断りです
エアメール 切手に異国の風感じ 現地の友の活躍浮かぶ
よく切れない包丁を手に夏という夏を潰してゆくワンルーム
ひと時雨冷たい音も聞こえくる独り鍋する 切なさ少し
顔や手を切られるような山下ろしパーカのフードかぶって耐える
切なくて眠れぬ夜は思い出を ゆりかごにして少しまどろむ
感情は玉ねぎなのだと知っている微塵切りにしてみれば、ほら。
癒される切り絵の趣味の友が居て時々くれる優しさ沁みる
空っぽの部屋にさよなら君の待つ東京行きの片道切符
天国へ送る手紙の切手には貴方の好きな花びら貼るよ
包丁で野菜切り昨秋包丁研ぐ義父を想い出す
踏切を渡ればそこは冬の風 三年前の景色が巡る
嘘をつく事が苦手な僕だもの 君の前では隠し切れない
シャッターを切る直前に煽られて ブレるコスモス風のいたずら
前髪を切りすぎちゃったと手でおでこ押さえて笑う君はかわいい
桜散る
雨濡れにし
我が恋も
移り変わるば
いと楽にけり
恋短歌
指先だけの
体験記
想像・妄想
切ないリアル
駅員が
ハサミを入れる
音を聴き
切符握って
初一人旅
若かりし未だ昭和の一幕
貯めた貯金を全額下ろし、夜行列車に乗って初めて北海道10日間ひとり旅をしました。
今ではバラエティー番組でしか見られないような「ヒッチハイク」もして、道内や旅人の方々の優しさにも感謝した旅でした。
切々と我に道説く人がいて
まあこのへんでめしでも食おうよ
またいつか どこかで会って ティータイム
そんなあなたに 今指切りを
作業中 ふと指を見たら いつ切れたのか分からない薬指
切り株の枯葉休ませ秋終い巡る浮世の静かな無情
失っていく大切な人たちを たった一つの大きな嘘で
木曜ドラマ•わたしの宝物を観て思い浮かべた歌を詠んでみました
…切ない
きれないと蓑虫の糸は利用され温そうな名で呼ばれる「ミノロン」と
行間を切って読んでも恋は恋嫌いも好きとピエロが騒ぐ
切り捨てた夢は今でも色褪せず輝きつづけて胸の奥に
木枯らしの音は泣き声切れ切れに悲しいようと駆け出してゆく
切り捨てることのできない面影をそのままにしてまた年を越す
あの日君達との関係を切った私らしく生きていくために
人の縁切れないように大切に
見えない絆紡いで行く
遠き冬転んで切った膝小僧
残る傷跡想い出沁みる
生まれ来る赤子の服のタグを切る
優しき君はとっくに母よ
切れた糸どこまでいくの北風に
吹き飛ばされたわたしのカイト
二人分金婚までの切符買う払い戻しはお断りです
エアメール 切手に異国の風感じ 現地の友の活躍浮かぶ
よく切れない包丁を手に夏という夏を潰してゆくワンルーム
ひと時雨冷たい音も聞こえくる独り鍋する
切なさ少し
顔や手を切られるような山下ろしパーカのフードかぶって耐える
切なくて眠れぬ夜は思い出を ゆりかごにして少しまどろむ
感情は玉ねぎなのだと知っている微塵切りにしてみれば、ほら。
癒される切り絵の趣味の友が居て時々くれる優しさ沁みる
空っぽの部屋にさよなら君の待つ東京行きの片道切符
天国へ送る手紙の切手には貴方の好きな花びら貼るよ
包丁で野菜切り昨秋包丁研ぐ義父を想い出す
踏切を渡ればそこは冬の風 三年前の景色が巡る
嘘をつく事が苦手な僕だもの 君の前では隠し切れない
シャッターを切る直前に煽られて ブレるコスモス風のいたずら
前髪を切りすぎちゃったと手でおでこ押さえて笑う君はかわいい