・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
未明より山に登りて朝日待つ漸く昇れば雲に邪魔され
登校前「うさぎまだいる」と空仰ぐ 眠れないのか朝の白い月
白波の光かがやく朝の海 昨日の憂さは波に洗われ
明けの空 舞台の幕が上がるよに眩しさ広がり朝は始める
雪道に子らが付けたる足跡を踏みつつ歩く冬晴の朝
夜勤明け 労うか如 コバルトに 染めたる朝の ブルーモーメント
ベーコンの匂いに覚醒促され 二度寝に勝る休日の朝
夜明け前朝刊載せたバイク音窓のガラスに凍りついてく
眠らずに迎えた朝は薄曇り雲間の光に両手を伸ばす
ピーピーと枝から枝へ急いでる朝から恋人 追いかける如く
恋騒ぐ夢路の果ての濡れ枕手櫛悲しや朝ぞ虚しく
朝起きて同じ番組のテレビを隣の部屋で見る父と息子
薄くなった星と月 あの時見た昇る朝日は 世界で一番美しい
夕日もだけど 朝日に向かって 無我夢中 そんな大人に 俺はなる
未明より山に登りて朝日待つ漸く昇れば雲に邪魔され
登校前「うさぎまだいる」と空仰ぐ
眠れないのか朝の白い月
白波の光かがやく朝の海 昨日の憂さは波に洗われ
明けの空 舞台の幕が上がるよに眩しさ広がり朝は始める
雪道に子らが付けたる足跡を踏みつつ歩く冬晴の朝
夜勤明け 労うか如 コバルトに 染めたる朝の ブルーモーメント
ベーコンの匂いに覚醒促され 二度寝に勝る休日の朝
夜明け前朝刊載せたバイク音窓のガラスに凍りついてく
眠らずに迎えた朝は薄曇り雲間の光に両手を伸ばす
ピーピーと枝から枝へ急いでる朝から恋人
追いかける如く
恋騒ぐ夢路の果ての濡れ枕手櫛悲しや朝ぞ虚しく
朝起きて同じ番組のテレビを隣の部屋で見る父と息子
薄くなった星と月 あの時見た昇る朝日は 世界で一番美しい
夕日もだけど 朝日に向かって 無我夢中 そんな大人に 俺はなる