・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
きらきらと 凍ったため息 空に舞う うつむき歩く 凛冽の朝
窓先の 雪に埋もれる 草をみて 無邪気なように かわいく思えて
屋上でスカイツリーのクリスマスイルミネーション見上げ冬感じ
街灯に重ねて降る雪見上げれば 天に昇れる 雪の速さで
冬来りなば 春遠からじ いえいえ 春は 来る事 無かりせば
冬恒例の 誕生会 孫来たりて 幸せ祈る と涙流しぬ
ひざ掛けに温もり感じわが母の姿忍る冬の一日
早朝の電車で微睡みコールドムーン透けて行くのをうっすらと見る
君の名を指で恋しと凍てガラス夢路は醒めど恋路ははるか
キラキラと粉雪舞い散る銀世界 スノードームに夢散りばめて
体温を幽かな夢の欠片ごと奪う白銀頬に一筋
駅前に等値(とうち)な星が散らばって夜には少しまぶしすぎるね
空の下 壺湯につかり この冬の 冷たさ嬉し 時間を忘れ
【返歌】寒空の下の壺湯の温き夜 今年最後の満月を愛で 今日、近場の日帰り温泉の行って参りました。壺湯はとても心地がよくて私も好きです 今夜は満月がきれいですね(^^)
素敵な返歌ありがとうございます 私は夜ではなかったですけど 雨が降らない空をながめる事ができました 今日は満月でしたね 月をながめる温泉♨️も素敵ですね
かよ様の歌は、寒い中で長湯を満喫したくなる気持ちがよく伝わる素晴らしい歌ですね 此方こそ、ありがとうございます(^^)
剥き出しの鉄屑の山しんしんと雪がベールを掛けてゆくなり
ココアの湯気寒水仙の香冴えた月寒さあっての心の和み
寒くなると毛糸が編みたくなるさて今年は何を編もうかな
さざんかの道に誰かの落とし物 赤い手袋空を 仰いで
純白の清(すが)しい雪は屋根覆(おお)い 僕の邪念も浄化されゆく
終電を逃した友を連れ帰路に 山茶花の散る小径を通り
背を丸め 行き交う人の 白い息 星の見えない 夜の街中
友四人にカードを送るメッセージは 「健やかに」と雪のクリスマス
苦しさに蒸れて顔出す炬燵猫団欒装う暖盗り合戦
木枯らしに夏の思い出ひきずってまだ鳴り止まぬ冬のふうりん
シリウスの輝く季(とき)の訪れて天体ショーのさあ始まりだ
寒い日も荒野に種を蒔きましょう明日のために誰かのために
冬が好き そう呟いた 人がいる 雪になりたい 一度だけでも
水道水で手を洗う 冷たくて10秒も洗えない 凍ったような冬の水
きらきらと 凍ったため息 空に舞う
うつむき歩く 凛冽の朝
窓先の 雪に埋もれる 草をみて
無邪気なように かわいく思えて
屋上でスカイツリーのクリスマスイルミネーション見上げ冬感じ
街灯に重ねて降る雪見上げれば
天に昇れる 雪の速さで
冬来りなば 春遠からじ いえいえ 春は
来る事 無かりせば
冬恒例の 誕生会 孫来たりて 幸せ祈る と涙流しぬ
ひざ掛けに温もり感じわが母の姿忍る冬の一日
早朝の電車で微睡みコールドムーン透けて行くのをうっすらと見る
君の名を指で恋しと凍てガラス夢路は醒めど恋路ははるか
キラキラと粉雪舞い散る銀世界
スノードームに夢散りばめて
体温を幽かな夢の欠片ごと奪う白銀頬に一筋
駅前に等値(とうち)な星が散らばって夜には少しまぶしすぎるね
空の下 壺湯につかり この冬の
冷たさ嬉し 時間を忘れ
【返歌】寒空の下の壺湯の温き夜 今年最後の満月を愛で
今日、近場の日帰り温泉の行って参りました。壺湯はとても心地がよくて私も好きです
今夜は満月がきれいですね(^^)
素敵な返歌ありがとうございます
私は夜ではなかったですけど 雨が降らない空をながめる事ができました
今日は満月でしたね
月をながめる温泉♨️も素敵ですね
かよ様の歌は、寒い中で長湯を満喫したくなる気持ちがよく伝わる素晴らしい歌ですね
此方こそ、ありがとうございます(^^)
剥き出しの鉄屑の山しんしんと雪がベールを掛けてゆくなり
ココアの湯気寒水仙の香冴えた月寒さあっての心の和み
寒くなると毛糸が編みたくなるさて今年は何を編もうかな
さざんかの道に誰かの落とし物 赤い手袋空を
仰いで
純白の清(すが)しい雪は屋根覆(おお)い 僕の邪念も浄化されゆく
終電を逃した友を連れ帰路に 山茶花の散る小径を通り
背を丸め 行き交う人の 白い息 星の見えない 夜の街中
友四人にカードを送るメッセージは
「健やかに」と雪のクリスマス
苦しさに蒸れて顔出す炬燵猫団欒装う暖盗り合戦
木枯らしに夏の思い出ひきずってまだ鳴り止まぬ冬のふうりん
シリウスの輝く季(とき)の訪れて天体ショーのさあ始まりだ
寒い日も荒野に種を蒔きましょう明日のために誰かのために
冬が好き そう呟いた 人がいる 雪になりたい 一度だけでも
水道水で手を洗う 冷たくて10秒も洗えない 凍ったような冬の水