・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
夕礼でド詰めされる先輩の 顔は日に日に赤黒くなる
ため息がこぼれた鏡中の顔あおと落ちてく重力のせい
人の目を窺うばかりで いつの間に 素顔亡くした きみは顔なし
どーらんを落としながらだんだん素顔になっていく私に戻る
憎い顔見たくないと縁切れどなぜ忘れ難い報われぬ愛と傷
決勝で 勝ったお前は 何故だろう 寂しい子供に なってた気がした
冬空に鼻先赤く染めている 貴方がいると顔がほころぶ
泣き顔は 見せたくないよ見たくない 代わりに空よ泣いておくれよ
顔のない時間に色を塗りたくて何処か行こうかと娘を誘う
もの憂げにコーヒータイムの思案顔今日の予定にペルソナ選び
見ないでよ こんな顔は見せたくない せめて最後は笑顔でいたい
新しい顔よ!それいけマイヒーロー心が変わるまではあなただ
顔を見に 遥々飛んでた 一昔 手の平の上 数秒で会う今
辛くてもいつも笑顔で上を向く心の顔は涙を流す
蛸のような不安が頭に吸い付いて明るい笑顔吸い取られゆく
企画者の顔にもどりてモニタ観るさきほどまでは笑ってゐた人
手や頭 寒さ厳しく 隠すもの あの子の顔は 見える喜び
「おやすみ」はあなたの顔見て言いたいの 私の顔見て言ってほしいの
顔知らぬ文通相手と交わす文 ペン一本で繋がる絆
動かない手足指先表情筋 たおやかな顔 目に焼き付ける
風まかせ 行き先決めずの一人旅 見知らぬ街を 見知らぬ顔で
見送りはいらないと言う春の日に 旅立つ君は大人の顔で
動物にも喜怒哀楽はちゃんとある飼い猫の顔じっと見つめて
四十代からは自分の顔顔にその人の人生が出る
ラーメンをすする横顔ながめつつ 心で思う今年もよろしく
枯れ葉散る公園 暖かさ満ちる 神の笑顔のような陽だまり
親友と顔を合わせて話す時週に二日の貴重な時間
貧血を起こし顔面着地して前歯欠損人生無常
お互いに 素顔も知らぬ 歌友へ 詠むこの歌は 一部の素顔
君に似た髪型の人 ふと見かけ 脳裏に君の笑顔浮かびて
最後まで執念もって勤めよう 顔から落ちる力士のように
夜に咲く 香り哀しや 夕顔は 儚く消える 朝の光りに
一人でカフェに行くと思い出すコーヒーを飲むあなたの横顔
もう二度と見ることはない貌(かたち)ども 1Kの闇に輪郭なぞる
魚屋の二代目店主は顔馴染み意外なレシピを教えてくれる
昨晩の餅で壊れた歯が有りて鏡に沈む おのが顔なり
学友の棺百合ごと白き肌 せめて華やげせめて華やげ
ただいまと部活帰りの赤い鼻 渡す甘酒ほころぶ横顔
ラジオから偶然流れた[風]の歌 浮かんで消える君の横顔
朝顔の鉢から覗くひらがなの 名前の付いたかわいい双葉
観光地人の笑顔を眺めるも醍醐味なるかな幸せ貰ひ
顔文字や絵文字を語尾に付ける癖おじさん構文?おじさんだから
夕礼でド詰めされる先輩の
顔は日に日に赤黒くなる
ため息がこぼれた鏡中の顔あおと落ちてく重力のせい
人の目を窺うばかりで いつの間に
素顔亡くした きみは顔なし
どーらんを落としながらだんだん素顔になっていく私に戻る
憎い顔見たくないと縁切れどなぜ忘れ難い報われぬ愛と傷
決勝で
勝ったお前は
何故だろう
寂しい子供に
なってた気がした
冬空に鼻先赤く染めている 貴方がいると顔がほころぶ
泣き顔は 見せたくないよ見たくない 代わりに空よ泣いておくれよ
顔のない時間に色を塗りたくて何処か行こうかと娘を誘う
もの憂げにコーヒータイムの思案顔今日の予定にペルソナ選び
見ないでよ こんな顔は見せたくない せめて最後は笑顔でいたい
新しい顔よ!それいけマイヒーロー心が変わるまではあなただ
顔を見に 遥々飛んでた 一昔
手の平の上 数秒で会う今
辛くてもいつも笑顔で上を向く心の顔は涙を流す
蛸のような不安が頭に吸い付いて明るい笑顔吸い取られゆく
企画者の顔にもどりてモニタ観るさきほどまでは笑ってゐた人
手や頭 寒さ厳しく 隠すもの
あの子の顔は 見える喜び
「おやすみ」はあなたの顔見て言いたいの 私の顔見て言ってほしいの
顔知らぬ文通相手と交わす文 ペン一本で繋がる絆
動かない手足指先表情筋
たおやかな顔 目に焼き付ける
風まかせ 行き先決めずの一人旅 見知らぬ街を 見知らぬ顔で
見送りはいらないと言う春の日に 旅立つ君は大人の顔で
動物にも喜怒哀楽はちゃんとある飼い猫の顔じっと見つめて
四十代からは自分の顔顔にその人の人生が出る
ラーメンをすする横顔ながめつつ 心で思う今年もよろしく
枯れ葉散る公園 暖かさ満ちる 神の笑顔のような陽だまり
親友と顔を合わせて話す時週に二日の貴重な時間
貧血を起こし顔面着地して前歯欠損人生無常
お互いに 素顔も知らぬ 歌友へ 詠むこの歌は 一部の素顔
君に似た髪型の人 ふと見かけ 脳裏に君の笑顔浮かびて
最後まで執念もって勤めよう 顔から落ちる力士のように
夜に咲く 香り哀しや 夕顔は 儚く消える 朝の光りに
一人でカフェに行くと思い出すコーヒーを飲むあなたの横顔
もう二度と見ることはない貌(かたち)ども 1Kの闇に輪郭なぞる
魚屋の二代目店主は顔馴染み意外なレシピを教えてくれる
昨晩の餅で壊れた歯が有りて鏡に沈む
おのが顔なり
学友の棺百合ごと白き肌
せめて華やげせめて華やげ
ただいまと部活帰りの赤い鼻
渡す甘酒ほころぶ横顔
ラジオから偶然流れた[風]の歌 浮かんで消える君の横顔
朝顔の鉢から覗くひらがなの
名前の付いたかわいい双葉
観光地人の笑顔を眺めるも醍醐味なるかな幸せ貰ひ
顔文字や絵文字を語尾に付ける癖おじさん構文?おじさんだから