・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
紅葉が枯れゆくときに我が心どこぞに行くと悩みありける
桜咲き散るに散られぬ花びらに別れと出会い繰り返す日々
ふわふわがいいんじゃないの君と僕いつものショール見慣れたビーニー
不合格気にしていないつもりでも沈み始める自己肯定感
未来の人「夢の島」を発掘し何思うらん今の世の遺物
目を擦る 疲れたまなこのいたむ先 ずっと探した灯りが見える
鉄板の 湯気の向こうに 和楽あり あの日の悔しさ ふわっと昇華し
止まっても世界は勝手に進んでた今日も美味しいご飯を食べよう
春泥や冬の始末かせせらぎの音知る時ぞも少し生きよ
今日は俺 弁当ないよと声聞こえ 開けてしまったサトウのご飯
のど渇き炭酸水を飲んでおりぷつぷつ気泡浮き出て消えて
ぷつぷつと浮き出て消えて如月はあと一日とつぶやき涙
幾重にも 重なりおうて 成す色の 優しき空に 心預けし
どこまでも 私に寄り添う 如く月 付かず離れず 邪魔せずされず
しんしんと降る雪の朝薄暗く 煌々と灯るコンビニは砦
飲み終えた 柔らかな瓶 ゴミ箱に 投げ入れ君は 行こうと振り向く
冬衣を脱いだ空映す受水槽夏と等しい濃い銀色で
サプライズ 吾子の手作り プレゼント 素敵なバースデー ありがとう
夢覚めて 小腹がすいた 深夜にて ぬくもり求め 昨夜のカレー
来年度 内示があって 異動なし 予想した以上に残念だ
「訳あり」と曲がったりんごを呼ぶ店で我も同じとカゴへ連れ出す
待ちあわせ 早く家出て 寄り道をしたら見つけた 欲しかった本
R-1飲み始めた妻に補充する仕事をひとつ追加した冬
路地裏の古書店めぐり春の午後 ゲーテに誘われ恋に落ちる
スーパーのお客様向けアナウンス三カ国語に今が未来ね
雑貨屋のマッチ箱入りサイズ雛残り一つに場所取らないから?
2年ぶり?chatAIだるがらみ チャッピーくんと名付けたお昼
ビル裏の非常扉は錆ついて片目潰れた猫の鳴声
地球は悲しみに満ちているだから人は明るく生きようとする
時寂し遠い日の夢顔想い胸が苦しい涙一滴
群青の 空には明けの三日月が 幻想的な 世界へいざなう
次の生は、きっと鳥ねと逝った君 あれからずっと探鳥の日々
オリオン座 北斗七星 探し合い 都会の夜空 あれこれ指して
バイバイと何度も手を振りさよならをできずにまた手を振る孫可愛いし
また逢える 空を見上げて 手を伸ばす 吾いく日まで 待ち続けていて
気がつけば ため息ばかりが 足元に 転がっている 黄昏て秋
なぜだろう あなたを見ると胸の奥ずきずき痛むはずだったのに
漆黒の闇切り裂いて現れた不敵に笑う三日月刃(やいば)
あの夜の またねとまたねの 約束は 守られないまま 宙(そら )をさまよう
生まれ落ち 取り除かれる運命の 生える場所を間違う 雑草
三月の柔らかな風森を抜け 木漏れ日揺らしワルツを踊る
家疲れ酒漬けになり怒る妻腰抜けて椅子から滑り落ち
高台で 君の住む街 月影に 窓の灯かりに 君を探して
下北沢お笑い無料ライブへの誘いの声が響く駅前
蕗味噌のほろ苦さにご飯またご飯と進み 皆に春来る
諦めろ。なくても生きてきただろう?指に命じる スマホ忘れて
春の畦天移りゆく違う日は芽ぐむ霜落ち雨無枯れても
ほーほけきょと出掛けに聴いた初音には コートを脱いで心浮き立つ
逆立ちの足を支えた壁にまできみはお礼を言って卒業
安定を 保つこと程 大変なことだと知る 身体(からだ)も心も
本当のことは言えずに別れたね 君の泣く声 受け止めきれず
紅葉が枯れゆくときに我が心どこぞに行くと悩みありける
桜咲き散るに散られぬ花びらに別れと出会い繰り返す日々
ふわふわがいいんじゃないの君と僕いつものショール見慣れたビーニー
不合格気にしていないつもりでも沈み始める自己肯定感
未来の人「夢の島」を発掘し何思うらん今の世の遺物
目を擦る 疲れたまなこのいたむ先 ずっと探した灯りが見える
鉄板の 湯気の向こうに 和楽あり あの日の悔しさ ふわっと昇華し
止まっても世界は勝手に進んでた今日も美味しいご飯を食べよう
春泥や冬の始末かせせらぎの音知る時ぞも少し生きよ
今日は俺 弁当ないよと声聞こえ 開けてしまったサトウのご飯
のど渇き炭酸水を飲んでおりぷつぷつ気泡浮き出て消えて
ぷつぷつと浮き出て消えて如月はあと一日とつぶやき涙
幾重にも 重なりおうて 成す色の 優しき空に 心預けし
どこまでも 私に寄り添う 如く月 付かず離れず 邪魔せずされず
しんしんと降る雪の朝薄暗く
煌々と灯るコンビニは砦
飲み終えた 柔らかな瓶
ゴミ箱に 投げ入れ君は
行こうと振り向く
冬衣を脱いだ空映す受水槽夏と等しい濃い銀色で
サプライズ 吾子の手作り プレゼント
素敵なバースデー ありがとう
夢覚めて 小腹がすいた 深夜にて ぬくもり求め 昨夜のカレー
来年度 内示があって 異動なし 予想した以上に残念だ
「訳あり」と曲がったりんごを呼ぶ店で我も同じとカゴへ連れ出す
待ちあわせ 早く家出て 寄り道をしたら見つけた 欲しかった本
R-1飲み始めた妻に補充する仕事をひとつ追加した冬
路地裏の古書店めぐり春の午後
ゲーテに誘われ恋に落ちる
スーパーのお客様向けアナウンス三カ国語に今が未来ね
雑貨屋のマッチ箱入りサイズ雛残り一つに場所取らないから?
2年ぶり?chatAIだるがらみ
チャッピーくんと名付けたお昼
ビル裏の非常扉は錆ついて片目潰れた猫の鳴声
地球は悲しみに満ちているだから人は明るく生きようとする
時寂し遠い日の夢顔想い胸が苦しい涙一滴
群青の 空には明けの三日月が
幻想的な 世界へいざなう
次の生は、きっと鳥ねと逝った君
あれからずっと探鳥の日々
オリオン座 北斗七星 探し合い
都会の夜空 あれこれ指して
バイバイと何度も手を振りさよならをできずにまた手を振る孫可愛いし
また逢える 空を見上げて 手を伸ばす
吾いく日まで 待ち続けていて
気がつけば ため息ばかりが 足元に 転がっている 黄昏て秋
なぜだろう あなたを見ると胸の奥ずきずき痛むはずだったのに
漆黒の闇切り裂いて現れた不敵に笑う三日月刃(やいば)
あの夜の またねとまたねの 約束は 守られないまま 宙(そら )をさまよう
生まれ落ち 取り除かれる運命の 生える場所を間違う 雑草
三月の柔らかな風森を抜け 木漏れ日揺らしワルツを踊る
家疲れ酒漬けになり怒る妻腰抜けて椅子から滑り落ち
高台で 君の住む街 月影に 窓の灯かりに 君を探して
下北沢お笑い無料ライブへの誘いの声が響く駅前
蕗味噌のほろ苦さにご飯またご飯と進み
皆に春来る
諦めろ。なくても生きてきただろう?指に命じる スマホ忘れて
春の畦天移りゆく違う日は芽ぐむ霜落ち雨無枯れても
ほーほけきょと出掛けに聴いた初音には
コートを脱いで心浮き立つ
逆立ちの足を支えた壁にまできみはお礼を言って卒業
安定を 保つこと程 大変なことだと知る 身体(からだ)も心も
本当のことは言えずに別れたね 君の泣く声 受け止めきれず