・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
坂道を降下す如く 脳力を 歌を詠み 鍛錬で塞(せ)き止め
坂道を転がるように駆けて来る 君と愛犬 追う影法師
走り込み 春の予感を 受け止めて 坂の上では 雲がかがやく
上りゆく坂の途中で振り向けば工業地帯を照らす夕焼
辛いことを乗り越えた坂の上には青い空が広がっている
月の夜 坂道のぼれば叶ふ恋 くだれば叶はぬ恋もありなし
坂暗い見えざる声は森の中早く転ばず淡い月影
夜空へと続く坂道登ったらあなたの星に逢える気がして
二人並び 山の坂道 上りゆけば 息呑むほどの 煌めく夜景
人生は坂に似ていて見る場所で上り下りに変わる坂道
上り坂 途中で休む老人の 足元に咲くタンポポ優し
自転車を押し 息切らし 坂道を 疲労と共に 上(のぼ)り切る帰路
野アザミは坂の途中に咲き乱れトゲ刺されても許すよ美しい
坂道に囲まれて暮らし早3年坂からの夕陽筆舌難し
通学は坂を下ってまた登る帰りのオアシスかっちゃんの家
今年また 会いに行きます 亡き人へ 黄泉比良坂 手紙たずさえ
秋桜の揺れる坂道白ヘルは鰯雲へとグイグイ迫る
白ヘルは、中学生の自転車通学の時被る、白いヘルメットです。
坂道を自転車こいで登りきる この時ばかりは地に足つけず
たとえれば悲しき恋は無縁坂下りものぼりも上を向けず
坂道を登って着いたその先に 待ち人おらず頭を垂れる
あの子の背はたから見つめるシャイボーイ 背中を押すのは下りの坂道
風を切り ハンドル握り ブレーキを掛けながら 長き坂を下(くだ)り
人はなぜ坂を越えんと努力する 平たい道さえままならぬのに
成長と、坂を登れと言われ続け 先の見えない未来が怖い
坂の畑まだ冬の影下は春嬉し驚く蕗のとう手に
中学生の青春の夏。自転車で急いで坂道を下る 気になるあの娘にラブレターを渡すため
人生は上り下りの坂がある向かい風吹く追い風も吹く
ブレーキをかけずにくだる友だちの方が僕より成功した日
坂道を降下す如く 脳力を 歌を詠み 鍛錬で塞(せ)き止め
坂道を転がるように駆けて来る
君と愛犬 追う影法師
走り込み 春の予感を 受け止めて
坂の上では 雲がかがやく
上りゆく坂の途中で振り向けば工業地帯を照らす夕焼
辛いことを乗り越えた坂の上には青い空が広がっている
月の夜 坂道のぼれば叶ふ恋 くだれば叶はぬ恋もありなし
坂暗い見えざる声は森の中早く転ばず淡い月影
夜空へと続く坂道登ったらあなたの星に逢える気がして
二人並び 山の坂道 上りゆけば
息呑むほどの 煌めく夜景
人生は坂に似ていて見る場所で上り下りに変わる坂道
上り坂 途中で休む老人の 足元に咲くタンポポ優し
自転車を押し 息切らし 坂道を 疲労と共に 上(のぼ)り切る帰路
野アザミは坂の途中に咲き乱れトゲ刺されても許すよ美しい
坂道に囲まれて暮らし早3年坂からの夕陽筆舌難し
通学は坂を下ってまた登る帰りのオアシスかっちゃんの家
今年また 会いに行きます 亡き人へ 黄泉比良坂 手紙たずさえ
秋桜の揺れる坂道白ヘルは鰯雲へとグイグイ迫る
白ヘルは、中学生の自転車通学の時被る、白いヘルメットです。
坂道を自転車こいで登りきる この時ばかりは地に足つけず
たとえれば悲しき恋は無縁坂下りものぼりも上を向けず
坂道を登って着いたその先に
待ち人おらず頭を垂れる
あの子の背はたから見つめるシャイボーイ
背中を押すのは下りの坂道
風を切り ハンドル握り ブレーキを掛けながら 長き坂を下(くだ)り
人はなぜ坂を越えんと努力する
平たい道さえままならぬのに
成長と、坂を登れと言われ続け
先の見えない未来が怖い
坂の畑まだ冬の影下は春嬉し驚く蕗のとう手に
中学生の青春の夏。自転車で急いで坂道を下る 気になるあの娘にラブレターを渡すため
人生は上り下りの坂がある向かい風吹く追い風も吹く
ブレーキをかけずにくだる友だちの方が僕より成功した日