・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
水よりも濃い血が愛おしくないのだそういうひとがいるのだと知る
雨水が 草木潤す 水曜日 水道水で 淹れるコーヒー
破損して 吹き出す水の ニュース見て 蛇口から出る 水の尊さ
明日は、いつかは我が町かもしれない ( ̄□ ̄;)!!
幕引きを 思いてめくる 暦かな 五十路の水無月 舞台のそでで
最期まで子らに無邪気をふるまって 「水は?」「ウォーター」「お湯は?」「ワイター!」
水流れ初夏の光に山葵田は青々茂り伸びやかなりし
体内の水が氷に変わるよう祈るみたいに雪原に立つ
次は梅蝋梅を換え水さしに 父が育くむ蕾綻ぶ
外は雪音はなくふる心も無 硯に水いれのの字にする
満月に 水面に出る 月の道 揺れる光を ただ眺め入る
初めての手紙は貴方と決めていた 乙女心と水色便箋
真似できぬダンスを 君は軽快に 水を得た魚の如く披露
水の中 ゆらりと海月 漂うを 見れば一時 悲哀も緩み
昼下がり塩素に浄化されてゆけ 水面に揺れる私のからだ
水のように染められ冷やされ熱せられ この身委ねる流れのままに
4等は水族館のアイドルか 抱えて帰るミニシロイルカ
さらさらと水の流れる音のように君の声聞く心地良きかな
あなたとの 出逢いは夢か 幻か 儚く零れ 鏡花水月
約束の 二枚の切符 待ち焦がれ 旅行鞄と 水面の月と
雪解けの水の匂いを運ぶ風 受けてこの身も解かれゆく
水の惑星奇跡の星環境を壊さず守り続けよう
亡き祖父の家は佇み 清水(せいすい)の 流るる音を 聴く者は居ぬ
進まないバタ足だった 水泳の授業が減ると聞いて羨む
嫌な事は水に流せと言うけれど心の傷は流せはしない
ゆう様同感です。時々フラッシュバックします。翠玉
翠玉様も大変な思いをされて来たのですね。こういう事は傷つけた側は覚えていないか、余り気にしていないんですよね。
返
嫌な事 流した水は 濁り行き 心の痛みは 沈殿するのみ
どんなに時が流れようとも 癒えない傷・忘れられない痛みは有るものですね・・・
四ツ目猫ノラ様 素晴らしい返歌ありがとうございますm(_ _)m そうですね心の傷はなかなか癒えないですよね。
いにしえの記憶が眠っているという水を飲み干す何度も何度も,
稽古花しおれていたので水切りす背筋伸ばすよう花が上を向く
ままごとで 白粉花(おしろいばな)の 色水を コップに注(そそ)ぎ カンパイのまね
登っては滝の水音荒々し血潮巡って 弱気流されし
逃げ水を見ているような恋だった 熱にうなされ あなた追いかけ
土を押し緑の葉先のぞかせるチューリップらに水をたっぷり
相性は水と油で最悪で だけど気になる乙女座の彼
ぬるま湯に浸かり 夏空 仰ぎ見て 水琴窟の音色の調べ
水路にも雪解の息吹キラキラと冬の余白に土筆顔見世
茶碗欠け溢れて落ち水土沁みる空言同じ閉まる心が
とりあえず一息ついて水飲んで 自分のために誰かのために
遥かなる時を過ごした 水底(みなそこ)に沈む木々にも 春は来るのか
空の虹 かざしてみてと 陽の光 コップの水の 色を探して
食パンを放れば水面(みなも)駆け出して本音の白鳥しぶき跳ね上げ
蛇口から水が出てくる事は当たり前ではなくありがたき事
俯いて目から溢れる雨を手で受け止めてできる水たまり
水曜日あなたに借りた青い傘 また会える日の雨待ちわびて
水よりも濃い血が愛おしくないのだそういうひとがいるのだと知る
雨水が
草木潤す
水曜日
水道水で
淹れるコーヒー
破損して
吹き出す水の
ニュース見て
蛇口から出る
水の尊さ
明日は、いつかは我が町かもしれない
( ̄□ ̄;)!!
幕引きを 思いてめくる 暦かな 五十路の水無月 舞台のそでで
最期まで子らに無邪気をふるまって
「水は?」「ウォーター」「お湯は?」「ワイター!」
水流れ初夏の光に山葵田は青々茂り伸びやかなりし
体内の水が氷に変わるよう祈るみたいに雪原に立つ
次は梅蝋梅を換え水さしに
父が育くむ蕾綻ぶ
外は雪音はなくふる心も無
硯に水いれのの字にする
満月に 水面に出る 月の道 揺れる光を ただ眺め入る
初めての手紙は貴方と決めていた 乙女心と水色便箋
真似できぬダンスを 君は軽快に 水を得た魚の如く披露
水の中 ゆらりと海月 漂うを
見れば一時 悲哀も緩み
昼下がり塩素に浄化されてゆけ
水面に揺れる私のからだ
水のように染められ冷やされ熱せられ
この身委ねる流れのままに
4等は水族館のアイドルか
抱えて帰るミニシロイルカ
さらさらと水の流れる音のように君の声聞く心地良きかな
あなたとの 出逢いは夢か 幻か
儚く零れ 鏡花水月
約束の 二枚の切符 待ち焦がれ 旅行鞄と 水面の月と
雪解けの水の匂いを運ぶ風
受けてこの身も解かれゆく
水の惑星奇跡の星環境を壊さず守り続けよう
亡き祖父の家は佇み 清水(せいすい)の 流るる音を 聴く者は居ぬ
進まないバタ足だった 水泳の授業が減ると聞いて羨む
嫌な事は水に流せと言うけれど心の傷は流せはしない
ゆう様同感です。時々フラッシュバックします。翠玉
翠玉様も大変な思いをされて来たのですね。こういう事は傷つけた側は覚えていないか、余り気にしていないんですよね。
返
嫌な事
流した水は
濁り行き
心の痛みは
沈殿するのみ
どんなに時が流れようとも
癒えない傷・忘れられない痛みは有るものですね・・・
四ツ目猫ノラ様 素晴らしい返歌ありがとうございますm(_ _)m そうですね心の傷はなかなか癒えないですよね。
いにしえの記憶が眠っているという水を飲み干す何度も何度も,
稽古花しおれていたので水切りす背筋伸ばすよう花が上を向く
ままごとで 白粉花(おしろいばな)の 色水を コップに注(そそ)ぎ カンパイのまね
登っては滝の水音荒々し血潮巡って
弱気流されし
逃げ水を見ているような恋だった 熱にうなされ あなた追いかけ
土を押し緑の葉先のぞかせるチューリップらに水をたっぷり
相性は水と油で最悪で だけど気になる乙女座の彼
ぬるま湯に浸かり 夏空 仰ぎ見て 水琴窟の音色の調べ
水路にも雪解の息吹キラキラと冬の余白に土筆顔見世
茶碗欠け溢れて落ち水土沁みる空言同じ閉まる心が
とりあえず一息ついて水飲んで 自分のために誰かのために
遥かなる時を過ごした 水底(みなそこ)に沈む木々にも 春は来るのか
空の虹 かざしてみてと 陽の光 コップの水の 色を探して
食パンを放れば水面(みなも)駆け出して本音の白鳥しぶき跳ね上げ
蛇口から水が出てくる事は当たり前ではなくありがたき事
俯いて目から溢れる雨を手で受け止めてできる水たまり
水曜日あなたに借りた青い傘 また会える日の雨待ちわびて