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どこへでも行ける夜なのに 君まだたったひとつを選べずにいる
どこいくの言えぬ言葉を飲み込んだ 遠ざかる背の影しか踏めず
吾の夢に溶け込むラジオの恋歌はどこか遠くへ心を連れ去る
春風に二人吹かれて散歩道 どこかに香る梅の香ふわり
春うらら厚手のコート脱ぎ捨てて 心軽やかに君とどこまでも
どこまでも 自由に翔べる鳥になり 海を越え羽ばたいていけたら
羅針盤 手持ちはないが 歩き出す どこへ向かうか 風のふくまま
どこにでも行くよ秋田とかすぐじゃんだから転校しても友達
どことなく彼に似ていたジャガイモがわたしの箸で崩れる夕餉
一秒たりとも逃さずに メモを取り どこへも行かせないよ 記憶を
石ころを 蹴って帰った あの時の 夕焼けどこに あるんだろうか
どこまでも底無しの欲望置いて木守柿つむ目白を見やる
どこにでも転がっている石ころのように都会の隅に暮らしぬ
どこからかほのかに春の香りして鼻をクンクンさせている猫
縁側に亡き父の面影在りて我の心の拠り所なり
この先にどこへ行き誰と出会おうと 忘れない心 忘れない思い
草を刈る隣畑の彼暇ま どこに居たのか心うれしい
どこまでもついてゆこうと思ってた主治医が渡米してしまう春
一秒で飛んだ記憶は 脳内を心を彷徨(さまよ)い どこへ消えたか
話しては打ちのめされた五分間孫たち 落ち込む我にどこかの飴玉
歌詠みのどこをめざして舞う言葉じゃれて遊んで悩んで迷う
どこまでも二人一緒と走り出す 列車と夢と片道切符
青い鳥教えておくれ幸せは一体どこに存在するの?
砂浜を どこまで駈ける 君の靴 弾ける笑顔 風と太陽
窓越しの浅い春の陽浴びながらどこへ向かうか一匹の蜘蛛
どこどこと悪路を走るボロトラの人足たちの顔は陽に焼け
どこからか貴方の声がしたようで ほろほろと酔う一人の月夜
どこまでが 本心なのか 君の胸中のみぞ知る「好き」という意味
どこまでも二人の影は続いてる 信じて歩いた二十二の夏
遠い街 うら寂しさにウロウロしどこを求めてまるで浮き雲
蜜柑食べる?聞けば「どこの?」と聞かれたり何でも聞かれご時世なのか
自分が満たされる幸せを探したってどこにもないの
逢いたいよ 吾と子置いて どこ消えた 姿見せてよ 抱きしめてよ
ドラえもん どこでもドアを すぐ出して すぐに逢いたい もう待てないの
どこまでも広がる青空白き雲ずっと眺めていた幼き日
もう一度 違う人生 考える どこか知らない 街でこの先
どこまでも水平線は続いてて見えない先も 人生のように
どことなく自分自身に酔いしれて黄昏る(たそがる)ときも偶(たま)にはあるさ
どこへでも行ける夜なのに
君まだたったひとつを選べずにいる
どこいくの言えぬ言葉を飲み込んだ 遠ざかる背の影しか踏めず
吾の夢に溶け込むラジオの恋歌はどこか遠くへ心を連れ去る
春風に二人吹かれて散歩道
どこかに香る梅の香ふわり
春うらら厚手のコート脱ぎ捨てて
心軽やかに君とどこまでも
どこまでも 自由に翔べる鳥になり
海を越え羽ばたいていけたら
羅針盤 手持ちはないが 歩き出す どこへ向かうか 風のふくまま
どこにでも行くよ秋田とかすぐじゃんだから転校しても友達
どことなく彼に似ていたジャガイモがわたしの箸で崩れる夕餉
一秒たりとも逃さずに メモを取り どこへも行かせないよ 記憶を
石ころを 蹴って帰った あの時の 夕焼けどこに あるんだろうか
どこまでも底無しの欲望置いて木守柿つむ目白を見やる
どこにでも転がっている石ころのように都会の隅に暮らしぬ
どこからかほのかに春の香りして鼻をクンクンさせている猫
縁側に亡き父の面影在りて我の心の拠り所なり
この先にどこへ行き誰と出会おうと
忘れない心 忘れない思い
草を刈る隣畑の彼暇ま どこに居たのか心うれしい
どこまでもついてゆこうと思ってた主治医が渡米してしまう春
一秒で飛んだ記憶は 脳内を心を彷徨(さまよ)い どこへ消えたか
話しては打ちのめされた五分間孫たち
落ち込む我にどこかの飴玉
歌詠みのどこをめざして舞う言葉じゃれて遊んで悩んで迷う
どこまでも二人一緒と走り出す 列車と夢と片道切符
青い鳥教えておくれ幸せは一体どこに存在するの?
砂浜を どこまで駈ける 君の靴 弾ける笑顔 風と太陽
窓越しの浅い春の陽浴びながらどこへ向かうか一匹の蜘蛛
どこどこと悪路を走るボロトラの人足たちの顔は陽に焼け
どこからか貴方の声がしたようで ほろほろと酔う一人の月夜
どこまでが 本心なのか 君の胸中のみぞ知る「好き」という意味
どこまでも二人の影は続いてる 信じて歩いた二十二の夏
遠い街 うら寂しさにウロウロしどこを求めてまるで浮き雲
蜜柑食べる?聞けば「どこの?」と聞かれたり何でも聞かれご時世なのか
自分が満たされる幸せを探したってどこにもないの
逢いたいよ 吾と子置いて どこ消えた
姿見せてよ 抱きしめてよ
ドラえもん どこでもドアを すぐ出して
すぐに逢いたい もう待てないの
どこまでも広がる青空白き雲ずっと眺めていた幼き日
もう一度 違う人生 考える どこか知らない 街でこの先
どこまでも水平線は続いてて見えない先も
人生のように
どことなく自分自身に酔いしれて黄昏る(たそがる)ときも偶(たま)にはあるさ