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もし我が天才的な才能の人間だったらと夢見た若き日
もしあのとき賢く大人の我ならばきっとなかった今の幸せ
西からの風が吹き抜け囁いてもしもしもしもしお彼岸ですよ
寂しくて泣いてもいいと教えたい過去の自分にもし会えるなら
平日のデニーズのランチ もしの話とか愚痴とか自慢とか
もしいつか 家族増えたら 花見して 横に並んで 微笑み浮かべ
あの頃にもし戻れたらと透明な空に記憶を滲ませている
もし我が子 石器時代に産まれたら 自由なれどもWiFiなくて死
もし過去に戻ってやり直すならば違う人生になっただろうか
何となく涙も出ない気がしてるもしも断頭台に立ったら
雪の日に買い物行けずもし葱があれば尚良し湯豆腐を煮る
もしあの時電話つながっていたらばもっと淋しい終わりになってた
もしもしと二度も仮定をしなくてもいいよわたしはわたしですから
この道を行くほかなくてとぼとぼともしどしゃぶりの雨だとしても
生きながら誰も想うと言葉もし涙枯れたら大地に帰る
不意に鳴る 着信音に もしかして友かと 期待して雨の夕
もし違う道選んだら人生違ったか道に迷ってばかり
もし時を戻せる事ができるなら心の奥に 光を当てて
もし君が幸せならばそれでいい 心にもない言葉は風に
もし疲れもしも言葉が出ない時ゆっくり話し欲しい笑顔を
もし今宵流れ星一つ見えたなら彼の地のきみの幸せ願う
もし過去の我に会えたら 贈りたい 辛かったその時の短歌を
もし君が泣いているなら風になり 野原に誘うよ 涙乾かし
もし僕が心を病んでいなければ今の仲間に出逢えなかった
君がもし部屋に来るならアロマ焚き 香り纏(まと)って 愛を確かめ
もし君が言いかけ止めたあの人の言葉がめぐるアルバムのなか
待合室指を折ってる女性居りもし短歌なら 声をかけたし
もし生まれ変われるのなら 別人になっても 歌を詠み続けたい
もしなんて 虚妄世界の 戯言と 空想ふける もう一人の我
世界中がもしも梅咲く山里のような長閑な風景ならば
もし君が君でなかったら僕は僕でなかっただろう星のない夜
もし君と20代に会っていなければ今われの隣りは君じゃない
ぞなもしと伊予弁おかし坊ちゃんのみんなに名ありあだ名の愉快
もし宝くじの一等当たったら人生変わる良くも悪くも
伝えたいもしも願いが叶うなら私の思いを空のあなたに
もしといふ 残り香のよな淡さには 夢と現実 潜む残酷
もし我が天才的な才能の人間だったらと夢見た若き日
もしあのとき賢く大人の我ならばきっとなかった今の幸せ
西からの風が吹き抜け囁いてもしもしもしもしお彼岸ですよ
寂しくて泣いてもいいと教えたい過去の自分にもし会えるなら
平日のデニーズのランチ
もしの話とか愚痴とか自慢とか
もしいつか 家族増えたら 花見して
横に並んで 微笑み浮かべ
あの頃にもし戻れたらと透明な空に記憶を滲ませている
もし我が子 石器時代に産まれたら
自由なれどもWiFiなくて死
もし過去に戻ってやり直すならば違う人生になっただろうか
何となく涙も出ない気がしてるもしも断頭台に立ったら
雪の日に買い物行けずもし葱があれば尚良し湯豆腐を煮る
もしあの時電話つながっていたらばもっと淋しい終わりになってた
もしもしと二度も仮定をしなくてもいいよわたしはわたしですから
この道を行くほかなくてとぼとぼともしどしゃぶりの雨だとしても
生きながら誰も想うと言葉もし涙枯れたら大地に帰る
不意に鳴る 着信音に もしかして友かと 期待して雨の夕
もし違う道選んだら人生違ったか道に迷ってばかり
もし時を戻せる事ができるなら心の奥に
光を当てて
もし君が幸せならばそれでいい 心にもない言葉は風に
もし疲れもしも言葉が出ない時ゆっくり話し欲しい笑顔を
もし今宵流れ星一つ見えたなら彼の地のきみの幸せ願う
もし過去の我に会えたら 贈りたい 辛かったその時の短歌を
もし君が泣いているなら風になり 野原に誘うよ
涙乾かし
もし僕が心を病んでいなければ今の仲間に出逢えなかった
君がもし部屋に来るならアロマ焚き 香り纏(まと)って 愛を確かめ
もし君が言いかけ止めたあの人の言葉がめぐるアルバムのなか
待合室指を折ってる女性居りもし短歌なら
声をかけたし
もし生まれ変われるのなら 別人になっても 歌を詠み続けたい
もしなんて 虚妄世界の 戯言と 空想ふける もう一人の我
世界中がもしも梅咲く山里のような長閑な風景ならば
もし君が君でなかったら僕は僕でなかっただろう星のない夜
もし君と20代に会っていなければ今われの隣りは君じゃない
ぞなもしと伊予弁おかし坊ちゃんのみんなに名ありあだ名の愉快
もし宝くじの一等当たったら人生変わる良くも悪くも
伝えたいもしも願いが叶うなら私の思いを空のあなたに
もしといふ 残り香のよな淡さには
夢と現実 潜む残酷