・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
年度末生まれのあなたが初めて見た 青空の色は黄味がかっている
ドローンの空爆紛争止まず神は居るのか血も涙もなく
春の空清らに鳴ける鶯の声のみ響く静寂の午後
理不尽で 溢れた世界に 疲れ果て 見上げる空の 透き通る蒼
いつもとは 違う表情 見せるきみ 夜勤のきみには 少し眠いかな?ねぇ月
青空に 飛行機雲が 描いてく 一筋の白 明日は雨か
浮浪雲春の美空に恋遊び兄さんあそぼ姉さんあそぼ
瞑想し空とは無とは煩悩の限りも果ても春の好物
空っぽの部屋の蝋燭消した後光の残骸を追いかけている
空を見る 月が瞬く 夜の闇 思いがけずに 哀愁抱く
空?違うあれは一面の海です陸で溺れる私が落ちた
大胆にさくっと切ったおかっぱの後ろ姿と春の青空
切ないと思えるほどの青空へ小さくなりゆく春の飛行機
雨は止み 傘を綴じれば 空に弧を描(えが)く虹 デートの待ち合わせ
ベンチ横お腹空っぽ周り見てゴミ箱漁り良かった夢で
夕刻から 夜へと移る 空の色 何とも言えず いと美しけり
春風と青い空背にもくれんの大きな花びらたおやかに舞う
東京は空がせまくてうるさくて汚らしくてだから優しい
「空襲の話を聞いておきたい」と言えないままに 祖母は入院
空と海違う青に身を浸す 潮風なびいてスカートふわり
幾千の歌を集めて空に撒く個性輝くキラ星になる
手を伸ばし握りしめたる空の青 零れて流れ海へと帰る
「空模様」ゆずの隠れた名曲で弾いてみたいがコード難し
父逝きて墓標に刻みし空の字をカラと読まれて天仰ぐ
五分咲きの桜の枝の隙間から 青き美しき空と雲雀(ひばり)
中空はあまりにも蒼く澄んでたり かざした闇は消えること無く
何もかも 分かったような 顔をして 見つめた空に 浮浪雲一つ
空き家にも春はめぐりて桜咲く 家族の記憶 白く輝き
小(ち)さき手を するりと抜けて 風船は 春風にさらわれ 空を舞い
泣かないで 空の散歩を してますか 逃げた鳥追い 泣いていた君
空見上げ あの日のことを 思い出す 祖父が残した 夢の続きを
青空を桜の花が覆う日に旅立つ君へ別れを告げる
スズメ群れ忙しく摘む草の上ビックリ空へ差し迫る猫
授業中『春はあけぼの』うわの空 窓辺の君の透ける髪見る
近づけば 聞こえる気がした あの人の 見つめる夕陽が 空染める音
曇り日は日焼けするのよ母の声 聞こえてくるよな水無月の空
見上げたら空は灰色花曇り雨よ降るなら山火事の地に
完璧に打ったつもりで空切れば鬼の叫びか「バッターアウト」
年度末生まれのあなたが初めて見た
青空の色は黄味がかっている
ドローンの空爆紛争止まず神は居るのか血も涙もなく
春の空清らに鳴ける鶯の声のみ響く静寂の午後
理不尽で 溢れた世界に 疲れ果て 見上げる空の 透き通る蒼
いつもとは 違う表情 見せるきみ
夜勤のきみには 少し眠いかな?ねぇ月
青空に 飛行機雲が 描いてく
一筋の白 明日は雨か
浮浪雲春の美空に恋遊び兄さんあそぼ姉さんあそぼ
瞑想し空とは無とは煩悩の限りも果ても春の好物
空っぽの部屋の蝋燭消した後光の残骸を追いかけている
空を見る 月が瞬く 夜の闇 思いがけずに 哀愁抱く
空?違うあれは一面の海です陸で溺れる私が落ちた
大胆にさくっと切ったおかっぱの後ろ姿と春の青空
切ないと思えるほどの青空へ小さくなりゆく春の飛行機
雨は止み 傘を綴じれば 空に弧を描(えが)く虹 デートの待ち合わせ
ベンチ横お腹空っぽ周り見てゴミ箱漁り良かった夢で
夕刻から 夜へと移る 空の色
何とも言えず いと美しけり
春風と青い空背にもくれんの大きな花びらたおやかに舞う
東京は空がせまくてうるさくて汚らしくてだから優しい
「空襲の話を聞いておきたい」と言えないままに 祖母は入院
空と海違う青に身を浸す
潮風なびいてスカートふわり
幾千の歌を集めて空に撒く個性輝くキラ星になる
手を伸ばし握りしめたる空の青 零れて流れ海へと帰る
「空模様」ゆずの隠れた名曲で弾いてみたいがコード難し
父逝きて墓標に刻みし空の字をカラと読まれて天仰ぐ
五分咲きの桜の枝の隙間から 青き美しき空と雲雀(ひばり)
中空はあまりにも蒼く澄んでたり
かざした闇は消えること無く
何もかも 分かったような 顔をして 見つめた空に 浮浪雲一つ
空き家にも春はめぐりて桜咲く 家族の記憶
白く輝き
小(ち)さき手を するりと抜けて 風船は 春風にさらわれ 空を舞い
泣かないで 空の散歩を してますか
逃げた鳥追い 泣いていた君
空見上げ あの日のことを 思い出す
祖父が残した 夢の続きを
青空を桜の花が覆う日に旅立つ君へ別れを告げる
スズメ群れ忙しく摘む草の上ビックリ空へ差し迫る猫
授業中『春はあけぼの』うわの空
窓辺の君の透ける髪見る
近づけば 聞こえる気がした あの人の 見つめる夕陽が 空染める音
曇り日は日焼けするのよ母の声
聞こえてくるよな水無月の空
見上げたら空は灰色花曇り雨よ降るなら山火事の地に
完璧に打ったつもりで空切れば鬼の叫びか「バッターアウト」