・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
西向きの窓は入日を覗く窓素敵じゃなかった夕焼けはなく
すっぽりと入って気持ち良さそうな猫のかお見て人もまあるく
全部夢だよと言われる夢を見て頭まで布団に入った
着物着た母に手引かれ桜咲く小学校の門をくぐった
はねのけた毛布に足を入れなおし眠れ眠れよ母も寝るから
初々しい新入生親子とも晴れ晴れとした横顔見せて
中央道ETCが使えなくて 通行券を持って進入
花びらが入り込むよな心もち 思いがけずに鶯の声
入り口が分からないままUFOはぐるぐるまわり帰っていった
気がつけば 物価が上がる 昨今では お金の出入り 心を配る
子狐の嫁入りごっこに傘ひらく 入れてと笑う君がいればこそ
入金を確認し終え米を買いずしりと重い春泥の道
緊張や慣れないことする疲労感 洗い流して湯船に入る
飛び跳ねるバッタ追いかけ気がつけば見知らぬ道を入り日照らせり
入学し 卒業までの 三年の 想いをつなぐ 千個のピース
県展入選其の時決めた生涯絵を描いていこうと
暮れ泥(なず)む空を仰いで 温泉に入り 三十一(みそひと)文字を浮かべて
入口を通り過ぎては気づくこと 新たな入口を求めたくなって。
新しい世界の入口目の前に。 なぜか開かない努力の扉
卒業に入学 慌ただしい六年の解放望み、春の日々待つ。
大海に漕ぎ出す前のぼくを抱く入り江のような図書室だった
ポケットに必ず入れるものが有る我が家のキーと小さな希望
悲しげな 空の涙を 受け入れる如く 散らずに耐える 桜は
入り口の門を『推す』から『敲(たた)く』にす先人の知恵推敲大事
夕明かり 日の入り遅くゆったりと 思い出浸る 駅までの道
兄の家入るとすぐに藤の花揺れると兄の 横顔浮かびて
赤い色の装丁が気に入り買った本カバンみたいに持ち歩く
ゆっくりとホームに入る終列車北の国から白雪乗せて
洗濯機のふたを開けたら大惨事どのポケットに入ってた?ティシュ
余寒超え 散るのをこらえ 校舎前 新入生を 迎える桜
入試の時座席が隣だったよね?学内ナンパのこれ常套句
入相(いりあい)の鐘の音(ね)聞こえ子供らはまたあしたねと家路を急ぐ
お花見に 舞う花びらが ひらひらと シャケが入った おにぎりの上
張り紙に『立ち入り禁止』その先が気になるけれどルールを守る
西向きの窓は入日を覗く窓素敵じゃなかった夕焼けはなく
すっぽりと入って気持ち良さそうな猫のかお見て人もまあるく
全部夢だよと言われる夢を見て頭まで布団に入った
着物着た母に手引かれ桜咲く小学校の門をくぐった
はねのけた毛布に足を入れなおし眠れ眠れよ母も寝るから
初々しい新入生親子とも晴れ晴れとした横顔見せて
中央道ETCが使えなくて
通行券を持って進入
花びらが入り込むよな心もち
思いがけずに鶯の声
入り口が分からないままUFOはぐるぐるまわり帰っていった
気がつけば 物価が上がる 昨今では お金の出入り 心を配る
子狐の嫁入りごっこに傘ひらく
入れてと笑う君がいればこそ
入金を確認し終え米を買いずしりと重い春泥の道
緊張や慣れないことする疲労感
洗い流して湯船に入る
飛び跳ねるバッタ追いかけ気がつけば見知らぬ道を入り日照らせり
入学し 卒業までの 三年の 想いをつなぐ 千個のピース
県展入選其の時決めた生涯絵を描いていこうと
暮れ泥(なず)む空を仰いで 温泉に入り 三十一(みそひと)文字を浮かべて
入口を通り過ぎては気づくこと
新たな入口を求めたくなって。
新しい世界の入口目の前に。
なぜか開かない努力の扉
卒業に入学
慌ただしい六年の解放望み、春の日々待つ。
大海に漕ぎ出す前のぼくを抱く入り江のような図書室だった
ポケットに必ず入れるものが有る我が家のキーと小さな希望
悲しげな 空の涙を 受け入れる如く 散らずに耐える 桜は
入り口の門を『推す』から『敲(たた)く』にす先人の知恵推敲大事
夕明かり 日の入り遅くゆったりと 思い出浸る 駅までの道
兄の家入るとすぐに藤の花揺れると兄の
横顔浮かびて
赤い色の装丁が気に入り買った本カバンみたいに持ち歩く
ゆっくりとホームに入る終列車北の国から白雪乗せて
洗濯機のふたを開けたら大惨事どのポケットに入ってた?ティシュ
余寒超え 散るのをこらえ 校舎前 新入生を 迎える桜
入試の時座席が隣だったよね?学内ナンパのこれ常套句
入相(いりあい)の鐘の音(ね)聞こえ子供らはまたあしたねと家路を急ぐ
お花見に 舞う花びらが ひらひらと
シャケが入った おにぎりの上
張り紙に『立ち入り禁止』その先が気になるけれどルールを守る