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同級生が市会議員に当選し君呼びするをはばかる我ら
忘れえぬ君の姿を思い出し俄かに苦き我が罪の味
君の住む街へ移りて行こうかな ただ無視されることは厭だな
花好きな母に供える君子蘭 冬越しの技聞き損ねてて
校訓に士君子なんて墨流れ破帽下駄ばき青春狂歌
はじめてを君にあげたと恋の花春の儀式はとぼけすぎてる
ベランダに傘の花咲く走り梅雨君の小さな黄色い傘も
クンづけがサンに変わってた恋心君が遺した心の壁画
君の住む遠い町を想像す なんの花咲き鳥鳴くのかしら
別れた日ふと冷凍庫開けてみりゃ君が冷凍していたご飯
朝露を湛えた庭に陽が射して君影草咲く季節去り行く
突然の君の告白嬉しくてわたし空へと飛んでゆけそう
君の後 追いかけたのは 過去のこと 今歩くのは 道なき道を
たまにくる君がいたらと思う日に思い浮かべる君になりたい
君のため ドキドキ聞いたその一言 今はその一言に引っかかる
暴君のごとく異論を排除する正義を疑うことの無き人
貝殻を 耳にあてれば 聞こえくる あの日の君の 遠ざかる音
ひとさじを君に分けたいこの味を同じ景色を見るがごとくに
年上の男友達君と呼べば生意気だよと笑いし青春
君は風いつも一緒理由もなく生きるだけさ死ぬ迄は
つま恋の君は今夜も作ってますか 歌より上手いカレーライスを
君の居る書店に寄ろう 人生のマラソン走るわが給水所
せせらぎの音のみ響く岸辺にて遠き君への文綴(つづ)りおり
ごめんねと 眦(まなじり)に手を添える君 謝らないで良い 泣いて良い
眦(まなじり)とは、目尻のことです(^^)
逢えば逢うほど 君を好きになってく でも関係は 友達のまま
休日に 君と一緒の 朝食は 紫陽花見ゆる 窓ぎわの席
夏祭り浴衣姿で自転車を漕いできた君惚れてまうやん
夕暮れが 君の姿を 飲み込んで 何も言えずに ヒグラシが鳴く
交差点 昔の君が前に立つ 寂しい記憶時は戻らず
「おつかれ」とグラスを合わせて箸をとる君の笑顔は今日のごほうび
告白を笑い飛ばして立ち去った君の背中はちいさかったね
簡単に次の女性を探したらそんなちゃちなものじゃない、なあ君
君という一番星が消えてから舵も取れずに流される日々
「君」なんて書ける相手もいないけど心の隅に住んで居る君
いつの間に君からお前亭主面金婚式の飾り気もなく
同級生が市会議員に当選し君呼びするをはばかる我ら
忘れえぬ君の姿を思い出し俄かに苦き我が罪の味
君の住む街へ移りて行こうかな ただ無視されることは厭だな
花好きな母に供える君子蘭
冬越しの技聞き損ねてて
校訓に士君子なんて墨流れ破帽下駄ばき青春狂歌
はじめてを君にあげたと恋の花春の儀式はとぼけすぎてる
ベランダに傘の花咲く走り梅雨君の小さな黄色い傘も
クンづけがサンに変わってた恋心君が遺した心の壁画
君の住む遠い町を想像す
なんの花咲き鳥鳴くのかしら
別れた日ふと冷凍庫開けてみりゃ君が冷凍していたご飯
朝露を湛えた庭に陽が射して君影草咲く季節去り行く
突然の君の告白嬉しくてわたし空へと飛んでゆけそう
君の後 追いかけたのは 過去のこと 今歩くのは 道なき道を
たまにくる君がいたらと思う日に思い浮かべる君になりたい
君のため ドキドキ聞いたその一言 今はその一言に引っかかる
暴君のごとく異論を排除する正義を疑うことの無き人
貝殻を 耳にあてれば 聞こえくる あの日の君の 遠ざかる音
ひとさじを君に分けたいこの味を同じ景色を見るがごとくに
年上の男友達君と呼べば生意気だよと笑いし青春
君は風いつも一緒理由もなく生きるだけさ死ぬ迄は
つま恋の君は今夜も作ってますか
歌より上手いカレーライスを
君の居る書店に寄ろう 人生のマラソン走るわが給水所
せせらぎの音のみ響く岸辺にて遠き君への文綴(つづ)りおり
ごめんねと 眦(まなじり)に手を添える君 謝らないで良い 泣いて良い
眦(まなじり)とは、目尻のことです(^^)
逢えば逢うほど 君を好きになってく でも関係は 友達のまま
休日に 君と一緒の 朝食は
紫陽花見ゆる 窓ぎわの席
夏祭り浴衣姿で自転車を漕いできた君惚れてまうやん
夕暮れが 君の姿を 飲み込んで 何も言えずに ヒグラシが鳴く
交差点 昔の君が前に立つ 寂しい記憶時は戻らず
「おつかれ」とグラスを合わせて箸をとる君の笑顔は今日のごほうび
告白を笑い飛ばして立ち去った君の背中はちいさかったね
簡単に次の女性を探したらそんなちゃちなものじゃない、なあ君
君という一番星が消えてから舵も取れずに流される日々
「君」なんて書ける相手もいないけど心の隅に住んで居る君
いつの間に君からお前亭主面金婚式の飾り気もなく