・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
何度でも 転じて生まれる 君の横 そう思いながら あなたの隣
転んでも立って起きなきゃ終わっちゃうこの物語続き描かなきゃ
何もない ただ何もない 道なのに 転んだときの 照れをかくする
ごみ箱に 鍵を捨てたら ケセラセラ 眉根をよせて 駅まで走る
運命を転がしている神様よ我の人生も少しましに
空き瓶はただ転がって沈黙し誰かが握るその時を待つ
放課後の自転車越しの夕焼けは眩しくもあり切なくもあり
自販機の光が滲む夜の道 転がる空き缶 月を映して
青空に向かって下る自転車は湿度追い越し夏掴みに行く
生きていて大きく転び立ち上がる 人はそんなことの繰り返し
小説は転が1番重要と言っていた師の人生は結
転ぶなら早い方がいいよという人が歩いたふかふかの道
ぐるぐると回転木馬に乗りながら狂ったように笑い続ける
空転するペダルをこいでいるような仕事の後の重たき疲労
転がった 麦わら帽子を 追いかけた あの夏の日の ひまわり畑
転生の欠片ひとひら胸にあり 知らないはずの路地が懐かし
雨の日は誰かの傘に 風の日は誰かの杖に 転ばぬように
人生は七転び八起き転んでもただでは起きない我(が)の強さ
空梅雨の風に煽られ転がりて 踊る如く一枚の木の葉
手のひらで転がされてると知りつつ君の影踏む初めての夏
人生を転調出来たら良いけれど相変わらずのC調暮らし
転(うた)た寝をしかけた刹那 あの人の顔が浮かびて 夢現(ゆめうつつ)の間
楽しくて仕方ないのか母さんは二回転してご飯をよそう
転職を繰り返す俺負け犬の目をしてたろな君に会うまで
転入し四日目に行った修学旅行今では話の種となりけり
つまずきて転んで見えた景色には 育てた南瓜の太い蔓たち
久々の畳の部屋にに寝転べば過ぎゆく風に蚊取り線香
積み上げた荷物の狭間寝転がる最後の夜に打ち上げ花火
待つ君が 心転じて 笑う顔 青空一線に 入道雲湧く
自転車で海を目指して漕ぐ二人たぶん一生忘れぬ夕暮れ
転んでも何べんだって起き上がりひたすら前を見ながら歩く
転職後初出勤の朝だからおニューの靴で颯爽とゆく
自転車に初めて乗れた幼い日景色が変わり 世界が変わる
自転車で二人乗りしてあの海に吸い込まれるごと坂道下る
何度でも 転じて生まれる 君の横 そう思いながら あなたの隣
転んでも立って起きなきゃ終わっちゃうこの物語続き描かなきゃ
何もない ただ何もない 道なのに 転んだときの 照れをかくする
ごみ箱に 鍵を捨てたら ケセラセラ
眉根をよせて 駅まで走る
運命を転がしている神様よ我の人生も少しましに
空き瓶はただ転がって沈黙し誰かが握るその時を待つ
放課後の自転車越しの夕焼けは眩しくもあり切なくもあり
自販機の光が滲む夜の道 転がる空き缶 月を映して
青空に向かって下る自転車は湿度追い越し夏掴みに行く
生きていて大きく転び立ち上がる 人はそんなことの繰り返し
小説は転が1番重要と言っていた師の人生は結
転ぶなら早い方がいいよという人が歩いたふかふかの道
ぐるぐると回転木馬に乗りながら狂ったように笑い続ける
空転するペダルをこいでいるような仕事の後の重たき疲労
転がった 麦わら帽子を 追いかけた
あの夏の日の ひまわり畑
転生の欠片ひとひら胸にあり
知らないはずの路地が懐かし
雨の日は誰かの傘に 風の日は誰かの杖に 転ばぬように
人生は七転び八起き転んでもただでは起きない我(が)の強さ
空梅雨の風に煽られ転がりて
踊る如く一枚の木の葉
手のひらで転がされてると知りつつ君の影踏む初めての夏
人生を転調出来たら良いけれど相変わらずのC調暮らし
転(うた)た寝をしかけた刹那 あの人の顔が浮かびて 夢現(ゆめうつつ)の間
楽しくて仕方ないのか母さんは二回転してご飯をよそう
転職を繰り返す俺負け犬の目をしてたろな君に会うまで
転入し四日目に行った修学旅行今では話の種となりけり
つまずきて転んで見えた景色には
育てた南瓜の太い蔓たち
久々の畳の部屋にに寝転べば過ぎゆく風に蚊取り線香
積み上げた荷物の狭間寝転がる最後の夜に打ち上げ花火
待つ君が 心転じて 笑う顔
青空一線に 入道雲湧く
自転車で海を目指して漕ぐ二人たぶん一生忘れぬ夕暮れ
転んでも何べんだって起き上がりひたすら前を見ながら歩く
転職後初出勤の朝だからおニューの靴で颯爽とゆく
自転車に初めて乗れた幼い日景色が変わり
世界が変わる
自転車で二人乗りしてあの海に吸い込まれるごと坂道下る