・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
手に泡を 乗せ遊ぶ孫 いつまでも キレイキレイと 服を濡らして
すみません 次の『泡』のテーマの 投稿と間違えてしまいました
立ち上る 光と煙 君の顔 輝く笑顔 夏の休み
夜を裂く 七色の花 簪に 浴衣纏った 君の眩しさ
長もちがしますようにと母の手にわたしてあげる線香花火
けんかして目も合わさずに人混みをだまって歩く花火の帰り
一瞬を燦くような音がするいつかの夏のあの蝉時雨
風に乗った花火の音が聞こえる想い起こすは夏の思い出
十五夜のビルの谷間に鳴く音をスマホで映す透明花火
群れを背に 革靴蒸れる 足早に 響く三尺に 振り向きもせじ
暗闇はさらに一層深くなる花火の果てたあとの夜空は
パッと散るだけなら俺にもできそうな花火見上げる会社帰りに
孫の目に 映る花火が 消えた時 心の記憶に 残す夜空を
散り菊はさみしさがいい夏の夜にあなたと線香花火が消えない
フィナーレに夏よ逝くなとスターマイン 余韻に沁みる儚さなんて
核はいらない平和を願い花火を揚げよう大輪を咲かそう
静寂(しじま)なる夏の星座に重なりて 賑やかな花咲く祭りの夜
儚くも君の命は消えたけど二人は生きたナイアガラごと
夏花火 銀河の星に 重なれば 触れあう肩に 戯れの風
耐えながら落ちる間際の瞬きは線香花火のいのちの健気
降り注ぐ金色の雨打たれつつどうと抱えし手筒花火よ
弟の猫は亡くなり寂しかり 二十年(はたとせ)前の花火の日に保護
シャッターを切るたび形 変えながら ひらく花火の 彩る夜空
大輪もたんぽぽ程の遠花火控えめな音風に乗り来る
夜の空大輪の花が咲くたびに浮かぶ横顔夏の陰影
花火持つきみの姿を目の端でずっと追ってた夏の合宿
跳ね回るネズミ花火と静かなるヘビ花火陽と陰の如し
どこからか遠い花火の音がして 終わった恋のはぜる残り火
あの人の 背中の向こうで 咲く花火 足もとに散る 夢の片われ
暗闇で初めてふたり手を繋ぎ胸ときめいた花火大会
手を伸ばし夜の空気をつかむごとちりちり燃える線香花火
帰り道 逸れないでと手を取って 胸に響くは 花火の音か
ナイアガラ、三尺玉にフェニックス吾が生まれた地長岡花火
人混みの景色の記憶のモノクローム家族で最後の花火大会
犬までも空を見上げる大花火明日1日は良い日の予感
手に泡を 乗せ遊ぶ孫 いつまでも キレイキレイと 服を濡らして
すみません 次の『泡』のテーマの
投稿と間違えてしまいました
立ち上る 光と煙 君の顔 輝く笑顔 夏の休み
夜を裂く 七色の花 簪に
浴衣纏った 君の眩しさ
長もちがしますようにと母の手にわたしてあげる線香花火
けんかして目も合わさずに人混みをだまって歩く花火の帰り
一瞬を燦くような音がするいつかの夏のあの蝉時雨
風に乗った花火の音が聞こえる想い起こすは夏の思い出
十五夜のビルの谷間に鳴く音をスマホで映す透明花火
群れを背に 革靴蒸れる 足早に
響く三尺に 振り向きもせじ
暗闇はさらに一層深くなる花火の果てたあとの夜空は
パッと散るだけなら俺にもできそうな花火見上げる会社帰りに
孫の目に 映る花火が 消えた時
心の記憶に 残す夜空を
散り菊はさみしさがいい夏の夜にあなたと線香花火が消えない
フィナーレに夏よ逝くなとスターマイン
余韻に沁みる儚さなんて
核はいらない平和を願い花火を揚げよう大輪を咲かそう
静寂(しじま)なる夏の星座に重なりて
賑やかな花咲く祭りの夜
儚くも君の命は消えたけど二人は生きたナイアガラごと
夏花火 銀河の星に 重なれば 触れあう肩に 戯れの風
耐えながら落ちる間際の瞬きは線香花火のいのちの健気
降り注ぐ金色の雨打たれつつどうと抱えし手筒花火よ
弟の猫は亡くなり寂しかり
二十年(はたとせ)前の花火の日に保護
シャッターを切るたび形 変えながら ひらく花火の 彩る夜空
大輪もたんぽぽ程の遠花火控えめな音風に乗り来る
夜の空大輪の花が咲くたびに浮かぶ横顔夏の陰影
花火持つきみの姿を目の端でずっと追ってた夏の合宿
跳ね回るネズミ花火と静かなるヘビ花火陽と陰の如し
どこからか遠い花火の音がして
終わった恋のはぜる残り火
あの人の 背中の向こうで 咲く花火 足もとに散る 夢の片われ
暗闇で初めてふたり手を繋ぎ胸ときめいた花火大会
手を伸ばし夜の空気をつかむごとちりちり燃える線香花火
帰り道 逸れないでと手を取って
胸に響くは 花火の音か
ナイアガラ、三尺玉にフェニックス吾が生まれた地長岡花火
人混みの景色の記憶のモノクローム家族で最後の花火大会
犬までも空を見上げる大花火明日1日は良い日の予感