・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
やぁ~元気暇してるんだお茶しない君の笑顔に白い歯眩し
夕暮れに凛と咲きたる白芙蓉出世に縁なき気高さのあり
嫌なこと続けてあった日目の前を燕が一本白線描く
抗議込め 答案用紙白いまま 成績表に赤点が付き
フェイスはね泡で洗うのこうやるのおませな女子の口上楽し
唇に白き手触れてまなこあく爪隠しつつ背を向ける君
小麦色憧れせっせと焼いていた美白の時代が来るとも知らず
この雲は君を想いて見ていた白あの日の空を君も眺めし
口を開け白目を剥いて眠る人向いの席に夜の地下鉄
白球は入道雲にぐんぐんと飛んで真夏の終わり近づく
髪を切り白をすっきり着こなしたあなたはひこうきぐもみたいだね
夏服の白がまぶしい通学路俺にもあったなあんな時代が
木の下に白い紫陽花枯れ忘れ 酷暑にめげず我を励ます
純白の薄雲に紛れてもなお 夏の朝を見守る残月
いつからか白に感じる罪悪感僕は大人になったのだろう
どうせなら極彩色で終わりたい純白なんてつまらないだろ
洗いたての白いレースのカーテンが届けてくれるあたらしい風
バスを降り 紅き白粉花(オシロイバナ)香る 蝉時雨と 夕涼みの月と
見あげれば 浮浪(はぐれ)て流れる 白い雲 付いていこうか お前の夢に
白い帆が遠くに見える夏の海 忘れてた歌口ずさむ午後
白日に列車途絶えし線路には人影もなく揺らぐ陽炎
白無垢の花嫁衣装がまぶしくて棒になってた花婿われは
ふわふわの白い犬連れた女性に挨拶をし振り返れば風
真っ白なノートに二人で書き込んだ放課後の夢は本棚の奥
白シャツに ポトリと落ちた コーヒーが ハートににじむ 香る優しさ
強く咲く日々草の赤と白暑さを糧にするかのように
白扇を 前に何をと 筆運び 迷いて滲む 我が心かな
白鷺はバサリ青田に舞い降りて何を狙うかゆっくり歩く
書き損じもう三枚目真っ白な履歴書をまた机の上に
夜が白み 夢うつつなる徹夜明け 消しゴムかすと冷めたコーヒー
コーヒーのペパーフィルター茶に染めて情熱踊るルンバの香り
青空に羽ばたくように真っ白なTシャツ風にはためいている
クレヨンは白い画用紙はみ出して広がってゆく子の可能性
やぁ~元気暇してるんだお茶しない君の笑顔に白い歯眩し
夕暮れに凛と咲きたる白芙蓉出世に縁なき気高さのあり
嫌なこと続けてあった日目の前を燕が一本白線描く
抗議込め 答案用紙白いまま
成績表に赤点が付き
フェイスはね泡で洗うのこうやるのおませな女子の口上楽し
唇に白き手触れてまなこあく爪隠しつつ背を向ける君
小麦色憧れせっせと焼いていた美白の時代が来るとも知らず
この雲は君を想いて見ていた白あの日の空を君も眺めし
口を開け白目を剥いて眠る人向いの席に夜の地下鉄
白球は入道雲にぐんぐんと飛んで真夏の終わり近づく
髪を切り白をすっきり着こなしたあなたはひこうきぐもみたいだね
夏服の白がまぶしい通学路俺にもあったなあんな時代が
木の下に白い紫陽花枯れ忘れ
酷暑にめげず我を励ます
純白の薄雲に紛れてもなお
夏の朝を見守る残月
いつからか白に感じる罪悪感僕は大人になったのだろう
どうせなら極彩色で終わりたい純白なんてつまらないだろ
洗いたての白いレースのカーテンが届けてくれるあたらしい風
バスを降り 紅き白粉花(オシロイバナ)香る 蝉時雨と 夕涼みの月と
見あげれば 浮浪(はぐれ)て流れる 白い雲 付いていこうか お前の夢に
白い帆が遠くに見える夏の海 忘れてた歌口ずさむ午後
白日に列車途絶えし線路には人影もなく揺らぐ陽炎
白無垢の花嫁衣装がまぶしくて棒になってた花婿われは
ふわふわの白い犬連れた女性に挨拶をし振り返れば風
真っ白なノートに二人で書き込んだ放課後の夢は本棚の奥
白シャツに ポトリと落ちた コーヒーが
ハートににじむ 香る優しさ
強く咲く日々草の赤と白暑さを糧にするかのように
白扇を 前に何をと 筆運び
迷いて滲む 我が心かな
白鷺はバサリ青田に舞い降りて何を狙うかゆっくり歩く
書き損じもう三枚目真っ白な履歴書をまた机の上に
夜が白み 夢うつつなる徹夜明け
消しゴムかすと冷めたコーヒー
コーヒーのペパーフィルター茶に染めて情熱踊るルンバの香り
青空に羽ばたくように真っ白なTシャツ風にはためいている
クレヨンは白い画用紙はみ出して広がってゆく子の可能性