・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
送り盆 煙のゆくえ見上げれば 白く尾を引き飛行機が行く
揺れるたび空色の盆満たした水流れるように貴方と歩く
病床の友を見舞いし盆の入り窓から眺むにわかの雷雨
迎え盆 今日一日は 穏やかに 提灯ともす 迷わぬように
FUKUSUIは盆にかえらず家族とは複雑な関係なんだって
盆休みの張り紙だらけの街なかを休み取れずに職場に急ぐ
お盆には帰ると書かれたハガキ来る差出人は空白のまま
盆の時期 若い頃から 何もせず 世間の騒ぎ 対岸の火事
迎え火はマンションだからごめんねと キャンドル灯して迎えるお盆
新盆や悲しいけれども君ありてこそ思い出は胸を巡る
帰ったらぼたもち作ろう小豆煮て 娘喜ぶお盆の行事
今年また迎え火支度を整えるお盆に戻るキャラじゃない人
ひさかたの家族がそろう盆休み遠く聞こえる踊りのざわめき
日付だけが会う理由 あちらに行っても会いに来ると子供のよに
盂蘭盆(うらぼん)の空は秋めく ひつじ雲 炎暑と蝉のこだまを残し
道端に転がる蝉は腹を向け今年の夏も盆を越えれず
大人たちだけのお盆の迎え火に こんなに笑みの息子を眺める
迎え火が珍しく楽しかったんですね
いつもコメントありがとうございます 息子はおじいちゃんおばちゃん大好きだったんです 思い浮かべてたんでしょうか (✷‿✷)
夕暮れにヒグラシ鳴いて初盆の手向けた花に香煙ゆれて
白色の 盆灯篭が 色付きに 綺麗と言う孫 曽祖父知らずに
盂蘭盆会先祖供養は遠退いて空洞化する夏の連休
盆正月帰省では無く寄生の身御先祖様と家族に詫びる
盆踊り 浴衣の袖が 風に舞い 先祖の霊と 共に踊らん
盆踊り櫓光らせ公園は一夜限りの知らぬ星となる
銀婚の竹馬の友に贈りしは朱塗りの盆に錫の盃
久々に実家たずねる盂蘭盆会兄の自慢の皐月は緑
なつかしいご先祖さまも集まってむかしばなしに花の咲く夜
しろたへの盆の白雲 山越えて里に帰りし我を迎えぬ
定年後始めた趣味の盆栽が父の暮らしを彩っている
初盆に帰省できない親不孝 心で経を唱えて詫びる
祖母が乗るお盆の茄子は小ぶりにす ゆっくり向こうへ帰って欲しい
送り盆 煙のゆくえ見上げれば
白く尾を引き飛行機が行く
揺れるたび空色の盆満たした水流れるように貴方と歩く
病床の友を見舞いし盆の入り窓から眺むにわかの雷雨
迎え盆 今日一日は 穏やかに 提灯ともす 迷わぬように
FUKUSUIは盆にかえらず家族とは複雑な関係なんだって
盆休みの張り紙だらけの街なかを休み取れずに職場に急ぐ
お盆には帰ると書かれたハガキ来る差出人は空白のまま
盆の時期 若い頃から 何もせず 世間の騒ぎ 対岸の火事
迎え火はマンションだからごめんねと キャンドル灯して迎えるお盆
新盆や悲しいけれども君ありてこそ思い出は胸を巡る
帰ったらぼたもち作ろう小豆煮て
娘喜ぶお盆の行事
今年また迎え火支度を整えるお盆に戻るキャラじゃない人
ひさかたの家族がそろう盆休み遠く聞こえる踊りのざわめき
日付だけが会う理由 あちらに行っても会いに来ると子供のよに
盂蘭盆(うらぼん)の空は秋めく ひつじ雲
炎暑と蝉のこだまを残し
道端に転がる蝉は腹を向け今年の夏も盆を越えれず
大人たちだけのお盆の迎え火に
こんなに笑みの息子を眺める
迎え火が珍しく楽しかったんですね
いつもコメントありがとうございます
息子はおじいちゃんおばちゃん大好きだったんです 思い浮かべてたんでしょうか
(✷‿✷)
夕暮れにヒグラシ鳴いて初盆の手向けた花に香煙ゆれて
白色の 盆灯篭が 色付きに
綺麗と言う孫 曽祖父知らずに
盂蘭盆会先祖供養は遠退いて空洞化する夏の連休
盆正月帰省では無く寄生の身御先祖様と家族に詫びる
盆踊り 浴衣の袖が 風に舞い
先祖の霊と 共に踊らん
盆踊り櫓光らせ公園は一夜限りの知らぬ星となる
銀婚の竹馬の友に贈りしは朱塗りの盆に錫の盃
久々に実家たずねる盂蘭盆会兄の自慢の皐月は緑
なつかしいご先祖さまも集まってむかしばなしに花の咲く夜
しろたへの盆の白雲 山越えて里に帰りし我を迎えぬ
定年後始めた趣味の盆栽が父の暮らしを彩っている
初盆に帰省できない親不孝 心で経を唱えて詫びる
祖母が乗るお盆の茄子は小ぶりにす
ゆっくり向こうへ帰って欲しい