・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
終わらせない この思いを届けるまでは
夏終わる寂しさ襲うこの季節は今年もまた海に出向こう
夏休み終わりに書いた絵日記は夏の思い出キラキラ映す
銀鱗に波騒ぐ浜風の音足跡ひとつ夏の終てなり
苦労して就活終わり婚活し妊活はげみ気づけば終活
君を娶り 十年が経ち 君想う 心変らぬ 弥終(いやはて)の恋
最後の恋ということですね。素敵です!
ありがとうございます!
我が床で チューブも何も 繋がれず 臨命終時 理想の最期
終電を 二人で待った あの日から 君の横顔 終始離れぬ
人生を終わりを見据え歩き出す何とはなしにしたいことする
ほんたうのあるじ待ちたる飼ひ犬は終着駅にたたずむベンチ
逃げまはり辿り着きたる北端に終といふ字の見当たらなくて
30で終わらすはずの私小説なのにあなたを書き出していた
なんてステキな小説でしょう!
ありがとうございます。
たくらみをかかえたままで終わる夏 C’est la vie と嗤う西寄りの風
蜘蛛の巣に絡めとられた虫たちが終わりを悟り動き止めたり
終わりなき悩みを上手く手なずけて今日もしぐとく生きてゆくなり
夏終わり人影絶えた公園で 一人楽しむ名残の蝉を
今夏は終わるが道端の植物よ来年も芽吹いて欲しい
古書店で 手にした本の 最終の ページにえんぴつ 恋歌一つ
『時』という 偉大な医者に 助けられ 流す涙に 終止符をうつ
時を医者に例えるとは!確かにそうですね、私も助けられました。
かこみらい様 ありがとうございます。
人生の終盤人の生き方現れる同窓会へ行こう
ほぼ暦に倣(なら)い 夏は終わりゆく 朝顔と蝉 猛暑を残し
最終の破恋の電車が遠ざかり未練のホームに一人立っていた
好きなんだ 終わりの方が美味いもの 鍋の〆とか あずきバーとか
夕飯も終われば後はテレビ見て そんな老いぼれとなったか俺も
ゲーム中強制終了するような 突然の別れはもうやめて
「こういう感じ好きなんだ」と君の声 終電の窓 ふたり眺める
閉店を告げるチラシ貼り終える夫と義父の守りし店を
終電の車窓に映る街灯り夢の欠片が浮かんで消えて
なさけない音を残して浴室で終わりを告げるシャンプー容器
役目終えタンスに眠るおくるみにかすかに残るミルクの匂い
終の夏 切った冷房 しんとする 非常階段に 夜の秋、吹く
終わらない猛暑真夏日無視をして街は早くもハロウィン仕様
楽しくて夢中な時間(とき)はすぐ終わり眠れぬ夜の長々きこと
孫たちと何回も入れる百円玉 取れても終わらぬクレーンゲーム
結末を期待して観た最終話は3分の2が回想シーン
見逃した古いドラマの最終回見ているような君との再会
長月につくつく法師赤とんぼ探すは夏の終わりの兆し
ふと聞こゆツクツクボウシの鳴き声が夏の終わりは見えないけれど
有り難うございます
猟期終え優しき顔に戻りだし普段は蚊でも殺せない人
ババを引くまでは終わらぬ投機かなとどのつまりは家まで手放す
終バスの灯のたよりなき冬野道空気は澄んで星もきらきら
廃線で明日閉じられる駅舎へと乗客下ろす最終列車
長旅を終えてわが家の良さを知りおまけにわが家の匂いも知った
八月ももうすぐ終わるはずなのに猛暑日続くまだ夏続く
終わらせない この思いを届けるまでは
夏終わる寂しさ襲うこの季節は今年もまた海に出向こう
夏休み終わりに書いた絵日記は夏の思い出キラキラ映す
銀鱗に波騒ぐ浜風の音足跡ひとつ夏の終てなり
苦労して就活終わり婚活し妊活はげみ気づけば終活
君を娶り 十年が経ち 君想う
心変らぬ 弥終(いやはて)の恋
最後の恋ということですね。素敵です!
ありがとうございます!
我が床で チューブも何も 繋がれず
臨命終時 理想の最期
終電を 二人で待った あの日から
君の横顔 終始離れぬ
人生を終わりを見据え歩き出す何とはなしにしたいことする
ほんたうのあるじ待ちたる飼ひ犬は終着駅にたたずむベンチ
逃げまはり辿り着きたる北端に終といふ字の見当たらなくて
30で終わらすはずの私小説なのにあなたを書き出していた
なんてステキな小説でしょう!
ありがとうございます。
たくらみをかかえたままで終わる夏
C’est la vie と嗤う西寄りの風
蜘蛛の巣に絡めとられた虫たちが終わりを悟り動き止めたり
終わりなき悩みを上手く手なずけて今日もしぐとく生きてゆくなり
夏終わり人影絶えた公園で
一人楽しむ名残の蝉を
今夏は終わるが道端の植物よ来年も芽吹いて欲しい
古書店で 手にした本の 最終の ページにえんぴつ 恋歌一つ
『時』という 偉大な医者に 助けられ
流す涙に 終止符をうつ
時を医者に例えるとは!確かにそうですね、私も助けられました。
かこみらい様
ありがとうございます。
人生の終盤人の生き方現れる同窓会へ行こう
ほぼ暦に倣(なら)い 夏は終わりゆく
朝顔と蝉 猛暑を残し
最終の破恋の電車が遠ざかり未練のホームに一人立っていた
好きなんだ 終わりの方が美味いもの
鍋の〆とか あずきバーとか
夕飯も終われば後はテレビ見て そんな老いぼれとなったか俺も
ゲーム中強制終了するような
突然の別れはもうやめて
「こういう感じ好きなんだ」と君の声
終電の窓 ふたり眺める
閉店を告げるチラシ貼り終える夫と義父の守りし店を
終電の車窓に映る街灯り夢の欠片が浮かんで消えて
なさけない音を残して浴室で終わりを告げるシャンプー容器
役目終えタンスに眠るおくるみにかすかに残るミルクの匂い
終の夏 切った冷房 しんとする
非常階段に 夜の秋、吹く
終わらない猛暑真夏日無視をして街は早くもハロウィン仕様
楽しくて夢中な時間(とき)はすぐ終わり眠れぬ夜の長々きこと
孫たちと何回も入れる百円玉
取れても終わらぬクレーンゲーム
結末を期待して観た最終話は3分の2が回想シーン
見逃した古いドラマの最終回見ているような君との再会
長月につくつく法師赤とんぼ探すは夏の終わりの兆し
ふと聞こゆツクツクボウシの鳴き声が夏の終わりは見えないけれど
有り難うございます
猟期終え優しき顔に戻りだし普段は蚊でも殺せない人
ババを引くまでは終わらぬ投機かなとどのつまりは家まで手放す
終バスの灯のたよりなき冬野道空気は澄んで星もきらきら
有り難うございます
廃線で明日閉じられる駅舎へと乗客下ろす最終列車
長旅を終えてわが家の良さを知りおまけにわが家の匂いも知った
有り難うございます
八月ももうすぐ終わるはずなのに猛暑日続くまだ夏続く