・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
夏の日に辛きを決する我が心 闇に煙れどかえりみはせじ
名曲も名画も過去の名作もたった一人で意味をなくした
順風な恋を代弁する歌がなくて二人の歌を口ずさむ
飲みすぎて廊下で寝てる父さんはいまでも母の初恋のひと
帰省する娘の横で恋の歌まとまらなくて視線が泳ぐ
奥底の 扉に占めた 恋心 音楽聞いて ふとこぼれだす
恋をしている友達は恋の歌口ずさんだり側に居たがる
恋のつくタイトルのビデオ映画をレンタルし観た平和な時代
こんなにも恋しい君の体温が暑苦しいと思う夏の日
暑き日に読めば暑さはさらに増す与謝野晶子の恋愛の歌
通り雨 失くした恋の残り火は いまだ燻る野にも山にも
何事もなかったようなふりをして過ぎ去る恋はもう何度目か
今、私 恋をしてるの 登竜門 翼が生えて 泳ぐ青空
結婚は恋のゴールじゃないわけを 今ごろに知る二人きりとなり
少女漫画の恋愛に憧れた大人になり嘘と知る
恋ごころ という言い方 すこし古い 好きの言い訳 今日も持ち歩く
忘れてはならない恋の思い出をそっと心の片隅に置く
多忙ゆえ 会うことも ままならぬ夏 友の電話の声 恋しけり
恋などと言えない淡い憧れに胸ときめいた修学旅行
恋と愛 違いもわからず さ迷い 星を数えた 十七の夜
燃えるよな激しい恋はもはや無理 散歩のような恋ならいいな
アオハルに苦笑いする我がいて 恋はとっくに他人事なり
これが恋という気持ちすら分からずに気付けば君を目で追っていた
泣きながら額にそっと口づけて終わりを告げる初めての恋
懐かしむ あっという間の 恋だった 打ち上げ花火 のように燃え尽き
年を経て恋しい人は消え去りて 健康オタクに秋風程よく
一瞬の 恋が生まれる 夏の日の 海と太陽 微笑む風と
聴き流していたラブソング恋したらどれも自分のことに聴こえて
盲目と 呆れ果てられ やめられず 我が身狂わし 恋し請われて
恋とはこんな気持ちにさせるんです
恋心抱え過ごした若き日の淡き想ひ出海馬に残る
手違いで我にかかった恋魔法 解除呪文をひそめ会いに行く
命懸け恋を叶える蝉たちの求愛の歌響き渡りぬ
あなたへの想い紡いだ恋文に願いをかけてポストに入れる
夏の日に辛きを決する我が心 闇に煙れどかえりみはせじ
名曲も名画も過去の名作もたった一人で意味をなくした
順風な恋を代弁する歌がなくて二人の歌を口ずさむ
飲みすぎて廊下で寝てる父さんはいまでも母の初恋のひと
帰省する娘の横で恋の歌まとまらなくて視線が泳ぐ
奥底の 扉に占めた 恋心 音楽聞いて ふとこぼれだす
恋をしている友達は恋の歌口ずさんだり側に居たがる
恋のつくタイトルのビデオ映画をレンタルし観た平和な時代
こんなにも恋しい君の体温が暑苦しいと思う夏の日
暑き日に読めば暑さはさらに増す与謝野晶子の恋愛の歌
通り雨 失くした恋の残り火は
いまだ燻る野にも山にも
何事もなかったようなふりをして過ぎ去る恋はもう何度目か
今、私 恋をしてるの 登竜門
翼が生えて 泳ぐ青空
結婚は恋のゴールじゃないわけを
今ごろに知る二人きりとなり
少女漫画の恋愛に憧れた大人になり嘘と知る
恋ごころ という言い方 すこし古い
好きの言い訳 今日も持ち歩く
忘れてはならない恋の思い出をそっと心の片隅に置く
多忙ゆえ 会うことも ままならぬ夏
友の電話の声 恋しけり
恋などと言えない淡い憧れに胸ときめいた修学旅行
恋と愛 違いもわからず さ迷い 星を数えた 十七の夜
燃えるよな激しい恋はもはや無理 散歩のような恋ならいいな
アオハルに苦笑いする我がいて
恋はとっくに他人事なり
これが恋という気持ちすら分からずに気付けば君を目で追っていた
泣きながら額にそっと口づけて終わりを告げる初めての恋
懐かしむ あっという間の 恋だった
打ち上げ花火 のように燃え尽き
年を経て恋しい人は消え去りて
健康オタクに秋風程よく
一瞬の 恋が生まれる 夏の日の 海と太陽 微笑む風と
聴き流していたラブソング恋したらどれも自分のことに聴こえて
盲目と 呆れ果てられ やめられず 我が身狂わし 恋し請われて
恋とはこんな気持ちにさせるんです
恋心抱え過ごした若き日の淡き想ひ出海馬に残る
手違いで我にかかった恋魔法
解除呪文をひそめ会いに行く
命懸け恋を叶える蝉たちの求愛の歌響き渡りぬ
あなたへの想い紡いだ恋文に願いをかけてポストに入れる