・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
寝室の隙間に漏れる部屋明かり父母だけの会議は続く
盆明けて 日常戻る 青空よ 静寂な日々 すでに懐かし
明けの星に胸をつなげて息をする言葉が走りすぎた夜にも
「世の中を変えたいんだ」と言い放つ明るい瞳若さ眩しく
他人への説明は信頼口座雑にするほど目減りしていく
コンビニの明かりが街のオアシスのように思える淋しい夜は
明るみに出された事件の真相に世間の闇の深さを思う
食べて寝て明日の光が見えたなら それがどれだけ幸せなことか
明け方に見た夢 やけにはっきりと亡き人たちと泣いて笑って
透明な絵の具で描いたアクアレル 風ごと滲む君の面影
明日を諦めない人生を手放さない宝物見つけたか
雨上がり明るさ増した空の端雲の切れゆき木の葉輝く
あの人を待宵草のはかなさはひとよ明かしてしぼむ花びら
心地よき晩夏の夜風 見ゆる星 明日は晴れると 空の約束
明けぬ夜 ラジオの音が やけに沁み ひとりの部屋に 月はありけり
明るさの裏側知らず羨んだこれが無知なる若さというもの
明日また会えるといいねと君が言う夕陽と僕を指さしながら
少しずつ夜明け時刻は遅くなりひたりひたりと秋は近付く
日本の明日を語る人たちの予知能力者のような言説
街灯の明かりの下の亡骸は昔失くした恋の欠片か
瑠璃色の夜明けの空にまたたくは迷子のような金色の星
今という時を重ねて明日という誰も知らない未来が来たる
体力と取り替えっこした想い出を気力に変える休み明けの朝
豆球の明かりの下で何もない虚空を見てはニャーと鳴く猫
七色の姪っ子が聞く明日は晴れ?水着を持って浮き輪をはめて
朝明けにゴーヤのカーテン触りたれば 飛びたつバッタ吾の胸元に
透明の服着ていると思っていたアンデルセンの裸の王様
ねぇカフカ 明るい方へ進むには醜くならなくてはいけない
なんとなく 心寂しく 静かな夜 スマホの明かりで繋がる友と
今日からの夜勤のぼくを励ましてくれてるような宵の明星
初孫をこわごわ抱いた父親が「かわいいなあ」と明るく笑う
家族には軽い病気と言う母の無理に作った明るい笑顔
寝室の隙間に漏れる部屋明かり父母だけの会議は続く
盆明けて 日常戻る 青空よ
静寂な日々 すでに懐かし
明けの星に胸をつなげて息をする言葉が走りすぎた夜にも
「世の中を変えたいんだ」と言い放つ明るい瞳若さ眩しく
他人への説明は信頼口座雑にするほど目減りしていく
コンビニの明かりが街のオアシスのように思える淋しい夜は
明るみに出された事件の真相に世間の闇の深さを思う
食べて寝て明日の光が見えたなら それがどれだけ幸せなことか
明け方に見た夢 やけにはっきりと亡き人たちと泣いて笑って
透明な絵の具で描いたアクアレル
風ごと滲む君の面影
明日を諦めない人生を手放さない宝物見つけたか
雨上がり明るさ増した空の端雲の切れゆき木の葉輝く
あの人を待宵草のはかなさはひとよ明かしてしぼむ花びら
心地よき晩夏の夜風 見ゆる星
明日は晴れると 空の約束
明けぬ夜 ラジオの音が やけに沁み
ひとりの部屋に 月はありけり
明るさの裏側知らず羨んだこれが無知なる若さというもの
明日また会えるといいねと君が言う夕陽と僕を指さしながら
少しずつ夜明け時刻は遅くなりひたりひたりと秋は近付く
日本の明日を語る人たちの予知能力者のような言説
街灯の明かりの下の亡骸は昔失くした恋の欠片か
瑠璃色の夜明けの空にまたたくは迷子のような金色の星
今という時を重ねて明日という誰も知らない未来が来たる
体力と取り替えっこした想い出を気力に変える休み明けの朝
豆球の明かりの下で何もない虚空を見てはニャーと鳴く猫
七色の姪っ子が聞く明日は晴れ?水着を持って浮き輪をはめて
朝明けにゴーヤのカーテン触りたれば
飛びたつバッタ吾の胸元に
透明の服着ていると思っていたアンデルセンの裸の王様
ねぇカフカ 明るい方へ進むには醜くならなくてはいけない
なんとなく 心寂しく 静かな夜
スマホの明かりで繋がる友と
今日からの夜勤のぼくを励ましてくれてるような宵の明星
初孫をこわごわ抱いた父親が「かわいいなあ」と明るく笑う
家族には軽い病気と言う母の無理に作った明るい笑顔