・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
ピアノ弾き美しい曲奏でたい サティ始めて何ヶ月も過ぎ
夏休み人気のない廊下を曲がる会える会えない占いながら
幼子の口をへの字に曲げながら涙こらえているのが可愛い
真っすぐに歩く道より曲がってる道を敢えて歩いていきたい
ビルの角曲れば昭和時代から変わらぬままの飲み屋連なる
曲りつつ道が遥かに伸びてゆく夕焼け小焼けの山のてっぺん
選曲に 迷う指先 止まる夜 まだ聴けぬまま あの日の歌を
きっとある 真っ直ぐだけの 道でなく 曲がった先に 見える世界が
雑踏になつかしい曲 駅ピアノ 足止める眼の孤独をつなぐ
曲者のぼくらの夏はプールにてはしゃぎ続けて二学期となる
十年前よく聴いていたその曲の違った良さに気づいた夜更け
この先の道も曲がっているだろう 魔法出来ても使わずに行く
愛がまだ何かも知らず聴いていたラジオの曲に今涙して
人生で何度曲がり角に来ただろう思い出すアンの言葉
丁寧に父の曲がったネクタイを直してあげる定年の朝
児童等の歓声消えたプールにはトンボ飛び交い秋への序曲
へこたれてひと踏ん張りが欲しい時励ます曲を口ずさんだり
明日の朝 嫁ぐあなたに 渡せずに 紡いだ曲は 引き出しの奥
少女は頬を赤らめピアノ弾く 行進曲に街角包まれ
名曲は作れはしない吾のしてる事は稚拙な作曲ごっこ
いつもなら「じゃあね」と手を振る曲がり角今宵は共に一歩踏みだす
その角を曲がればウチに続く道 よそ行きの顔を普段着の顔に
曲線をキミは上手に描けなくて 青いラッキョウ、いや、ドラえもん
この曲を聞くと昔がよみがえるフットルースの熱き青春
曲芸を終えたアシカは満月を鼻に乗っける夢見て眠る
あの曲がカーラジオから流れ来てふとよみがえる思い出の時間(とき)
ピアノ弾き美しい曲奏でたい
サティ始めて何ヶ月も過ぎ
夏休み人気のない廊下を曲がる会える会えない占いながら
幼子の口をへの字に曲げながら涙こらえているのが可愛い
真っすぐに歩く道より曲がってる道を敢えて歩いていきたい
ビルの角曲れば昭和時代から変わらぬままの飲み屋連なる
曲りつつ道が遥かに伸びてゆく夕焼け小焼けの山のてっぺん
選曲に 迷う指先 止まる夜
まだ聴けぬまま あの日の歌を
きっとある 真っ直ぐだけの 道でなく
曲がった先に 見える世界が
雑踏になつかしい曲 駅ピアノ 足止める眼の孤独をつなぐ
曲者のぼくらの夏はプールにてはしゃぎ続けて二学期となる
十年前よく聴いていたその曲の違った良さに気づいた夜更け
この先の道も曲がっているだろう 魔法出来ても使わずに行く
愛がまだ何かも知らず聴いていたラジオの曲に今涙して
人生で何度曲がり角に来ただろう思い出すアンの言葉
丁寧に父の曲がったネクタイを直してあげる定年の朝
児童等の歓声消えたプールにはトンボ飛び交い秋への序曲
へこたれてひと踏ん張りが欲しい時励ます曲を口ずさんだり
明日の朝 嫁ぐあなたに 渡せずに 紡いだ曲は 引き出しの奥
少女は頬を赤らめピアノ弾く
行進曲に街角包まれ
名曲は作れはしない吾のしてる事は稚拙な作曲ごっこ
いつもなら「じゃあね」と手を振る曲がり角今宵は共に一歩踏みだす
その角を曲がればウチに続く道
よそ行きの顔を普段着の顔に
曲線をキミは上手に描けなくて
青いラッキョウ、いや、ドラえもん
この曲を聞くと昔がよみがえるフットルースの熱き青春
曲芸を終えたアシカは満月を鼻に乗っける夢見て眠る
あの曲がカーラジオから流れ来てふとよみがえる思い出の時間(とき)