・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
喉沙漠 粟付きそうな 掌で 返らぬように 声張り上げる
猛禽が獲物狙うその静寂を私の内に見つけてしまう
研修のファシリテーション前に立つ手が震えるが度胸を胸に
張りつめた身体を誰かに乗っ取られ 止まらぬ空咳 吐けとばかりに
大切を目の前にして身体ごと空(から)になっても鼓動轟く
繋いだ手カバンに夢を詰め込んで二人旅立つ家族を捨てて
大国の作る秩序はひび割れて世界平和の夢は遠のく
肩と肩すれ違いざま触れる時二人の男に走る緊張
こころなし頭にガサッといきものの気配払っていいか戸惑う
鼓動急く面接開始2分前2度目のマイクテストすら終え
こんこんとみづの湧き出るいきおひで指のかすかにふるへてをりぬ
手を伸ばす 一歩の前で 立ちすくむ 鼓動の速さ 君に伝われ
スマホ持ちATMの前に立つ オレオレ詐欺ではありませんから
初の絵画個展開催ドキドキ来客多数感謝感激
使い慣れぬ言葉に不安を覚え ダイヤル押す前に深呼吸
ドキドキと共に私の番が来る出世がかかる社内プレゼン
「出世」という言葉にこちらもドキドキします
白線に並んでスタート待ちながら僕らは未来をじっと見つめる
未来がとても魅力的に見えます
かこみらいさん、ありがとうございます!たまには前向きな歌を詠みたくて笑
見栄張って嘘をどんどん上書きし 貴方に話す 心に汗かき
耳ふさぎ落さぬようにぎこちなく沐浴させる生後6日目
最初に耳を押さえるのが難しすぎて緊張したこと思い出します
かこみらい さま 本当にそうですよね。壊れそうに小さな赤ちゃん、お世話に慣れるまで随分時間がかかりました。 コメントありがとうございます。
人前で話すは苦手鳩尾の圧迫感に膝も震えて
会食後彼と母からそれぞれにLINE着信「緊張したあ」
両方からLINEが来るのって微笑ましいですね
ありがとうございます。 良い関係の予感を表したかったのです。
息を止めタイミング合わせ勇気出しいざ裏返さんお好み焼きを
新品のサックス借りて代役で初見の譜面ぶっつけ本番
斎場を出てとぼとぼと歩きゆく見知らぬ街に夕闇せまる
初孫の発表会の出番前顔を見合わせ 祈る祖母ふたり
この歳で初めて蚊取り線香に火を点け緊張の渦巻となり(正しくは金鳥の渦巻)
リモコンの裏の蓋開け乾電池の取り替えにいちいち緊張す
手の平に 人と3回 飲み込んで 私はできると挑んだあの日
履歴書が入ったカバンぎゅっと持ち名前呼ばれた戸をノックする
初めてのプレゼン中の会議室資料読む声ふと裏返る
喉沙漠 粟付きそうな 掌で
返らぬように 声張り上げる
猛禽が獲物狙うその静寂を私の内に見つけてしまう
研修のファシリテーション前に立つ手が震えるが度胸を胸に
張りつめた身体を誰かに乗っ取られ
止まらぬ空咳 吐けとばかりに
大切を目の前にして身体ごと空(から)になっても鼓動轟く
繋いだ手カバンに夢を詰め込んで二人旅立つ家族を捨てて
大国の作る秩序はひび割れて世界平和の夢は遠のく
肩と肩すれ違いざま触れる時二人の男に走る緊張
こころなし頭にガサッといきものの気配払っていいか戸惑う
鼓動急く面接開始2分前2度目のマイクテストすら終え
こんこんとみづの湧き出るいきおひで指のかすかにふるへてをりぬ
手を伸ばす 一歩の前で 立ちすくむ
鼓動の速さ 君に伝われ
スマホ持ちATMの前に立つ
オレオレ詐欺ではありませんから
初の絵画個展開催ドキドキ来客多数感謝感激
使い慣れぬ言葉に不安を覚え
ダイヤル押す前に深呼吸
ドキドキと共に私の番が来る出世がかかる社内プレゼン
「出世」という言葉にこちらもドキドキします
白線に並んでスタート待ちながら僕らは未来をじっと見つめる
未来がとても魅力的に見えます
かこみらいさん、ありがとうございます!たまには前向きな歌を詠みたくて笑
見栄張って嘘をどんどん上書きし
貴方に話す 心に汗かき
耳ふさぎ落さぬようにぎこちなく沐浴させる生後6日目
最初に耳を押さえるのが難しすぎて緊張したこと思い出します
かこみらい さま
本当にそうですよね。壊れそうに小さな赤ちゃん、お世話に慣れるまで随分時間がかかりました。
コメントありがとうございます。
人前で話すは苦手鳩尾の圧迫感に膝も震えて
会食後彼と母からそれぞれにLINE着信「緊張したあ」
両方からLINEが来るのって微笑ましいですね
ありがとうございます。
良い関係の予感を表したかったのです。
息を止めタイミング合わせ勇気出しいざ裏返さんお好み焼きを
新品のサックス借りて代役で初見の譜面ぶっつけ本番
斎場を出てとぼとぼと歩きゆく見知らぬ街に夕闇せまる
初孫の発表会の出番前顔を見合わせ
祈る祖母ふたり
この歳で初めて蚊取り線香に火を点け緊張の渦巻となり(正しくは金鳥の渦巻)
リモコンの裏の蓋開け乾電池の取り替えにいちいち緊張す
手の平に 人と3回 飲み込んで
私はできると挑んだあの日
履歴書が入ったカバンぎゅっと持ち名前呼ばれた戸をノックする
初めてのプレゼン中の会議室資料読む声ふと裏返る