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「あと二日で八歳なの」とあどけなき 孫のねだるはママみたいな服
いにしえの悲恋宿せる白拍子二人静はそっと寄り添ふ
店の前ケーキを一つ買いたいが他の客見て二つに決める
君と僕 二つの糸を 編みこんで 一つになれば さいわいと思ふ
風鈴のかすかに揺れる鄙の宿 夫と二人でまどろむ夕べ
手を振れば波打つ二の腕大空をこのまま羽ばたき飛んで行けそう
両親のおかげで二十歳になれたこと感謝の気持ち手紙に記す
きみからのLINEの添付写真には二重の虹がくっきり写る
好きという たった二文字が 言えなくて 後悔という 海をただよう
もう今日はのんびりする日にしちゃおうか一人の休日二度寝したひる
誰にでも 一人や二人 いるものさ 守りたい人 殺したい奴
二番星 誰を待たずに 光りけり 歩幅のままに 風を追いゆく
迫りくる時から逃れわたくしのほか二、三人が芝生に眠る
伴走者と紐と絆で結ばれし二人の走り見事シンクロ
何歳?と 聞かれた孫は 手を見つめ 人差し指を 二本並べる
「あと二日で八歳なの」とあどけなき
孫のねだるはママみたいな服
いにしえの悲恋宿せる白拍子二人静はそっと寄り添ふ
店の前ケーキを一つ買いたいが他の客見て二つに決める
君と僕 二つの糸を 編みこんで 一つになれば さいわいと思ふ
風鈴のかすかに揺れる鄙の宿 夫と二人でまどろむ夕べ
手を振れば波打つ二の腕大空をこのまま羽ばたき飛んで行けそう
両親のおかげで二十歳になれたこと感謝の気持ち手紙に記す
きみからのLINEの添付写真には二重の虹がくっきり写る
好きという たった二文字が 言えなくて 後悔という 海をただよう
もう今日はのんびりする日にしちゃおうか一人の休日二度寝したひる
誰にでも 一人や二人 いるものさ 守りたい人 殺したい奴
二番星 誰を待たずに 光りけり
歩幅のままに 風を追いゆく
迫りくる時から逃れわたくしのほか二、三人が芝生に眠る
伴走者と紐と絆で結ばれし二人の走り見事シンクロ
何歳?と 聞かれた孫は 手を見つめ
人差し指を 二本並べる