・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
ラーメンに 熱湯入れて 3分 匂いと共に 地から響く音
分度器の1°のずれを見過ごせば 開いて気づく君との間
週末は分別ゴミに燃えるゴミ 全部ごちゃ混ぜストレス溜まる
分断を煽る言葉に負けないで 自由と良識 一つのアメリカ
恋ひとつ分けてくれない意地悪な あなた想えば時雨の栞
一分の砂が落ちゆく砂時計 俺の何かが堕ちゆく時空
天秤に分銅載せ揺れては戻るのを見るように平穏を待つ
道端の直売所で梨を買っておまけを分けてもらう幸せ
違うメニュー友が一口分けてくれ美味しかったら尊敬してる
はみ出した部分はすっかり無視をする性格分類当てにならない
古き町の営み消して次々と分譲マンション建ち並びゆく
様々な角度で分析してみても遂に分からぬ君の涙は
雑談もビジネススキルというひとと分かり合えないお金の話
津軽には行ったこともなし なのになぜ 聴くと昂る りんご追分
瞬間で 1分1秒過ぎる日々 しっかり噛み締め残したいのに
千一夜 酒と言の葉分け合ってあなたは抜けないやわらかな棘
僕にもたれかかる君の影が分度器の四十五度になる夕(ゆう)
一本のバナナを分けて食べていた貧しいけれど楽しい昔
昔日の 揺らるる列車 故郷へ 兄と分け合う 冷凍みかん
小分けした昨夜のオカズばかりだがそれでも嬉しい愛妻弁当
大吟醸半分残りてあるじなし孤独の酵母奥底眠る
はんぶんこしたのにケーキ手をつけずそっと差し出すあの頃のパパ
もう二分待ってと君は言うけれど 僕のインスタントラーメンは伸びる
誰もみな分かったフリをしてるだけ窓につたう雨を見るように
自分だけ 速く歩いて しまう癖 君の未来の ぶんだけ戻る
いさぎよく処分できない思い出をきれいに燃やせそうな夕焼け
分れ道かすかに響くボブ・ディラン君との答え風にさがして
昼と夜等しく分つ秋分は凪いだこころで一日過ごす
西空は茜に染まる沈む陽よ 喋り止めるから三分待って
人生の分岐点に立つ今の我考えているセカンドオピニオン
君の気持ち分からないまま秋になり君と食べてるたい焼きの生地
食べ歩き 友と分け合う かき氷 ブルーの舌を 見せ合う夏に
肉まんとピザまん買って半分こ二人はしゃいで歩く秋の夜
これまでにあつた無数の分岐点かたどるやうな消波ブロック
YouTube視ながら部屋で運動し気分爽快麦茶飲み干す
悲喜分かち共に生きると誓いし日雪の舞いても宴(うたげ)温か
ラーメンに 熱湯入れて 3分 匂いと共に 地から響く音
分度器の1°のずれを見過ごせば
開いて気づく君との間
週末は分別ゴミに燃えるゴミ
全部ごちゃ混ぜストレス溜まる
分断を煽る言葉に負けないで
自由と良識 一つのアメリカ
恋ひとつ分けてくれない意地悪な
あなた想えば時雨の栞
一分の砂が落ちゆく砂時計
俺の何かが堕ちゆく時空
天秤に分銅載せ揺れては戻るのを見るように平穏を待つ
道端の直売所で梨を買っておまけを分けてもらう幸せ
違うメニュー友が一口分けてくれ美味しかったら尊敬してる
はみ出した部分はすっかり無視をする性格分類当てにならない
古き町の営み消して次々と分譲マンション建ち並びゆく
様々な角度で分析してみても遂に分からぬ君の涙は
雑談もビジネススキルというひとと分かり合えないお金の話
津軽には行ったこともなし なのになぜ 聴くと昂る りんご追分
瞬間で 1分1秒過ぎる日々 しっかり噛み締め残したいのに
千一夜 酒と言の葉分け合ってあなたは抜けないやわらかな棘
僕にもたれかかる君の影が分度器の四十五度になる夕(ゆう)
一本のバナナを分けて食べていた貧しいけれど楽しい昔
昔日の 揺らるる列車 故郷へ
兄と分け合う 冷凍みかん
小分けした昨夜のオカズばかりだがそれでも嬉しい愛妻弁当
大吟醸半分残りてあるじなし孤独の酵母奥底眠る
はんぶんこしたのにケーキ手をつけずそっと差し出すあの頃のパパ
もう二分待ってと君は言うけれど 僕のインスタントラーメンは伸びる
誰もみな分かったフリをしてるだけ窓につたう雨を見るように
自分だけ 速く歩いて しまう癖
君の未来の ぶんだけ戻る
いさぎよく処分できない思い出をきれいに燃やせそうな夕焼け
分れ道かすかに響くボブ・ディラン君との答え風にさがして
昼と夜等しく分つ秋分は凪いだこころで一日過ごす
西空は茜に染まる沈む陽よ
喋り止めるから三分待って
人生の分岐点に立つ今の我考えているセカンドオピニオン
君の気持ち分からないまま秋になり君と食べてるたい焼きの生地
食べ歩き 友と分け合う かき氷
ブルーの舌を 見せ合う夏に
肉まんとピザまん買って半分こ二人はしゃいで歩く秋の夜
これまでにあつた無数の分岐点かたどるやうな消波ブロック
YouTube視ながら部屋で運動し気分爽快麦茶飲み干す
悲喜分かち共に生きると誓いし日雪の舞いても宴(うたげ)温か