・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
使えそうで 使えない 僕らのように
指使いドレミでくぐりファソラシド鍵盤たたく幼い右手
カスハラに セクハラ パワハラ 笑顔で、と 誰が言ったか 白衣の天使
十年後色んな形包むように使い古した木綿になれたら
古い価値観の中で気を使うのは窮屈自由に生きる
思い出の貴重な品は使われず記憶とともに眠り続ける
雨の日も 使われぬまま 青い傘 忘れていった あの人を待つ
使われない言葉に意味があるのなら朝露だって宝石になる
憧れのピアノ教室指使い夢中で弾いたドレミ ファソラシド
太古より使い切れないサブスクと色鉛筆と有給休暇
使わずにずっと箪笥の奥にある君に貰ったあのハンカチは
あの頃の君は天使のようだった今では想像できないけれど
積もってるこれが雪なら良いのにな 使われなかった玩具の夢
父の日に 姉と選び プレゼントした 父の使い古しのキーケース
病む父が祝いにくれた諭吉札 三つ折りのまま使えずにいる
一年に一度だけしか使わない湯吞みで酒を亡き友と飲む
老いたとて体使わな生きられぬ当たり前だが疲れる思い
失敗といふ道はなくお使ひを頼まれた子が見てゐる夕陽
孫が飽きたキャラクター柄の布使い 手さしを縫いてスキップする日
いつか使う いつかは来ぬまま時は経ち それでもいつかを信じて捨てぬ
自家製のヨーグルトには一匙の はちみつ使う光線に似て
使えないヤツだと言われ泣いていたウブだった君今はお局
母親は誰もがみんな魔法使い傷付いた子を静かに癒す
思い出のいっぱい詰まったガラケーは使えないけど捨てられなくて
帰京する列車の窓の明るみて幸先うらなう天使の梯子
嫉妬するはずが笑顔にごまかされ 「ぞっこん」なんて使う若者
罰ゲーム君の使い魔命ぜられ好きな人の名言わされる時
あと一回でも使えそうで短すぎる鉛筆を捨てられない
柿ひとつ 手のひら器 使いたり 甘さは秋の 夕暮れに染む
真剣に頑張っている君を見て追い風になり押したい背中
初めてのお使いに行く子供たちハラハラどきどきそして頑張れ
使い捨てマスクの山に埋もれてる顔の記憶も曖昧になり
使用済み単四電池を取り替えて覚悟して乗る体組成計
濡れるからこれ使いなと傘渡し返事も聞かず駆け出してゆく
突然に魔法使いが飛んで来て恋の魔法を二人に掛けた
もうすでに遅刻してゐて大国の密使のやうにひそやかに出る
使用中…暑くもないのに大量の汗が滴る待ってる時間
待つ時間…
投稿の励みになります…(^^)
お使いのお駄賃貯めて母さんの誕生日に花を買いにゆく
ブランコに「使用禁止」のテープあり老いゆくように塗装も剥げて
天国の使いがここにやってきてあなたはあす死ぬ残念ですが
怖い!でも天国へ行けるんですね。
コメントありがとうございます。 安心して行けるように伝えに来ました!
使えそうで 使えない 僕らのように
指使いドレミでくぐりファソラシド鍵盤たたく幼い右手
カスハラに セクハラ パワハラ 笑顔で、と
誰が言ったか 白衣の天使
十年後色んな形包むように使い古した木綿になれたら
古い価値観の中で気を使うのは窮屈自由に生きる
思い出の貴重な品は使われず記憶とともに眠り続ける
雨の日も 使われぬまま 青い傘 忘れていった あの人を待つ
使われない言葉に意味があるのなら朝露だって宝石になる
憧れのピアノ教室指使い夢中で弾いたドレミ ファソラシド
太古より使い切れないサブスクと色鉛筆と有給休暇
使わずにずっと箪笥の奥にある君に貰ったあのハンカチは
あの頃の君は天使のようだった今では想像できないけれど
積もってるこれが雪なら良いのにな
使われなかった玩具の夢
父の日に 姉と選び プレゼントした 父の使い古しのキーケース
病む父が祝いにくれた諭吉札
三つ折りのまま使えずにいる
一年に一度だけしか使わない湯吞みで酒を亡き友と飲む
老いたとて体使わな生きられぬ当たり前だが疲れる思い
失敗といふ道はなくお使ひを頼まれた子が見てゐる夕陽
孫が飽きたキャラクター柄の布使い
手さしを縫いてスキップする日
いつか使う いつかは来ぬまま時は経ち それでもいつかを信じて捨てぬ
自家製のヨーグルトには一匙の
はちみつ使う光線に似て
使えないヤツだと言われ泣いていたウブだった君今はお局
母親は誰もがみんな魔法使い傷付いた子を静かに癒す
思い出のいっぱい詰まったガラケーは使えないけど捨てられなくて
帰京する列車の窓の明るみて幸先うらなう天使の梯子
嫉妬するはずが笑顔にごまかされ
「ぞっこん」なんて使う若者
罰ゲーム君の使い魔命ぜられ好きな人の名言わされる時
あと一回でも使えそうで短すぎる鉛筆を捨てられない
柿ひとつ 手のひら器 使いたり 甘さは秋の 夕暮れに染む
真剣に頑張っている君を見て追い風になり押したい背中
初めてのお使いに行く子供たちハラハラどきどきそして頑張れ
使い捨てマスクの山に埋もれてる顔の記憶も曖昧になり
使用済み単四電池を取り替えて覚悟して乗る体組成計
濡れるからこれ使いなと傘渡し返事も聞かず駆け出してゆく
突然に魔法使いが飛んで来て恋の魔法を二人に掛けた
もうすでに遅刻してゐて大国の密使のやうにひそやかに出る
使用中…暑くもないのに大量の汗が滴る待ってる時間
待つ時間…
投稿の励みになります…(^^)
お使いのお駄賃貯めて母さんの誕生日に花を買いにゆく
ブランコに「使用禁止」のテープあり老いゆくように塗装も剥げて
天国の使いがここにやってきてあなたはあす死ぬ残念ですが
怖い!でも天国へ行けるんですね。
コメントありがとうございます。
安心して行けるように伝えに来ました!