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自民党総裁なんて知らんけどなんで勝手に総理になるの
水槽にたまる涙はシャボンの香りにあやされ融けて消えゆく
連なって高く飛ぶアキアカネ しばし二人で空中散歩
人前で裸にされる感覚でミスの指摘を面前で聞く
病床の妻を見舞いヤアと手を 秋風吹けば病葉愛し
何気なく秋めいた空ながめると心の底に切なさ残る
手のひらで気楽に揺れている豆腐無惨に握り潰す日没
巨大なる空母のごとくわたつみの遠景にある母の面影
王様にへつらう癖が身に染みた仲間で作る小さな王国
ほぐされて私の胸鎖乳突筋、首からとれて飛んでいけそう
シャンパンの泡つぎつぎと立ちのぼる今日の暮れゆくようなロゼだね
秋の空涙出てくるその理由(わけ)はすじ雲脇の青空のせい
落ち球を三つ続けて空振ってベンチに帰る ああ東京
秋風にペットボトルが二百円 舞い込むニュースに揺れる民草
はるか西 八甲田山の山裾に いないはずの 神 見えかくれして
地底湖が心の奥に広がって ふとしたことで溢れる涙
鳥達の横切る空よ女達よ臆するな大志を抱け
神奈月雨が連れ来た涼しさを味わう一日(ひとひ)明日また夏日
『好き』…俗にLOVEとHATEを含む語句。「あなたと共に死にたい」の意。
ふるさとの母を想いて糸を巻く冷たい雨の降る月曜日
目に見えぬ雨 車窓越し 傘をさす歩行者を見て 出す折畳み
惜しまれるうちに去りたい十月の桜並木は風の吹くだけ
秋風に 揺れるコスモス 見つめては 明日のことなど 忘れゆく午後
月末のハロウィンに向け百均に仮装グッズがずらりと並ぶ
ぽつぽつと雨に当たりて曼珠沙華 いっせいに我を見る赤く跳ねながら
雨上がりそれぞれに鳴く野鳥たち 姿見せずにお昼にフィナーレ
綿菓子を 頬張る君と 白い雲 眺めて僕は 風にたゆたう
テレビでは鍋の特集コンビニはおでんが並び季節先取り
この星に生まれたことに感謝してシチューを煮込む二日目の夜
名月にかかる薄雲目ざわりて穂すすき束ねサッと一掃き
くすぶりの心を燃やす煙突になってあげたい君のためなら
猫にエサふと思いだしスマホにも餌付けのごとく充電をする
返したい過去をレンタルできぬまま ひとりの夜は星が見えない
手をつなぎ日々散歩する「仲良し歩道」 今日工事中 仲良しじゃないんだ
パスワード忘れた人はこちらから何回リンクを踏めばいいんだ?
自民党総裁なんて知らんけどなんで勝手に総理になるの
水槽にたまる涙はシャボンの香りにあやされ融けて消えゆく
連なって高く飛ぶアキアカネ
しばし二人で空中散歩
人前で裸にされる感覚でミスの指摘を面前で聞く
病床の妻を見舞いヤアと手を
秋風吹けば病葉愛し
何気なく秋めいた空ながめると心の底に切なさ残る
手のひらで気楽に揺れている豆腐無惨に握り潰す日没
巨大なる空母のごとくわたつみの遠景にある母の面影
王様にへつらう癖が身に染みた仲間で作る小さな王国
ほぐされて私の胸鎖乳突筋、首からとれて飛んでいけそう
シャンパンの泡つぎつぎと立ちのぼる今日の暮れゆくようなロゼだね
秋の空涙出てくるその理由(わけ)はすじ雲脇の青空のせい
落ち球を三つ続けて空振ってベンチに帰る ああ東京
秋風にペットボトルが二百円 舞い込むニュースに揺れる民草
はるか西
八甲田山の山裾に
いないはずの
神
見えかくれして
地底湖が心の奥に広がって
ふとしたことで溢れる涙
鳥達の横切る空よ女達よ臆するな大志を抱け
神奈月雨が連れ来た涼しさを味わう一日(ひとひ)明日また夏日
『好き』…俗にLOVEとHATEを含む語句。「あなたと共に死にたい」の意。
ふるさとの母を想いて糸を巻く冷たい雨の降る月曜日
目に見えぬ雨 車窓越し 傘をさす歩行者を見て 出す折畳み
惜しまれるうちに去りたい十月の桜並木は風の吹くだけ
秋風に 揺れるコスモス 見つめては
明日のことなど 忘れゆく午後
月末のハロウィンに向け百均に仮装グッズがずらりと並ぶ
ぽつぽつと雨に当たりて曼珠沙華
いっせいに我を見る赤く跳ねながら
雨上がりそれぞれに鳴く野鳥たち
姿見せずにお昼にフィナーレ
綿菓子を 頬張る君と 白い雲 眺めて僕は 風にたゆたう
テレビでは鍋の特集コンビニはおでんが並び季節先取り
この星に生まれたことに感謝してシチューを煮込む二日目の夜
名月にかかる薄雲目ざわりて穂すすき束ねサッと一掃き
くすぶりの心を燃やす煙突になってあげたい君のためなら
猫にエサふと思いだしスマホにも餌付けのごとく充電をする
返したい過去をレンタルできぬまま ひとりの夜は星が見えない
手をつなぎ日々散歩する「仲良し歩道」 今日工事中 仲良しじゃないんだ