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顔ちっちゃごっつ可愛いもうやばい 君に対する第一印象
アスファルトの坂を登るケルンのピアノを耳に駆け足
悔しいよ地元の名士が皆スパイ地獄に落ちて戻って来るな!
焦る僕吐く息ばかりを聞いている。うまくできたないきみなどうだい
目を細めベランダに出て深呼吸桜運んだあの日の風かな
雑談の続きを聞かうと覗きゐるみづを注がれし後の氷は
庭先で秋刀魚焼いてる炭火かな 遠きあの日の切りとり画像
青空に輝く矢のよなジェット機に 逃げ惑う日が来ませんように
澄む月の 強き明さに 興なけれ 雲一つにも かかるがをかし
独り言 いつか夜空を歩けたら 願い事 星も呆れる ただ絵空事
夜明け前 川面に映る 月の道 風情とともに 季節を感ず
さみしくないエビはこの世にいるんですかそんなに孤独な背中を見せて
ガラス窓秋の光を反射して飛行機一つ空に消えゆく
いきなりの殺し文句を携えて 笑わぬ瞳が僕を消す夜
雲間から ひと束だけが 光降る 埃のダンス きょうは掃除日
さよならを言う日はいつも晴れていて青ってなんで目に沁みるのかな
必要ないのに走り跳ぶ子どもたち 生命力の熱波を感じる
猫神も皆んな出雲へお出かけでルスに悪さを楽しむ猫たち
病室で食べるどら焼甘すぎて もう最後なのに涙も出ない
真夜中に 突如始まる後悔の 暗い連鎖の沼に溺れて
この夜にいくつか浮かぶ星団の役目としてのタワーマンション
いずこから ほのか金木犀の風 秋の香とすれ違う通勤路
異郷の地に眠りし遺骨よいつの日か祖国に帰らん
通勤路いつもとちがう道えらび「私は自由」強く思った
歯ブラシとリンスとシャンプー口紅と戻らぬ主を待つサンダル
コンビニで買った夜空の色の飴 90歳の爪のささくれ
なんでもない午後のひかりに君が笑えば世界が今日もやさしく見えた
秋冷に人恋しくて布団干し豊水むきて君に供えん
グツグツと具材の煮える音を聞きぐっと踏ん張る今の立ち位置
札幌のスープカレーを湯せんせし ほくそ笑みて行ったつもりで
初恋は心の奥の玉手箱開けぬ限りは永遠に輝く
空焚きのヤカンが真っ赤に踊ってるゆらめく青い舞台の上で
鳥肌を隠し笑顔で手を握るぼくらはもっと傷つけ合おう
顔ちっちゃごっつ可愛いもうやばい
君に対する第一印象
アスファルトの坂を登るケルンのピアノを耳に駆け足
悔しいよ地元の名士が皆スパイ地獄に落ちて戻って来るな!
焦る僕吐く息ばかりを聞いている。うまくできたないきみなどうだい
目を細めベランダに出て深呼吸桜運んだあの日の風かな
雑談の続きを聞かうと覗きゐるみづを注がれし後の氷は
庭先で秋刀魚焼いてる炭火かな
遠きあの日の切りとり画像
青空に輝く矢のよなジェット機に
逃げ惑う日が来ませんように
澄む月の 強き明さに 興なけれ 雲一つにも かかるがをかし
独り言 いつか夜空を歩けたら 願い事 星も呆れる ただ絵空事
夜明け前 川面に映る 月の道 風情とともに 季節を感ず
さみしくないエビはこの世にいるんですかそんなに孤独な背中を見せて
ガラス窓秋の光を反射して飛行機一つ空に消えゆく
いきなりの殺し文句を携えて
笑わぬ瞳が僕を消す夜
雲間から ひと束だけが 光降る
埃のダンス きょうは掃除日
さよならを言う日はいつも晴れていて青ってなんで目に沁みるのかな
必要ないのに走り跳ぶ子どもたち 生命力の熱波を感じる
猫神も皆んな出雲へお出かけでルスに悪さを楽しむ猫たち
病室で食べるどら焼甘すぎて
もう最後なのに涙も出ない
真夜中に 突如始まる後悔の
暗い連鎖の沼に溺れて
この夜にいくつか浮かぶ星団の役目としてのタワーマンション
いずこから ほのか金木犀の風 秋の香とすれ違う通勤路
異郷の地に眠りし遺骨よいつの日か祖国に帰らん
通勤路いつもとちがう道えらび「私は自由」強く思った
歯ブラシとリンスとシャンプー口紅と戻らぬ主を待つサンダル
コンビニで買った夜空の色の飴 90歳の爪のささくれ
なんでもない午後のひかりに君が笑えば世界が今日もやさしく見えた
秋冷に人恋しくて布団干し豊水むきて君に供えん
グツグツと具材の煮える音を聞きぐっと踏ん張る今の立ち位置
札幌のスープカレーを湯せんせし
ほくそ笑みて行ったつもりで
初恋は心の奥の玉手箱開けぬ限りは永遠に輝く
空焚きのヤカンが真っ赤に踊ってるゆらめく青い舞台の上で
鳥肌を隠し笑顔で手を握るぼくらはもっと傷つけ合おう