・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
猫神も皆んな出雲へお出かけでルスに悪さを楽しむ猫たち
病室で食べるどら焼甘すぎて もう最後なのに涙も出ない
真夜中に 突如始まる後悔の 暗い連鎖の沼に溺れて
この夜にいくつか浮かぶ星団の役目としてのタワーマンション
いずこから ほのか金木犀の風 秋の香とすれ違う通勤路
異郷の地に眠りし遺骨よいつの日か祖国に帰らん
通勤路いつもとちがう道えらび「私は自由」強く思った
歯ブラシとリンスとシャンプー口紅と戻らぬ主を待つサンダル
コンビニで買った夜空の色の飴 90歳の爪のささくれ
なんでもない午後のひかりに君が笑えば世界が今日もやさしく見えた
秋冷に人恋しくて布団干し豊水むきて君に供えん
グツグツと具材の煮える音を聞きぐっと踏ん張る今の立ち位置
札幌のスープカレーを湯せんせし ほくそ笑みて行ったつもりで
初恋は心の奥の玉手箱開けぬ限りは永遠に輝く
空焚きのヤカンが真っ赤に踊ってるゆらめく青い舞台の上で
鳥肌を隠し笑顔で手を握るぼくらはもっと傷つけ合おう
猫神も皆んな出雲へお出かけでルスに悪さを楽しむ猫たち
病室で食べるどら焼甘すぎて
もう最後なのに涙も出ない
真夜中に 突如始まる後悔の
暗い連鎖の沼に溺れて
この夜にいくつか浮かぶ星団の役目としてのタワーマンション
いずこから ほのか金木犀の風 秋の香とすれ違う通勤路
異郷の地に眠りし遺骨よいつの日か祖国に帰らん
通勤路いつもとちがう道えらび「私は自由」強く思った
歯ブラシとリンスとシャンプー口紅と戻らぬ主を待つサンダル
コンビニで買った夜空の色の飴 90歳の爪のささくれ
なんでもない午後のひかりに君が笑えば世界が今日もやさしく見えた
秋冷に人恋しくて布団干し豊水むきて君に供えん
グツグツと具材の煮える音を聞きぐっと踏ん張る今の立ち位置
札幌のスープカレーを湯せんせし
ほくそ笑みて行ったつもりで
初恋は心の奥の玉手箱開けぬ限りは永遠に輝く
空焚きのヤカンが真っ赤に踊ってるゆらめく青い舞台の上で
鳥肌を隠し笑顔で手を握るぼくらはもっと傷つけ合おう