・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
朝練の中学生の掛け声に励まされるごとグングン歩く
星の尾のながながしこと後朝の細りたる灯と地平を眺む
朝顔の鉢植えを置くベランダは夢と現実つなぐ滑走路
悲しいね 朝が来るたび慣れていく 君の「オハヨウ」聞こえぬことに
みづたまりのやうな雲なり「ご帰朝」と言はれるほどの異動をしてやる
カーテンの小さな隙間に朝の陽が天動説の夢から覚める
朝練の中学生の掛け声に励まされるごとグングン歩く
星の尾のながながしこと後朝の細りたる灯と地平を眺む
朝顔の鉢植えを置くベランダは夢と現実つなぐ滑走路
悲しいね 朝が来るたび慣れていく 君の「オハヨウ」聞こえぬことに
みづたまりのやうな雲なり「ご帰朝」と言はれるほどの異動をしてやる
カーテンの小さな隙間に朝の陽が天動説の夢から覚める