・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
月をみる追いつくために走り出す第一宇宙速度で君に
一度きり 命だけは投げ出さない たとえ不幸に悩んでも
・・・ ーーー ・・・ 君のほくろに 吸い込まれそう
離れると一つに見えるアルビレオ 一つの思い二つの煌めき
手料理の夕餉の皿のさびしさに すきまに飾った一輪の花
一番叶えたい夢 たとえ届かなくたって 歩んできた道のりは 間違ってないって 信じたから
金曜日あと一日が終わるまで吐息を胸に押し込んでおく
万が一くじ当たったらと妄想それが楽しい年末ジャンボ
バス停にいつもの顔が並ぶ朝今日が始まる画一的に
かくれんぼ捜してくれる鬼も無く一人隠れる暗闇の中
兄くれしただ1本の茶のボトル40年かかりやっと見えた愛
残業後 満天の星を憎む我 明日は一番星を見つける
一夜だけ花を咲かせる月下美人誰か気づけと香り漂う
贅沢にキミに伝える「大好き」を三十一字でお届けします
歩行者に道譲りたり 一輪の彼岸花手にゆっくりと、過ぐ
アイスティー ティッシュペーパー モンブラン 一つの恋を 失くした夜は
心機一転髪を切り過去と決別新たな自分前を向く
一面の彼岸花咲く川岸に秋の風切りカワセミの飛ぶ
一等賞テープを切ってもまだ走る 校舎の向こうの白い雲まで
紅白は出ても一位になれなくてあいつの背中が浮かぶ10月
若き日の一人カラオケ三十分曲の途中で曲を入力
鈴虫の鳴く宵 人気(ひとけ)なき公園 目を見て逸らす 一匹の猫
新しく買ったスカート一番に見せたい人はもうパパじゃない
議論する暇を与えず解散へ在庫一掃セール内閣
まだ呼ばれないさそり座を一位だということにして変えるチャンネル
断捨離を重ねてもなお捨てられぬ着ることのない一枚のシャツ
一瞬の 出会いが変える 人生を 巡り巡りて ここに至るを
秋晴れに現る一匹の烏揚羽スカーフに止まり夢の競演す
もう恋は一生しないと呟いて ふれたうなじに香水のあと
面倒な 人間関係 やめにして 一人でランチ 秋空の下
順位など時間が経てば変わってく でも一番であってほしいんだ
一面にはびこる草の逞しさ 挑む我らも気合いを込める
一冊を読み終えぬまま置いてある 開いたままで季節が過ぎる
月をみる追いつくために走り出す第一宇宙速度で君に
一度きり 命だけは投げ出さない たとえ不幸に悩んでも
・・・ ーーー ・・・ 君のほくろに 吸い込まれそう
離れると一つに見えるアルビレオ
一つの思い二つの煌めき
手料理の夕餉の皿のさびしさに
すきまに飾った一輪の花
一番叶えたい夢 たとえ届かなくたって
歩んできた道のりは 間違ってないって 信じたから
金曜日あと一日が終わるまで吐息を胸に押し込んでおく
万が一くじ当たったらと妄想それが楽しい年末ジャンボ
バス停にいつもの顔が並ぶ朝今日が始まる画一的に
かくれんぼ捜してくれる鬼も無く一人隠れる暗闇の中
兄くれしただ1本の茶のボトル40年かかりやっと見えた愛
残業後 満天の星を憎む我 明日は一番星を見つける
一夜だけ花を咲かせる月下美人誰か気づけと香り漂う
贅沢にキミに伝える「大好き」を三十一字でお届けします
歩行者に道譲りたり 一輪の彼岸花手にゆっくりと、過ぐ
アイスティー ティッシュペーパー モンブラン 一つの恋を 失くした夜は
心機一転髪を切り過去と決別新たな自分前を向く
一面の彼岸花咲く川岸に秋の風切りカワセミの飛ぶ
一等賞テープを切ってもまだ走る 校舎の向こうの白い雲まで
紅白は出ても一位になれなくてあいつの背中が浮かぶ10月
若き日の一人カラオケ三十分曲の途中で曲を入力
鈴虫の鳴く宵 人気(ひとけ)なき公園 目を見て逸らす 一匹の猫
新しく買ったスカート一番に見せたい人はもうパパじゃない
議論する暇を与えず解散へ在庫一掃セール内閣
まだ呼ばれないさそり座を一位だということにして変えるチャンネル
断捨離を重ねてもなお捨てられぬ着ることのない一枚のシャツ
一瞬の 出会いが変える 人生を
巡り巡りて ここに至るを
秋晴れに現る一匹の烏揚羽スカーフに止まり夢の競演す
もう恋は一生しないと呟いて ふれたうなじに香水のあと
面倒な 人間関係 やめにして
一人でランチ 秋空の下
順位など時間が経てば変わってく でも一番であってほしいんだ
一面にはびこる草の逞しさ 挑む我らも気合いを込める
一冊を読み終えぬまま置いてある 開いたままで季節が過ぎる