・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
置き引きの成敗動画の月収がリーマン時代の年収を超え
いつか見た金時山の青空に金時娘のお下げが踊る
後悔は今夜で終わりにしましょう 時は戻せず涙むなしく
過去を消し去ることは出来ない時間が忘れさせてもふと顔を出す
旅に出て寂れた街を訪れる時の経過で胸を衝かれる
曇天のじめじとした裏町にねっとりとした時が流れる
ほろ苦く みらいに残る 失恋は 時が過ぎても いえぬままただ
誰にでも優しい君の眼差しが時折僕を不安にさせる
待ち時間少し長めの蕎麦屋にてそば打ち実演冷やかしに行く
砂時計 掌(て)をすり抜ける 光粒 君との時間 掬いきれずに
真夜中に睡眠時間を売ってでも 望み買ってた二十歳のまなじり
戻らない。 歩いた道も、 貴女との離別も、 共に生きた時間も。
何もかも上手くいかない時にこそひと目会いたい亡き父母に
一晩中羊の群れが途切れずに飛び続けてた午前4時まで
なつかしい香り漂う裏通り昭和の時代よみがえる街
時間だけ無言で過ぎる店内で冷めゆくお茶が別れを告げる
静止した世界をそっと蘇生する手つきでひるがえす砂時計
自転車の後ろの季節を振り返る漕いでないのにペダル止まらず
旅立ちの時は最後の舞台ゆえ拍手で送れと名優語る
手を上げて友と別れた通学路逢魔が時に香るジャスミン
時をまぜてのばしたらどんなゼリーができるだろう苦い味かな
こういうとき時間は止まってくれなくて涙こらえて目に焼きつける
深夜二時通知は来ないはずなのにスマホ握って寝落ちする日々
黄昏に「荒野のばら」弾く部屋より 時空を超えた音色響き立ち
知らぬ間に町を濡らした小夜時雨すいこむ息もひんやりとして
星空に スマホのカメラ 重ね見ゆ 時空を駆ける レモン彗星
5時に鳴る 夕焼け小焼けが 懐かしく 子供に帰り カレーを食べる
置き引きの成敗動画の月収がリーマン時代の年収を超え
いつか見た金時山の青空に金時娘のお下げが踊る
後悔は今夜で終わりにしましょう
時は戻せず涙むなしく
過去を消し去ることは出来ない時間が忘れさせてもふと顔を出す
旅に出て寂れた街を訪れる時の経過で胸を衝かれる
曇天のじめじとした裏町にねっとりとした時が流れる
ほろ苦く みらいに残る 失恋は 時が過ぎても いえぬままただ
誰にでも優しい君の眼差しが時折僕を不安にさせる
待ち時間少し長めの蕎麦屋にてそば打ち実演冷やかしに行く
砂時計 掌(て)をすり抜ける 光粒
君との時間 掬いきれずに
真夜中に睡眠時間を売ってでも
望み買ってた二十歳のまなじり
戻らない。
歩いた道も、
貴女との離別も、
共に生きた時間も。
何もかも上手くいかない時にこそひと目会いたい亡き父母に
一晩中羊の群れが途切れずに飛び続けてた午前4時まで
なつかしい香り漂う裏通り昭和の時代よみがえる街
時間だけ無言で過ぎる店内で冷めゆくお茶が別れを告げる
静止した世界をそっと蘇生する手つきでひるがえす砂時計
自転車の後ろの季節を振り返る漕いでないのにペダル止まらず
旅立ちの時は最後の舞台ゆえ拍手で送れと名優語る
手を上げて友と別れた通学路逢魔が時に香るジャスミン
時をまぜてのばしたらどんなゼリーができるだろう苦い味かな
こういうとき時間は止まってくれなくて涙こらえて目に焼きつける
深夜二時通知は来ないはずなのにスマホ握って寝落ちする日々
黄昏に「荒野のばら」弾く部屋より
時空を超えた音色響き立ち
知らぬ間に町を濡らした小夜時雨すいこむ息もひんやりとして
星空に スマホのカメラ 重ね見ゆ 時空を駆ける レモン彗星
5時に鳴る 夕焼け小焼けが 懐かしく
子供に帰り カレーを食べる