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雲ちぎり洗濯物をさらわんと悪童(わらし)は歌う 名は寒太郎
易き道選ばず来たり闇の中悔いも残れど我は誇りぬ
嬰児の小さきゆびのそのさきに広がりゆくは大宇宙かな
成人の 思う気持ちの 晴れやかさ 午く行く事 この上もなし
歌詠みの言葉を削り研いでゆく ただそれだけのひとりよがりか
まだ暗い駅前ロード見あげればことし最初の北斗七星
君想い 君と過ごした 春夏秋冬よ 永久に続けと 無駄な願いを
免許証の写真を持って「別人」と言い張って笑う若さを手放す
ゆたんぽを振ってもお湯がやや残る 忘れられない恋を思った
正月にたらふく食べて家もどる気がつけば腹出て太ってた
人垣の隙間から蜜柑の詰め放題見え少し寂しい気持ち
透明な小さな雨の一しずく 誰にも見えぬ私の痛み
世間から逃げ出したいと思いつつ暗い風呂場のぬるま湯にいる
ごうごうと眠れぬほどの風の音 犬のお腹も緩む寒空
川西の 池田に見える 五月山 今日の街並み 毎度変わらず
窓辺にて雪ふる様子見ています 西から徐々に積もる哀しみ
君知らん おどけ者にも雨は降る ながせたはずの言葉が刺さる
ウチノコはきっと新種のポケモンだ光タイプで特技はカワイイ
雨上がり蕾が羽をほどくとき光の風が君を連れてくる
鳥の声シャワーのように降り注ぎ 目を閉じ浴びる公園の片すみ
ふとももの紅潮(あか)らむ朝にペダル踏む「生足」どうか凍えぬように
友と行き着けの居酒屋 欠かせない だし巻き玉子 乾杯のあと
鯨には会えなくても深く潜れば宝物に出会えるかも
人生に哀しみの波は絶えぬ生きる目的知る報われる
カイト舞う広場にパパのはしゃぐ声おさな児走る初春の光
降車せし バス停の傍 出迎へり 冬の花壇に 水仙笑ふ
窓外(そうがい)に 揺蕩(たゆと)ふ枝葉 降車口 冷ゆる手の如 頬触るる風
冴ゆる夜 眠らぬ遠き星々の 見守りぬ街 眠らぬ夜景
あの夜の星をレンズで追いかけて想いは巡る冬の珈琲
みゆき、らも どっちの中島?と問う声にアル中の「らも」重ねる誘惑
旅立たんとする鳥に木は地の果ての木へ伝言かザワと揺れたり
目ざめゆくごとく開く蝋梅は もっと香りて癒しておくれ
最近はあちらこちらで地震起き明日は我が身の地震列島
七つもの罪を犯したこの僕に足跡はなく掌(てのひら)を見ゆ
饐(す)えゆくを穢れと呼ぶな誰の手も届かぬ奥の僕の聖域だ
介護する側が倒れるこの国で繁盛してる武器の売り買い
こんなにも寒い日なのに君はいないどこか遠くへ行ってしまった
戦争と異常気象をなげくより 米の高さをなげく昨今
まだ残る惜敗の碁の悔しさを 黄昏の風ゆるく消しゆきぬ
上下線の車両が駅ですれ違う単線私鉄の田舎で老いゆく
喪があけて今年は来たる年賀状 墨黒々と元気を告げる
雲ちぎり洗濯物をさらわんと悪童(わらし)は歌う 名は寒太郎
易き道選ばず来たり闇の中悔いも残れど我は誇りぬ
嬰児の小さきゆびのそのさきに広がりゆくは大宇宙かな
成人の 思う気持ちの 晴れやかさ 午く行く事 この上もなし
歌詠みの言葉を削り研いでゆく
ただそれだけのひとりよがりか
まだ暗い駅前ロード見あげればことし最初の北斗七星
君想い 君と過ごした 春夏秋冬よ
永久に続けと 無駄な願いを
免許証の写真を持って「別人」と言い張って笑う若さを手放す
ゆたんぽを振ってもお湯がやや残る 忘れられない恋を思った
正月にたらふく食べて家もどる気がつけば腹出て太ってた
人垣の隙間から蜜柑の詰め放題見え少し寂しい気持ち
透明な小さな雨の一しずく 誰にも見えぬ私の痛み
世間から逃げ出したいと思いつつ暗い風呂場のぬるま湯にいる
ごうごうと眠れぬほどの風の音
犬のお腹も緩む寒空
川西の
池田に見える
五月山
今日の街並み
毎度変わらず
窓辺にて雪ふる様子見ています
西から徐々に積もる哀しみ
君知らん おどけ者にも雨は降る
ながせたはずの言葉が刺さる
ウチノコはきっと新種のポケモンだ光タイプで特技はカワイイ
雨上がり蕾が羽をほどくとき光の風が君を連れてくる
鳥の声シャワーのように降り注ぎ
目を閉じ浴びる公園の片すみ
ふとももの紅潮(あか)らむ朝にペダル踏む「生足」どうか凍えぬように
友と行き着けの居酒屋 欠かせない だし巻き玉子 乾杯のあと
鯨には会えなくても深く潜れば宝物に出会えるかも
人生に哀しみの波は絶えぬ生きる目的知る報われる
カイト舞う広場にパパのはしゃぐ声おさな児走る初春の光
降車せし バス停の傍 出迎へり 冬の花壇に 水仙笑ふ
窓外(そうがい)に 揺蕩(たゆと)ふ枝葉 降車口 冷ゆる手の如 頬触るる風
冴ゆる夜 眠らぬ遠き星々の 見守りぬ街 眠らぬ夜景
あの夜の星をレンズで追いかけて想いは巡る冬の珈琲
みゆき、らも どっちの中島?と問う声にアル中の「らも」重ねる誘惑
旅立たんとする鳥に木は地の果ての木へ伝言かザワと揺れたり
目ざめゆくごとく開く蝋梅は
もっと香りて癒しておくれ
最近はあちらこちらで地震起き明日は我が身の地震列島
七つもの罪を犯したこの僕に足跡はなく掌(てのひら)を見ゆ
饐(す)えゆくを穢れと呼ぶな誰の手も届かぬ奥の僕の聖域だ
介護する側が倒れるこの国で繁盛してる武器の売り買い
こんなにも寒い日なのに君はいないどこか遠くへ行ってしまった
戦争と異常気象をなげくより
米の高さをなげく昨今
まだ残る惜敗の碁の悔しさを
黄昏の風ゆるく消しゆきぬ
上下線の車両が駅ですれ違う単線私鉄の田舎で老いゆく
喪があけて今年は来たる年賀状
墨黒々と元気を告げる