・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
帰省時の新幹線の駅ホーム外国人が年々増える
喧騒も夢も汚れも清掃のモップに消える夜明けの駅舎
スマホから目が離せないまま終点へきさらぎ駅かと震えた心
凍てついた鉄路貫き真夜中の駅は短き眠りに落ちる
深々と雪に隠れる真夜中の駅の翳りの浮かぶ街角
いつだって駅のホームは所在なく 人と目合わさずたたずみ紛れ
夏休み 駅に迎えに来た母に 子どもを預け 出勤した日々
聞いてゐた以上に客は減つてゐてわづかに速く流れる駅標
徒歩五分、駅の近さが言い訳を奪って今日も息が苦しい
新年は駅に似ていて希望とふ荷物を詰めて誰も旅人
謝罪せし駅アナウンス響く朝 人身事故ではなく安堵す
熱田神宮から伊勢神宮へ大学駅伝熱気溢れる
金色に煌めく 街路樹のイルミネーション並ぶ 駅ビルの宵
夢現(ゆめうつつ) 気付けば 目的駅手前 車窓の空は 既に鈍色(にびいろ)
姉妹(きょうだい)と おせち料理を つまみつつ 駅伝を観ゆ 片手には酒
吹き抜ける風の冷たき無人駅列車止まれば若者二人
偶然という残酷が駅にいて忘れたかった君に会わせる
夫婦連ればかりが下車する梅まつり 友を探した臨時の駅で
友からの箱根駅伝の動画には 選手の映らぬ拍手と歓声
駅前のベンチに残る哀しみを朝陽が消して始まる日常
ふるさとに 繋がっている この駅に 今年初めて ぼたん雪が降る
渋谷駅の巨大迷路に迷い込み出るに出られぬ「8番出口」
老いた駅列車の訪れ稀になり 私の駅が秘境駅となる
地獄見て限界超えて駅伝に朝日が昇り神が降り立つ
落ちている一円玉がそのままに 帰りも落ちてた駅の階段
隣接の小さな花壇に花が咲く 誰の好意か無人の駅で
忘れ物預かり所を覗くたび過去のわたしが詰め込まれてる駅
帰省時の新幹線の駅ホーム外国人が年々増える
喧騒も夢も汚れも清掃のモップに消える夜明けの駅舎
スマホから目が離せないまま終点へきさらぎ駅かと震えた心
凍てついた鉄路貫き真夜中の駅は短き眠りに落ちる
深々と雪に隠れる真夜中の駅の翳りの浮かぶ街角
いつだって駅のホームは所在なく
人と目合わさずたたずみ紛れ
夏休み 駅に迎えに来た母に
子どもを預け 出勤した日々
聞いてゐた以上に客は減つてゐてわづかに速く流れる駅標
徒歩五分、駅の近さが言い訳を奪って今日も息が苦しい
新年は駅に似ていて希望とふ荷物を詰めて誰も旅人
謝罪せし駅アナウンス響く朝 人身事故ではなく安堵す
熱田神宮から伊勢神宮へ大学駅伝熱気溢れる
金色に煌めく 街路樹のイルミネーション並ぶ 駅ビルの宵
夢現(ゆめうつつ) 気付けば 目的駅手前 車窓の空は 既に鈍色(にびいろ)
姉妹(きょうだい)と おせち料理を つまみつつ 駅伝を観ゆ 片手には酒
吹き抜ける風の冷たき無人駅列車止まれば若者二人
偶然という残酷が駅にいて忘れたかった君に会わせる
夫婦連ればかりが下車する梅まつり
友を探した臨時の駅で
友からの箱根駅伝の動画には
選手の映らぬ拍手と歓声
駅前のベンチに残る哀しみを朝陽が消して始まる日常
ふるさとに 繋がっている この駅に
今年初めて ぼたん雪が降る
渋谷駅の巨大迷路に迷い込み出るに出られぬ「8番出口」
老いた駅列車の訪れ稀になり 私の駅が秘境駅となる
地獄見て限界超えて駅伝に朝日が昇り神が降り立つ
落ちている一円玉がそのままに
帰りも落ちてた駅の階段
隣接の小さな花壇に花が咲く
誰の好意か無人の駅で
忘れ物預かり所を覗くたび過去のわたしが詰め込まれてる駅