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かき抱き 下弦の月に 笑ふ影 美傘の夜に 心とけゆく
傘差さず走り帰った雨の日は少し大人で少し子供で
温泉に浸かりてひとへ差し出せる傘をこころに準備してゆく
朝の雨仕事終わりの店先に虹の端っこ傘は要らずに
買⇨失⇨買 ⇨忘⇨借⇨返⇨買 ⇨失⇨買⇨失 借⇨借⇨失⇨失 傘マイナス2
雨や風のつよさを肌で感じてる社名の傘を飛び出してから
片肩を濡らす喜び傘ひとつ 伝える恋のうれし涙か
明日は雨 天気予報に喜ぶ子 やっと使える 新しい傘
傘なくて雨にかち合うそんな時 進むも退くも即時判断
いつもより余計に回しています、て雨傘回す迷惑なヤツ
花柄の傘がどんどん遠ざかる雨の舗道の別れの後の
痛いよと叫びをあげて飛んでゆく嵐の中をわが襤褸傘は
駆け込んだセブンで傘を選り好み してる時間も君は待ってる
コンビニの傘は傘でもわたしのは買ったばかりの傘だったのに
必殺の技の名を呼び振る傘のひしゃげた骨は戦士の証
改札を潜(くぐ)らば 俄(にわか)なる氷雨 お守りになる 折畳み傘
大手企業の傘下に入るも業績不振リストラになる
母鳥の翼の傘に守られて 雪の下北イスカの子育て
カラフルな傘の並びて空飾る晴れているけど楽しさ降らす
しまったと思ったとたんドアが閉じ我が傘乗せて電車は去りぬ
核の傘 守られ平和を歌う日の 喉にあふるる哀しみは何
バス停に深紅の薔薇の傘差す女(ひと) 忘れ得ぬのはあこがれと嫉妬
赤い傘きいろ長靴てくてくと吾子歩きたるは雨ぞ降りけり
黒板に相合い傘の落書きが皆に混じって持て囃した日
追いかけて 渡され持った 帰り道 ひらく傘から 優しさが落ち
夕立で傘を忘れた君が待つ駅まで走る雨も楽しい
傘を手に震えるほどに雨をまつ あなた待つ身の心細さよ
頑張って抗ってなお開かない 傘握りしめ雨に溶けゆく
透明なビニール傘の群れがゆく ぽつんと一人反逆の赤
雨の日にカサを届けに来た母に ただ恥ずかしく憎まれ口を
「恥ずかしい」君ぞ微笑む傘寿の華やかなるバースデーケーキ
小雨の日 入れてあげると 背を伸ばす わが子の傘に 体縮める
かき抱き
下弦の月に
笑ふ影
美傘の夜に
心とけゆく
傘差さず走り帰った雨の日は少し大人で少し子供で
温泉に浸かりてひとへ差し出せる傘をこころに準備してゆく
朝の雨仕事終わりの店先に虹の端っこ傘は要らずに
買⇨失⇨買
⇨忘⇨借⇨返⇨買
⇨失⇨買⇨失
借⇨借⇨失⇨失
傘マイナス2
雨や風のつよさを肌で感じてる社名の傘を飛び出してから
片肩を濡らす喜び傘ひとつ
伝える恋のうれし涙か
明日は雨 天気予報に喜ぶ子
やっと使える 新しい傘
傘なくて雨にかち合うそんな時 進むも退くも即時判断
いつもより余計に回しています、て雨傘回す迷惑なヤツ
花柄の傘がどんどん遠ざかる雨の舗道の別れの後の
痛いよと叫びをあげて飛んでゆく嵐の中をわが襤褸傘は
駆け込んだセブンで傘を選り好み
してる時間も君は待ってる
コンビニの傘は傘でもわたしのは買ったばかりの傘だったのに
必殺の技の名を呼び振る傘のひしゃげた骨は戦士の証
改札を潜(くぐ)らば 俄(にわか)なる氷雨 お守りになる 折畳み傘
大手企業の傘下に入るも業績不振リストラになる
母鳥の翼の傘に守られて
雪の下北イスカの子育て
カラフルな傘の並びて空飾る晴れているけど楽しさ降らす
しまったと思ったとたんドアが閉じ我が傘乗せて電車は去りぬ
核の傘 守られ平和を歌う日の 喉にあふるる哀しみは何
バス停に深紅の薔薇の傘差す女(ひと)
忘れ得ぬのはあこがれと嫉妬
赤い傘きいろ長靴てくてくと吾子歩きたるは雨ぞ降りけり
黒板に相合い傘の落書きが皆に混じって持て囃した日
追いかけて 渡され持った 帰り道
ひらく傘から 優しさが落ち
夕立で傘を忘れた君が待つ駅まで走る雨も楽しい
傘を手に震えるほどに雨をまつ あなた待つ身の心細さよ
頑張って抗ってなお開かない 傘握りしめ雨に溶けゆく
透明なビニール傘の群れがゆく
ぽつんと一人反逆の赤
雨の日にカサを届けに来た母に
ただ恥ずかしく憎まれ口を
「恥ずかしい」君ぞ微笑む傘寿の華やかなるバースデーケーキ
小雨の日 入れてあげると 背を伸ばす わが子の傘に 体縮める