中原鼠栞 中原鼠栞
中原鼠栞
中原鼠栞 無教養、お金も無くて不器用なこんな俺でも愛を知ってる
中原鼠栞 けふ終えて歯を磨いたらまた眠るどうしようもないこんな日々だが
中原鼠栞 ただ僕は木陰の隅で眠りたいただそれだけだそれだけなんだ
中原鼠栞 明日があったと思ったら明日の次は明日があったつらいよ
中原鼠栞 もう辞めにしたいと何度思ったことか心有らずで泣きたくて
中原鼠栞 やっと来て沼に沈んだほんとの僕はもはや手足はどこがどうだか
中原鼠栞 痛みなく、すっと死ねたら幸せだ。いまはただそう思ってしまった。
中原鼠栞 ささいな石を庭に置く第一夜あの紅き星いのちか花火か
中原鼠栞 