2023-09-12

夢人

金平糖ピンクの小花集まりて小さく咲いた秋の紫陽花 0 (0)

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森 翡翠

まばゆさは虚構の海に嵌め込みぬ対峙さすべきうつつも知らず 0 (0)

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茶々丸

大君の聖なる土地に蛾の棲み処どんどん広くなりにけり 0 (0)

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茶々丸

暑い日がまだまだ続くゴミ当番ハケンだけに会社やらせる 0 (0)

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恋子

ならぬ恋いけない二人の祝言に三々九度の屋台コップ酒 0 (0)

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恋子

夕暮て秋の街路樹手をつなぐ影の重なる虫の鳴きやむ 0 (0)

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恋子

秋の色秋の気配に澄む秋の秋うららかに秋のさわやか 0 (0)

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恋子

あるひとは秋の詩を書くあのひとは秋の絵を描く秋の恋歌 0 (0)

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晴希

目が覚めてカーテン開けて日が高くため息をつくこんなもんだと 0 (0)

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晴希

ぐちゃぐちゃの感情ノートに書き出して千切って捨てる殺すみたいに 0 (0)

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