行雲流水 破調編 分
行雲流水 破調編
鬱金色のカジカ 何か買い物はないのかと訊く 自分の事は後回しの優しきひとよ
すあまラテ ヒトのこと上から見たり自分自身卑下したりして忙しい僕
サルトビ 朝の声 妻の細かな 指摘にて 怒る自分の 境涯低し
晴希 いつだって自分を追い詰めようとするそんな覚悟はできないくせに
恋子 恋さみしひとり芝居秋に哭くどれも自分かどれが自分か
パパ猫 三人で取り分けて食べた中華街 二人になるとちょっとキツイね
すあまラテ 自分自身わからないなんて言ってごめん僕よりわかるヒトいないのに
恋子 リケ女には恋は関数微積分グラフ描いて接点探す
パパ猫 