澄水

秋風に鳶が舞えり悠悠と空の青さを我がものにして

0
信州そば

風死なば疥癬の猫捨てに行くかの麓まで原付にのせ

0
羹鱠

舞うも散るも 知らぬとちぐさ 落つるなら 好みこのまま 風のまにまに

0
信州そば

駄菓子屋の錆びし看板風に揺れキイと音する昔のままに

0
信州そば

月の夜は灯りを消して風呂に入る月の色なる湯気にこもりて

1
ふにふにヤンマー

縁側に正座崩さぬ義母が眼をやれば風鈴ぴたりと止まる

0
Mラビット

あなたとの風の流れがわかるから 二人でもっと沖へ出よう

0
梅鶏

少しくらい舞っていいよと言うように銀杏並木に吹くつむじ風

2
広葉樹

ふと聞こゆ 風のさやぎのせせらぎの 旅支度する夜のしじまに

2
瀬山れもん

鉄の雨も流行り風邪もなにもかも花の嵐になればいいのに

1