満ちてくる潮にくるぶし浸しつつ水面の月のひかりをすくう
題『満』 にて
夜行バス降りた新宿今日からが希望に満ちた日々のはじまり
題『満』 にて
きみのこと応援してると伝えたいLINEで送る「負けないで」の歌詞
題『負』 にて
負うた子の確かな鼓動感じつつ歩く小径を飛びゆくトンボ
題『負』 にて
海岸でふたり見上げたきらめきの 余韻が今も胸に残って
題『花火(テーマ詠)』 にて
夜に咲く光の花に照らされる君の横顔ばかり見ていた
題『花火(テーマ詠)』 にて
取り込んだ洗濯物をたたむとき相手不在の靴下の孤独
題『靴』 にて
散歩中名もない花に気づくようほどけてくれるきみの靴ひも
題『靴』 にて
かこみらい様 今回も嬉しいコメントをありがとうございます。 短歌を作る時の大きな励みになります。
題『ニ』 にて
両親のおかげで二十歳になれたこと感謝の気持ち手紙に記す
題『ニ』 にて
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